発酵食品 チーズ で善玉菌を増やす

発酵食品 チーズ で善玉菌を増やす 方法を紹介します。 牛乳 で下痢をしてしまう人は、無理して 1 日 1 杯の牛乳を飲むこともないでしょう。そういった人にオススメなのは、チーズです。

チーズ 消化吸収もいい

発酵食品 チーズ で善玉菌を増やす

発酵食品 チーズ で善玉菌を増やす

チーズは乳を発酵させた食品です。乳の栄養成分が凝縮されている上に生きたままの乳酸菌や酵母が含まれている点が特徴です。製造過程で乳の液体部分である乳清(ホエー)を取り除くのですが、このとき乳糖が取り除かれても、発酵食品であるチーズには、乳酸菌をはじめ生きた微生物が豊富に含まれているので腸内に善玉菌を増やします。
発酵の働きによって消化吸収しやすくなっており、少量で効率的に栄養を摂ることができる優れた食品です。 特にカルシウムが欠乏しがちな日本人は意識して食べたい発酵食品です。

原材料には牛乳だけでなく、山羊、羊の乳が使われたり、熟成期間も様々です。
ワインが好きであれば、チーズと一緒に飲めば発酵食品同士で強力です。このように牛乳が体質に合わない人はチーズがおすすめです。

さらに、糖質制限中であれば チーズ が多いに役立ちます。

糖質制限食は、チーズと卵でボリュームアップ

善玉菌を増やす

ごはん 色つきのご飯を主食に 玄米と白米の栄養素比較

ごはん 色つきのご飯を主食に することで腸内環境を改善する方法です。食物繊維は主に主食よりも副食に多く含まれますが、主食でも食物繊維をたっぷり摂る方法があります。
白米を主食にしていた場合、玄米や胚芽米などを日替わりで食べたり、麦やヒエ、アワといった雑穀を混ぜて食べるようにします。

主食で食物繊維を積極的に摂取 ごはん 色つきのご飯を主食に

ごはん 色つきのご飯を主食に 玄米と白米の栄養素比較

ごはん 色つきのご飯を主食に 玄米と白米の栄養素比較

毎日、毎食食べる主食で腸を元気にできるのであればこんな嬉しいことはありません。白米を主食にしていた場合、玄米や胚芽米などを日替わりで食べたり、麦やヒエ、アワといった雑穀を混ぜて食べるようにします。
雑穀やごまなどをミックスしたセットになっているものも人気です。白米に比べてよいのは、「よく噛んで食べる」ため、唾液の分泌量が増え、胃腸での消化の負担も軽くなります。

栄養が削られてしまった精白米

ふだん主食として食べている精白米は、玄米を精米機にかけて周囲のぬかや胚芽などを削り取って白くしたお米です。最近は、精白することで廃棄されてしまうの栄養が見直されています。

玄米と白米の栄養素比較

玄米 白米
エネルギー 350 kcal 356 kcal
カリウム 230 mg 88 mg
マグネシウム 110 mg 23 mg
リン 290 mg 94 mg
2.1 mg 0.8 mg
ビタミンB1 0.41 mg 0.08 mg
ビタミンB2 0.45 mg 0.12 mg
ビタミンE 1.3 mg 0.2 mg
食物繊維 3.0 mg 0.5 mg

カリウムをはじめ、ビタミンB1 / B2 E 食物繊維 など、白米より玄米のほうが栄養が勝っていることは、一目瞭然です。また、発芽玄米に含まれるGABAには血圧やコレステロールを下げる効果もあります。
これは、ご飯に限らずパンにも同じことが言えます。強く精米された小麦粉を使うより、フスマと呼ばれる胚芽の部分が入っている胚芽パンや殻ごと製粉した全粒粉パンの(黒パン)のほうが食物繊維やそのほかの栄養が残っており腸のためには有効です。

善玉菌を増やす


寒天ジュース 腸には満点

寒天ジュース 腸には満点 のジュースです。寒天ジュースなら食物繊維も手軽にたっぷり摂ることが出来ます。

食物繊維もビタミンも摂れる 寒天ジュース

寒天ジュース 腸には満点

寒天ジュース 腸には満点

寒天が腸にいいことはわかっていてもなかなか続かないという人にオススメなのが、棒寒天を使った寒天ジュース。

寒天ジュースなら食物繊維も手軽にたっぷり摂ることが出来ます。寒天を煮溶かしたりすることなく、短時間で手軽に作れて、忙しいときでもしっかり食物繊維が摂れるので覚えておくと便利です。このジュースを糖尿病や肥満の治療食に採用している病院もあります。

市販の食物繊維含有ジュースの飲み過ぎには注意

市販のジュースにも、食物繊維含有のものがたくさん出回っています。これらの食物繊維は必ずしも天然由来ではなく、化学合成されたものを使っている商品もあります。

そのため、摂りすぎると体質によっては、下痢を起こすことがあります。手軽なだけでに飲み方には注意が必要です。

寒天ジュース の作り方

  1. 棒寒天 1 本をよく洗い水気をしぼる
  2. 細かくちぎって果汁や野菜の100 % ジュースと一緒にミキサーに入れる
  3. 20 秒ほどミキサーにかけてできあがり

寒天の種類

粉寒天
粉末で使いやすいため様々な用途に使われています。使い方は常温の水やだしに入れ、火にかけます。かき混ぜながら煮て、沸騰したらふつふつする程度の火加減に弱め、2分程度煮ます。調味料を加える場合は、粉寒天が溶けてから加えます。
棒寒天
昔ながらの寒天で、洗った後ちぎって水やだしに入れ火にかけ、かたまりが消えて透明感が出るまで煮ます。現在は粉寒天が主流となり棒寒天の製造は少なくなっています。
糸寒天
洗った後 10 分ほど戻して水切りしておきます。水気をしぼってサラダの具などにオススメです。もどす水をお湯にすると柔かな食感になります。スープや味噌汁にひとつまみ入れるだけで食物繊維の補給になります。


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