女性冷え 多い のは肩 腰 背中 のあたりがスースーする冷えです、腰、首周辺の冷えは肩凝りも同様に併発することが多くなっています。肩 腰 や背中 が冷えるとやがて痛みとなってあらわれるので冷えるようなら早めに対策しておいたほうがいいでしょう。
女性 多い 冷え の症状
こうした冷えはめぐりめぐって肩や首の凝りにつながり、さらには頭痛に至ることが多く冷えの悪循環となります。血行不良や体温調節の問題が関与していることが多い症状の代表です。
冷えを感じたらすぐに対処すればいいのですが、ズルズルいくと根治に時間がかかったりその他の症状がでてきたりしてやっかいです。運動不足の方は少し体を動かすのも効果的ですが、寒くて動く気にならないことがほとんどです。
腰に冷たいものがはりついているようでツライ
手足の冷え ほどではありませんが、女性では腰や臀部・下腹部など、腰とその周辺部の冷えに悩んでいる人は少なくありません。肩 腰 首 が冷える人の症状は次のようなものです。
肩 腰 首 が冷える人の症状
- 真夏の汗をかくほど暑い日でも腰だけは冷たく何か冷たいものが貼り付いていると感じる
- 腰回りが常に冷たい感じでときどきお腹が痛くなる。普段は便秘傾向だがこのときはひどい下痢をする
- 腰から背中にかけてスースーしだるい
- 首に風があたるとぞくぞくしてその後、頭痛がする
- ちょっと涼しいだけで首の後ろがひんやりして不快感がある
四季を問わず腰にカイロをあてたり首にスカーフなどを巻いて対処している。冷えをなだめている状態でこれを放っておくと風邪をひいたり、体調をこじらせたりします。
冷えは、さまざまな不調や痛みの原因になります。偏頭痛なども体を温めると治ってしまうケースもあります。それほど冷えは抵抗力を低下させてしまう原因になります。これにより痛みや重だるさが生じます。女性の場合は、筋肉が量少なく冷えを感じやすいというのもあります。
最近は、デスクワークでもパソコンが欠かせませんが目が疲れて同じ姿勢でずっと仕事をしているのが冷えをさらに助長します。パソコンをしていると手先が冷たくなってくる人は 腰まわりが冷えやすい傾向です。
腰回りの冷えは婦人病・腰痛に
女性の腰の周辺は、子宮や卵巣など複雑で繊細な内臓が集中しています。腰が冷えることで周辺の内臓の機能も低下してそれが月経困難症をはじめとする様々な症状につながります。
腰の冷えは婦人科機能の低下だけでなく、もっとダイレクトに腰痛という形であらわれる場合もあります。夏の間は痛くもなかった腰が寒くなると腰痛が頻繁に起きる方は多いものです。
ひどい腰痛で整形外科を受診し、検査の結果、腰の骨や筋肉に異常がみられないケースは冷えを疑います。痛みがあるのに異常がないという診断結果はとても多く、温めることで治るケースも多々あります。
冷えのために骨盤内がうっ血(静脈血の滞り)しているとその部分の筋肉がこり固まり、骨盤にゆがみが生じます。
そうしたゆがみが、腰痛という症状であらわれるのです。腰は字にかいたとおり、体の要なのです。
腰の骨がゆがむと、腰痛にとどまらず背骨全体に影響し、肩凝り、首の凝り、さらに頭痛を招きます。
痛みも背中が痛いのか肩が痛いのか首が凝っているのか、よくわからなくなります。
腰の冷えを自覚している人の多くが同時に肩凝り、頭痛を訴えるのはこういった理由があるからです。
肩や腰が冷えている場合は、まずは冷えている部位を温めましょう。温めることで血行が改善するだけでも、疲労物質や痛み物質が流され、肩こりや腰痛が改善することがあります。ただし、首や腰は筋肉がいくつもの層をなしているため、表面だけを温めも、深部までは温まらないかもしれません。
温めてもうまくいかない場合は運動が効果的です。運動は表面の筋肉だけでなく、深部の筋肉も動かすことができることから、ストレッチや体操などを定期的に行うとよいでしょう。
体が冷えて筋肉がこわばると、腰痛が悪化してしまうケースがあります。体を温める食材をとったり、温熱グッズや 靴下の重ね履き を使ったりすることで、腰痛を和らげましょう。
三井式温熱治療器 を使った「温熱療法」患部が温まれば痛みは消える
今日からすぐにできるスースーる冷え対策は 半身浴 です。今すぐにはじめられるので、体を温めて 肩 腰 背中 のあたりがスースーする のを改善しましょう。半身浴は、寝る前に行うようにすると、睡眠にもよい効果があります。
半身浴でゆっくり汗をかくようになると体の保温効果も次第に高まります。糖質の摂りすぎなどに注意してビタミン ミネラルなどをバランスよく摂るようにします。
また、便秘が続くと腸の動きが悪くなり冷えが加速してしまうので便秘にも気をつけましょう。
女性に多い冷えの原因 まとめ
- 血行不良: 血液循環が悪くなると、体の末端部分が温かさを失いやすくなります。肩、腰、背中の辺りが冷える場合、血管が狭くなったり血流が滞ったりしている可能性があります。適度な運動やマッサージ、ウォーキングなどが血行促進に役立ちます。
- 体温調節の問題: 体温調節が十分に機能しない場合、特に寒冷な環境下では体の末端が冷えやすくなります。暖かい季節でも、室内外の温度差や風通しの悪い場所では同様です。適切な服装や保温対策をすることが大切です。
- ストレスや疲労: ストレスや疲労が蓄積すると、血行不良や体温調節の機能低下が起こりやすくなります。リラックスや十分な休息を取ることが大切です。
- 姿勢の悪さ: 長時間同じ姿勢でいることや、姿勢が悪いと特定の部位に圧力がかかり、血行が妨げられることがあります。良好な姿勢を保つことが重要です。
これらの対策として、定期的な運動、ストレッチ、良好な姿勢の保持、十分な睡眠、適切な食事、温かい飲み物の摂取などが挙げられます。