冷え性のタイプと根本原因にせまる

頑固な冷えは対症療法だけでは治らない

頑固な冷えは対症療法だけでは治らない 。冷え症というのは、慢性・再発性の冷えによる症状ですから根治には、対症療法と体質改善が必要です。

頑固な冷えは対症療法だけでは治らない 冷え症を改善する薬はありますが、それを服用しても根治しないのが慢性の冷え症です。

頑固な冷えは対症療法だけでは治らない 漢方薬
頑固な冷えは対症療法だけでは治らない 漢方薬

冷え症の治療薬は ホルモン剤 ? それとも 漢方 ?

冷え症という症状だけで病院を受診する人はほとんどいません。大半は、婦人科疾患、内臓疾患、足腰の痛みで整形外科を受診します。

実際の症状を問診してしみて冷えが原因であることがわかります。冷え症そのものがすぐに重大な症状に至らないことと、厚着や暖房などである程度は改善されえしまうからです。

これは、改善されているわけではなく症状が少しだけ軽減されている状態です。通常、西洋医学では冷え症は病気としてとらえていません。医学事典には、かろうじて記述がありますが、翻訳ものでは冷え症の項目は見つかりません。

冷え症に対する対処法としては、更年期障害に伴う冷えにはホルモン補充療法、ひどい月経痛には漢方薬の 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)  などによる治療を行います。

低血圧症状の場合には、塩酸ミドドリンや硫黄アメジニウムなどの比較的副作用の少ない治療薬を処方します。

冷え症の根治は対症療法と体質改善を同時に

冷え症の特徴は慢性・再発性であることです。当面の苦痛を取り除く対症療法や漢方治療で改善されたように見えても一時的なものにすぎません。

冷え症を根治するための最善の方法は、対症療法に加えて「冷え症」体質を改善するための日常生活の改善です。

お風呂にゆっくり長くつかるなどの 半身浴 は、毎日続けなければ効果がでてきません。食事についても1日3食ある食事で体を本する、または 温める効果のある食材 を少しでも多くとるようにしますが、これらは、ずっと続けることで効果が少しずつでてきます。

冷えの天敵、ストレスをセルフチェック

冷えの天敵、ストレスをセルフチェック 冷えの原因がわからずにいたらストレスの解消で冷えも解消してしまう人がたくさんいらっしゃいます。

冷えの天敵、ストレスをセルフチェック
冷えの天敵、ストレスをセルフチェック

自分の思考や考え方のくせを別の点からチェックすると自分はどんなことにストレスを感じているかが見えてきます。

自分のことを自分が一番わかっているつもりでわかっていない場合もあります。

セルフチェックのための3つのポイント

次の3つの局面があります。

  1. ストレスに関する事実をどうとらえているか
  2. 自分がそれらの事実に実際にどう対応しているか
  3. 現実的にどうすれば、これまでの対処法を乗り越えて行動できるか

というものです。こうしたチェックポイントを具体的に見ていきます。

1.ストレスになっている事柄をあげてみる

不安になるとき、落ち込むとき、また何か不快な感情が生じたとき、その状況やそのときの感情をできるだけ具体的な言葉で書き留める。どうような要因が、そのときの気持ちを引き起こしているのか、事実関係をできるだけ客観的に記す。

2.そのストレスにどのように対処しているかあげてみる

その要因に対して、どのような対応をしているか、その状況が今後どのように展開していくと考えられるか、思うままに記す。
多くの場合、その思うままの自然な予測は、その人のストレスへの受け止め方、対処のしかたを表している。
この場合、不適切な対処方法のパターンは次のようなものです。

根拠なき結論
根拠があいまいなのに、あわてて結論づけてしまう
二分割思考
白か黒か極端に結論づけてしまう
拡大・縮小
ささいなことを過大に受け止め、それにとらわれすぎてよい材料を見落としてしまう
すべてを自分の責任のようにとらえてしまう
ささいな事実がすべてであると決めつけてしまう
過度の一般化
ささいな事実がすべてであると決めつけてしまう
個人化
すべてを自分の責任のようにとらえてしまう
情緒的意味づけ
感情のままに結論づけてしまう

これらは、物事のとらえ方の誤りであり、こうした不適切な思考は、多くの人の物事の受け止め方の中にあり、ストレスとして感じていることが少なくないのが実状です。

3.より適切な対処ができないかを考え、次に行動を起こす

過去にこだわらず、これから先のことを考えてみる
そのとき、極端に悲観的にとらえるならどうなるのか?逆に極端に楽観的にとらえるならどうなるのか・そしてその中間として現実的にどのような予測が妥当なのかを考えながら、自分の対処方法に偏りがないか考える。

対処方法が行動にどう反映し、日常生活や人間関係の中で何か繰り返される偏った行動パターンがないか、検討してみる。
検討した結果の妥当な現実的対処方法に基づいて勇気を出して行動してみる。
実際、ストレスに強い人というのは、こららのことをナチュラルに考え、行動し実践している人なのです。

ちなみに単なるカルシウムが不足しているだけの場合も多々あります。こちらでチェック

更年期 冷え 対策のぼせとの関係や改善に効果的なホルモン補充療法を解説

更年期 冷え

更年期 冷え 対策のぼせとの関係や改善に効果的なホルモン補充療法を解説します。更年期の冷え に関する情報です。更年期というとホットフラッシュに代表される 急な異常の熱さなどがイメージにあるかもしれませんが、女性ホルモンが減少してくると 冷え 対策が重要です。

更年期 冷え

冷え とのぼせ は、更年期障害にもよくみられる症状です。こうした症状の改善はホルモン補充療法法や漢方治療などが効果的です。

「急に顔が熱くなったかと思えば、手足は氷のように冷たい……」 更年期を迎えた女性の多くが、このような「冷え」と「のぼせ」が混在するアンバランスな不調に悩まされています。

更年期といえばホットフラッシュによる「暑さ」が注目されがちですが、実は深刻な冷えに苦しむケースも少なくありません。

こうした不調の根底にあるのは、女性ホルモンの減少に伴う自律神経の乱れです。体温調節がうまく機能しなくなることで、冷えとのぼせが裏表一体となって現れるのです。

本記事では、更年期特有の冷えが起こるメカニズムを詳しく解説するとともに、根本的な改善が期待できる「ホルモン補充療法(HRT)」や漢方治療のメリット・デメリットについてもお伝えします。

まずはご自身の状態を知るための「15項目のセルフチェック」から始めてみましょう。更年期を快適に過ごし、健やかな毎日を取り戻すためのヒントがここにあります。

冷え症は、更年期障害とも関わってくる

更年期 冷え
更年期 冷え

更年期とは、女性ホルモンの分泌がしだいに減少し卵巣機能が衰えはじめる時期から月経停止を迎えて、さらに数年後までの女性の体の転換時期をさします。
日本人の平均閉経年齢は約50歳ですが、個人差が大きく、早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に閉経を迎えます。 閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を「更年期」といいます。

更年期障害とは、この体の転換期に起こる様々な症状のことです。通常45~55歳くらいまでに更年期を迎える人が多いようです。

これまでに述べてきたように、女性ホルモンは自律神経と密接に関連しています。したがって女性ホルモンの分泌状況が変化するとともに自律神経系にコントロールされている様々な身体機能に変調をきたします。

更年期障害に特有の症状である、頭痛、耳鳴り、めまい、不眠、イライラ、腰痛、冷え症などはその結果です。

更年期 ホルモン補充療法とは

体の冷えとのぼせは裏表の関係といえばいいでしょうか。これらの症状が現れる、あるいは、それまでの症状がひどくなった時期が更年期障害に重なっているときは、婦人科を受診するのが冷え症改善の近道です。

現在、更年期障害の治療には、イライラ、うつ症状など精神的な不調を示す人には、カウンセリングや抗不安剤や抗うつ薬の処方を、死体的な変化が大きい人については、漢方薬も含め、それぞれの症状に応じた薬を処方しています。

最近では、ホルモン療法の効果に注目が詰まっております。この療法は不足する女性ホルモンを補充することで、更年期の症状を改善しようというものです。

ホルモン補充療法がアメリカではじめられた当時、女性ホルモンは卵巣から分泌される卵胞ホルモンだけを補充していました。そのため、子宮内膜ガンや乳がんが発生しやすいというものでした。

しかし、その後の研究などでエストロゲン黄体ホルモンであるプロゲスタンを併用することにより、子宮内膜がんの発生は抑えられることがわかりました。

乳がんについては、現在も研究が継続されていますが、5年以上の HRT で若干リスクが高くなるのではないかという見解が一般的です。一方、HRT が様々な更年期障害の症状の改善に、成果をあげているのも事実です。また、骨粗鬆症や高脂血症など生活習慣病(成人病)の予防につながるデータを示されています。

更年期 15項目 自覚症状チェック

更年期 にあらわれる症状について15の代表的なチェック項目をあげています。7つ以上あてはまる場合は更年期です。5つ以上あてはまる場合はプチ更年期です。冷えが更年期によるものであれば更年期障害の治療を行えばほとんど改善されるケースが多いです。

  1. 顔がほてる
  2. 汗をかきやすい
  3. 腰や手足が冷える
  4. 息切れ・動悸
  5. くよくよしたり憂鬱になる
  6. 怒りっぽくイライラする
  7. 寝付きが悪い、または眠りが浅い
  8. 頭痛、めまい、吐き気
  9. 疲れやすい
  10. 食後に胃がもたれる
  11. 便秘がちである
  12. 吹き出物ができやすい
  13. 手足がしびれる、感覚が鈍い
  14. 肩凝り、腰痛、手足の痛み
  15. 尿が近い、尿漏れ

まとめ

「更年期 冷え 対策のぼせとの関係や改善に効果的なホルモン補充療法を解説」のまとめ文を、約500文字で作成しました。

更年期に現れる「冷え」は、単なる体質の問題ではなく、女性ホルモンの減少に伴う自律神経の乱れが引き起こす更年期障害の代表的な症状の一つです。ホットフラッシュのような「のぼせ」と「冷え」が同時に、あるいは交互に現れるのは、脳の視床下部が混乱し、体温調節がうまく機能しなくなっている証拠でもあります。

こうした不調を「年齢のせいだから」と諦める必要はありません。まずは15項目の自覚症状チェックを活用し、自分の体の現状を客観的に把握することから始めましょう。

冷えが更年期障害に起因するものであれば、婦人科での適切な治療によって劇的に改善する可能性があります。

特に注目されているのが、不足したエストロゲンを補う「ホルモン補充療法(HRT)」です。現在は黄体ホルモンを併用することで副作用のリスクを抑えつつ、冷えやのぼせの改善、さらには骨粗鬆症の予防など、多くのメリットを享受できるようになっています。また、漢方薬やカウンセリングなど、個々の症状に合わせた多様な選択肢も存在します。

更年期は、これからの人生を健やかに過ごすための大切な転換期です。一人で抱え込まず、専門医の力を借りながら、自分に合った対策を見つけて心地よい毎日を取り戻しましょう。

女性の老化防止の習慣