冷え性は病気か?体質?どっち!?

性交痛がありおりものも多い

性交痛がありおりものも多い のは、骨盤内のうっ血による「冷え」でおりものの量が増えてしまったり、性交痛を引き起こすケースがあります。

性交痛がありおりものも多い 腰回りの冷えの大きな要因は、骨盤のうっ血と言われる静脈血の滞りです。こらが腰痛や月経に加え、おりものの量を増やしたり、性交痛を引き起こす要因となります

性交痛がありおりものも多い

性交痛がありおりものも多い

排卵期でもないのに おりもの の量が多い

おりもので下着がべたべたしたりする症状で不安になったりしたことはありませんか?何か病気では?と思う女性もいます。

女性にとって月経とおりものは最も直接的に体のコンディションの影響を受けます。婦人科の診察でもおりものの量と内容は診断の際に重要な役目を担います。月経前や排卵期、妊娠時などにおりものの量が多少増えるのは心配ありません。

しかし、そうした時期でないのにおりものの量が増えたり、いつもと色や粘りが異なるのは注意が必要です。

おりもの の量が増えるのは「冷え」が原因になることも

冷え性で婦人科機能が低下していると、細菌性の膣炎にかかりやすくなり、膣炎を起こすと、おりものの量が増えます。

また、腰回りの冷えの大きな要因である骨盤内のうっ血でおりものの量が増えることもあります。いずれにしても、冷え性の女性は、おりものの量が増える傾向にあります。

細菌などによる膣炎以外は、骨盤内のうっ血がおさまれば膣は健康な状態に戻ります。骨盤内のうっ血も日頃の食生活や運動である程度は防ぐことができるのです。冷え性体質の人は特に日常生活の改善が必要です。

更年期に多い性交痛も冷えが原因のケースも

通常、45歳を過ぎて更年期へ移行するころから性交時に十分膣が潤わず、性交痛がある、また性交が苦である、と感じる女性が増えます。

これは更年期で女性ホルモンの分泌量が減少するに伴い、膣の粘膜が萎縮、また分泌される膣液が減少してしまうためです。

しかし、更年期に至らなくても、冷え性の女性にこの症状の自覚があり性交痛を引き起こしているケースもあるのです。

これは、骨盤内うっ血による女性ホルモンの分泌が正常に行われず、そのためやはり膣の湿潤が不十分になってしまうケースです。性生活というのは、パートナーとの問題をはじめ、こうした冷えによる骨盤内のうっ血も深く関連しているのです。

顔や手足が むくむ ほてる

顔や手足が むくむ ほてる などは、更年期に伴う場合、は婦人科を受診しますが、水分のとりすぎの場合は、運動を組み合わせることで水分代謝を促進させ冷えから体を守ります。

顔や手足が むくむ ほてる は、余分な水分が皮下組織にたまるためにおきます。顔や手足がむくみやい人に冷え性が多いのは、過剰な水分と体の冷えによるものが原因となっています。

顔や手足がむくんだり、ほてる

顔や手足がむくんだり、ほてる

からだの余分な水分がむくみを引き起こし同時に冷えを招く

人体の約6割~7割が水分からできています。一時的にこのバランスが崩れても水を飲んだり、逆に汗や尿で水分を排泄することによってバランスを保ったり調節します。

ところが排泄が正常に機能しない場合、余分な水分が血管や内臓にたまってしまうことがあります。

これが皮下組織にたまると「むくみ」となって症状にでます。アレルギー症状 であるアトピー性皮膚炎 なども冷えが原因であることが多いです。

必要以上に水分を摂っていると、身体に余分な水分が溜まって水毒になってしまいます。
水毒とは東洋医学の用語で、体内に溜まった水分がうまく排出されないために起こる、さまざまな不調のことです。

水毒になると、代謝や血行が悪くなって体温が下がります。体温が下がれば、免疫機能を持った白血球の働きが悪くなり、腸や腎臓などの内臓機能が低下するため、免疫力が下がってしまうのです。特に、マスク必須の今夏は、暑さしのぎに水分を過剰に摂取しがちです。それにより水毒になって免疫が低下するリスクが高まるので要注意です!

更年期には、エストロゲンの減少によって、女性ホルモンのバランスが乱れ、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の乱れにより、血行が悪くなるため、むくみが起こります。
また、加齢による筋力低下によってリンパの流れも悪くなることも原因です。

冷え性の人で「顔がむくみやすい」「手足がむくむ」といった症状は、日常的である場合が多く、これは水分の代謝が正常に行われていないためです。体にたまった余分な水分がむくみと同時に冷えを招いているのです。

更年期 による冷えとほてりの症状がひどい場合には、婦人科の受診を

冷えとほてりは、まるで正反対の症状のように思いますが、併発することもあります。
血液の滞りやすい下半身は冷え、逆に上半身は異常なほどほてるのです。

この ほてり と 冷え は、更年期障害にみられる特徴的な症状ですが、極端な人の場合、上半身は汗が噴き出ている状態なのに、下半身は凍り付くほど冷えています。

こういったケースだと、冷えだけを取り除けばいい。というわけにはいきません。こういった症状がある場合は、婦人科を受診します。最近は、ホルモン補充療法や漢方薬により適切な治療が行われます。

水分の摂りすぎに気をつけ、体を保温し水分の代謝をよくする

水分は摂れば摂るほどいいというような情報もありますが、決してそうではありません。当然、余分な水分をスムーズに体外へ出すためには、水分の代謝をよくすること、すなわち体を温めて内臓機能、とくに腎臓の機能を高めて排泄を正常化することです。デスクワークの人と体を動かす人の水分量が同じではありません。デスクワークなら水分摂取にも注意しましょう。

体に水分が多いタイプの冷え性は、主に水分の摂りすと運動不足が原因となっています。
まずは、運動によって水分の代謝を高めます。骨格筋を動かすといいでしょう。

骨格筋は、筋肉の種類のひとつで、骨格に沿って分布しており、身体の活動を支えているもの。 一般に筋肉と呼ばれているものはこれを指す。 骨格に沿って付いている筋肉のことで、その収縮によって身体を支え、動かしています。

筋肉の中でも骨格筋は大きな熱エネルギーを生み出すので、体が温まり、さらに、運動は血液循環量を通常の何倍にも増加させるので、血液による水分代謝もさかんになり、余分な水分が排泄されやすくなります。

むくんできたときに、体に余分な水分をためこんでいる感じを自覚できるようになると、体調のコントロールが適切に行えます。
朝、起きたときなどに目が腫れぼったいなぁ~なんて思ったときには、体に余分な水分が溜まっていることが原因です。

むくみと便秘の関係は?

体に余計に水分が溜まっているということは水分がうまく体から排出されていない状態です。普通は便に水分が含まれて、一緒に排出されるのですが、むくみは腸の中の水分がうまく排出されずにほかの場所に溜まっている状態なので、便にも水分が含まれずカピカピになってしまう。

つまり、むくんで体に余計な水分があるのにもかかわらず、便はコロコロということになってしまいます。

歩いたり、動いたりして血流をよくして水分と便を一緒に出すことですね。動くことで腸も動きます。運動により腸が動けばお通じがよくなるし、むくみも解消します。

冷えという体質は簡単に解消しません。根気よく体質改善させることが冷え根治にはとても大事です。その間、便秘を上手に解消するには トクホ の イサゴール がおすすめです。腸内の血流を改善して冷えを少しずつ解消します。強い便秘薬などをつかってしまうと 自律神経も不安定 になります。
便秘を解消すれば、余分な水分や毒素も排泄されるため冷え改善の1つに役立ちます。

 

冷え性は病気か?体質?どっち!?

女性に多い 冷え の症状 肩 腰 背中 のあたりがスースーする

女性に多い 冷え の症状 肩 腰 背中 のあたりがスースーする と訴える方は多く、女性に多い腰、首周辺の冷えは肩凝りも同様に併発することが多くなっています。肩 腰 や背中 が冷えるとやがて痛みとなってあらわれるので冷えるようなら早めに対策しておいたほうがいいでしょう。

女性に多い 冷え の症状 肩 腰 背中 のあたりがスースーする 女性が訴える冷えの症状で多いのが腰、首周辺の冷え。こうした冷えはめぐりめぐって肩や首の凝りにつながり、さらには頭痛に至ることが多い

女性に多い冷えの症状 肩 腰 背中 のあたりがスースーする

女性に多い冷えの症状 肩 腰 背中 のあたりがスースーする

冷えを感じたらすぐに対処すればいいのですが、ズルズルいくと根治に時間がかかったりその他の症状がでてきたりしてやっかいです。運動不足の方は少し体を動かすのも効果的ですが、寒くて動く気にならないことがほとんどです。

腰に冷たいものがはりついているようでツライ

手足の冷え ほどではありませんが、女性では腰や臀部・下腹部など、腰とその周辺部の冷えに悩んでいる人は少なくありません。肩 腰 首 が冷える人の症状は次のようなものです。

肩 腰 首 が冷える人の症状

  • 真夏の汗をかくほど暑い日でも腰だけは冷たく何か冷たいものが貼り付いていると感じる
  • 腰回りが常に冷たい感じでときどきお腹が痛くなる。普段は便秘傾向だがこのときはひどい下痢をする
  • 腰から背中にかけてスースーしだるい
  • 首に風があたるとぞくぞくしてその後、頭痛がする
  • ちょっと涼しいだけで首の後ろがひんやりして不快感がある

四季を問わず腰にカイロをあてたり首にスカーフなどを巻いて対処している。冷えをなだめている状態でこれを放っておくと風邪をひいたり、体調をこじらせたりします。

冷えは、さまざまな不調や痛みの原因になります。偏頭痛なども体を温めると治ってしまうケースもあります。それほど冷えは抵抗力を低下させてしまう原因になります。これにより痛みや重だるさが生じます。女性の場合は、筋肉が量少なく冷えを感じやすいというのもあります。

最近は、デスクワークでもパソコンが欠かせませんが目が疲れて同じ姿勢でずっと仕事をしているのが冷えをさらに助長します。パソコンをしていると手先が冷たくなってくる人は 腰まわりが冷えやすい傾向です。

腰回りの冷えは婦人病・腰痛に

女性の腰の周辺は、子宮や卵巣など複雑で繊細な内臓が集中しています。腰が冷えることで周辺の内臓の機能も低下してそれが月経困難症をはじめとする様々な症状につながります。

腰の冷えは婦人科機能の低下だけでなく、もっとダイレクトに腰痛という形であらわれる場合もあります。夏の間は痛くもなかった腰が寒くなると腰痛が頻繁に起きる方は多いものです。

ひどい腰痛で整形外科を受診し、検査の結果、腰の骨や筋肉に異常がみられないケースは冷えを疑います。痛みがあるのに異常がないという診断結果はとても多く、温めることで治るケースも多々あります。

冷えのために骨盤内がうっ血(静脈血の滞り)しているとその部分の筋肉がこり固まり、骨盤にゆがみが生じます。

そうしたゆがみが、腰痛という症状であらわれるのです。腰は字にかいたとおり、体の要なのです。

腰の骨がゆがむと、腰痛にとどまらず背骨全体に影響し、肩凝り、首の凝り、さらに頭痛を招きます。
痛みも背中が痛いのか肩が痛いのか首が凝っているのか、よくわからなくなります。
腰の冷えを自覚している人の多くが同時に肩凝り、頭痛を訴えるのはこういった理由があるからです。

肩や腰が冷えている場合は、まずは冷えている部位を温めましょう。温めることで血行が改善するだけでも、疲労物質や痛み物質が流され、肩こりや腰痛が改善することがあります。ただし、首や腰は筋肉がいくつもの層をなしているため、表面だけを温めも、深部までは温まらないかもしれません。

温めてもうまくいかない場合は運動が効果的です。運動は表面の筋肉だけでなく、深部の筋肉も動かすことができることから、ストレッチや体操などを定期的に行うとよいでしょう。

体が冷えて筋肉がこわばると、腰痛が悪化してしまうケースがあります。体を温める食材をとったり、温熱グッズや 靴下の重ね履き を使ったりすることで、腰痛を和らげましょう。

三井式温熱治療器 を使った「温熱療法」患部が温まれば痛みは消える

今日からすぐにできるスースーる冷え対策は 半身浴 です。今すぐにはじめられるので、体を温めて 肩 腰 背中 のあたりがスースーする のを改善しましょう。

半身浴でゆっくり汗をかくようになると体の保温効果も次第に高まります。糖質の摂りすぎなどに注意してビタミン ミネラルなどをバランスよく摂るようにします。

冷え性は病気か?体質?どっち!?