少食&しっかり噛む が体によい

健康を強く意識したときに  少食&しっかり噛む という 2 点については非常に重要です。病気を患っている場合は、食事は 100 回以上よく噛むこと。とは言っても 30 ~ 40 回噛めばなくなってしまうのですが、それでも慣れると唾液が濃くなってよく噛めるようになります。体が健康な状態でも最低でも 30 回は噛むようにします。腹八分目にするのが大事です。

少食&しっかり噛む

少食&しっかり噛む

少食&しっかり噛む

まず口の中でドロドロにして、流しこむような食べかたを練習することです。よく噛めばこめかみがよく働いてくれますから、これが脳に響いて神経が活発に動き出し、細胞も働き出します。
すると、心が明るくなり、何か下腹に力が入ってずしりとした重みと落ち着きができてきます。

自律神経も安定してくるので体調が非常によくなります。頭がよく働くようになったという人もいます。

よく噛むと唾液が出て消化を助け、アルカリの血液にかえますし、 パロチン という ホルモン を多く出して細胞に活力をつけ、穴のあいた胃をふさぐ力となります。

パロチンは耳下腺から分泌される唾液腺ホルモンの一種で,脂質を含むポリペプチド。 緒方知三郎らによって発見され,骨と歯牙の石灰沈着および骨端軟骨の増殖を促す因子といわれています。

パロチンは、あまり耳にしないホルモンですが、成長ホルモンの一種で、骨や歯の再石灰化を助け、皮膚の新陳代謝を活発にしたり、筋肉、内蔵、皮膚、目や髪などの成長を促進させます。

血行を良くし、公害も毒物も流します。噛むということは大変なことです。体はみなつながっていますから、神経が活発に働くと、眠っていたり、なまけ根性をおこしていた全身の臓器も働き出します。これをさせるのは何かというと、明るい心です。

神経と心はつながっていて、暗くなると働けないのです。江戸時代の食養家、貝原益軒は「珍味の食でも八、九分に止むべし。十分に満ちたりるときは後に禍あり。少しの間、食をこらえれば後の禍なし」と言いました。

また、同時代の食養家である水野南北は「飽食これ病根。少食なれば即ち健康。減食断食するは治病の根本。1日1食なれば病魔退散」と言っています。

現代人はどうしても食べ過ぎ傾向です。食べることでストレスを発散する傾向が強いからでしょう。やけ食いややけ飲みはよく噛まずに食べすぎてしまうので NG です。
就寝前にたらふく食べて胃腸が全開に働いているときに安眠、快眠ができるわけがありません。夜型になっている人が多いことから考えても夕食や夜食はもっと抑えるべきでしょう。

飽食の時代だからこその「栄養失調」

「現代型栄養失調」なのです。燃料を完全燃焼させるためには、空気が必要です。ここでいう空気が、いわゆる微量栄養素といわれるビタミンやミネラル類なのです。つまり、燃料となる食物自体はたくさん食べていますが、微量栄養素といわれるビタミン、ミネラル、食物繊維などが不足しているのです。食糧事情のよくなかった時代の栄養失調を「量の栄養失調」というなら、現在は「質の栄養失調」ということができるのではないでしょうか。

よく、どのくらい食べたらいいでしょうかと、量を気にして質問する人がいます。その場合、栄養学的なカロリー説から言うと、単一的な計算で考えます。

しかし、個人差もありますし、悲しいときには食欲もなくなるでしょうし、重労働して汗を流したときは多く必要です。
風邪をひいたときにはしっかり食べようとする人がいますが、こういった食欲がないときは胃腸を休めたほうが風邪も早くよくなります。

だからそのときの腹具合と相談して、よく噛んで腹八分を目安に、もう少し食べたいと思うところでやめることです。これが自分の生活の中にしみこみ、血となり肉となって流れこんでいくほどに消化したら、病は本当に退散ですね。

でも、これをさせるのは心で、神経は心が暗いと硬化します。細胞は神経が動かすから心が根です。頭だけで理解しても続かないのです。インスタント的な食品添加物入り加工食品ばかり食べていると、鋭い感性は育たず、味覚神経もまひして腹八分目もわからなくなります。

どうしても食べ過ぎてしまう人は、現在、心にストレスがないかを知る必要があるでしょう。少食&しっかり噛む を続けると体調も変わってきます。軟らかいものばかり食べているとしっかり噛まずに食べてしまいすし、満腹中枢も働きません。歯ごたえのあるものを食べましょう。すると 少食&しっかり噛む が実現しやすくなります。

食欲がおさまらない | Q&A式形式によるマイナス5歳情報
https://metaboliz.net/5young/archives/148

よく噛んで食べることの効果 | αリポ酸 ダイエット
https://metaboliz.net/ripo/?p=155

自然の摂理

関節を伸ばすことで血流改善

関節を伸ばすことで血流改善 3人に2人が 「肩こり 」。 女性30~50代は約 8 割の人が肩こりに悩まされています。

人間は二足歩行をするために、もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。 首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、重く感じるのが肩こりです。 肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。

日本人に多い肩こり

関節を伸ばすことで血流改善

関節を伸ばすことで血流改善

日本人特有の不定愁訴の定番は 「 肩こり 」 です。肩こり は、首から肩にかけて何層にも重なった筋肉が収縮(凝り)することにより起こる症状です。

狭い国土に住み、盆栽を愛し、枯山水を楽しむ日本人の 「 縮指向 」 の現れが 肩こり だとも言えます。冷えと肩こりは、日頃から日本人が訴えることの多い症状です。

凝りが冷えを誘発

この傾向に拍車をかけているのが、姿勢の悪さ(猫背、足組み)や脊柱の曲がりといった体型のゆがみです。筋肉のこりと身体の冷えとの間には、因果関係があります。身体の冷えは血液やリンパ液の循環障害によって起きます。
この循環障害を阻害する原因の一つに筋肉の凝り、骨格および関節のゆがみ、横隔膜の可動不足などがあります。

こり には療術がいい

筋肉の 凝り をとり骨格の歪みを正す方法を習得するために、いわゆる民間療法として各地でブームになっている療術行為の実践研究があります。

そして、この分野に入ってみて、腰痛症、肩こり、座骨神経痛などの悩みをもった人の多いことに驚きました。と…同時に現代医学では、治りにくいといわれているこれらの症状が療術行為で容易に治ることおよびその原因が姿勢の悪さとストレスにあることを知りました。

二千年もの歴史をもつ療術

療術行為は、基本的に手技による疾病治療を目的に発生したものです。手で病気を治すことは、二千年も前から行われて、伝えられてきました。いわば、医学・医療発展の根といっても過言ではありません。
療術行為も、現在では手技行為として操体法、均整法、カイロプラクティクがあり、科学技術を応用した電気、光線、温熱の各刺激を応用した療法もあります。治療分野は広範囲ですが、民間療法ですので、医療法に基づく制度もなく、現段階では、玉石混交の感がなきしにもあらずです。

凝りは局所の冷え

身体の冷えをとるには、筋肉のこりと骨格の歪みをとらなければなりません。筋肉の凝っている所を押してみると、固くなっていて筋張ったりしています。

筋肉は非常に細い筋繊維の集合体ですから、1本1本の筋繊維がこわばってくると、互いに圧迫しあって固くなり、凝りの症状となります。すると、筋繊維の中を通っている血管や神経も圧迫されるので、血液の循環も悪くなり、痛みも出てきます。凝りはうっ血、つまり血液の流が悪くなった「局所的な冷え」の状態ということができます。

凝り・歪み・冷え

また、骨格は筋肉によって支えられていますから、筋肉の凝りによって骨格の歪みも生まれてきます。丸めた背中や姿勢の悪さは、縮み指向の第一歩であり、冷え」を誘発するものと自覚してください。
少なくとも1日1回は体の歪みをとり、四肢の関節を伸ばす体操や腹式呼吸などの習慣をつけるようにすれば筋肉の凝りはほぐれ、血液やリンパ液の流れはスムーズになって心と体の冷えを防ぐことができます。

便秘時に イサゴール がよく効く人と オリゴ糖 が効く人の違いについて

便秘時に イサゴール がよく効く人と オリゴ糖 が効く人の違いについて です。便秘になったときに、あなたは イサゴール を選びますか?それとも オリゴ糖 を選びますか?これも 腸内フローラ によってベストな選択は変わってきます。

腸内フローラはひとりひとり違う。そのバランスで太りやすさや性格傾向までもが決まってくる

ネットの便秘解消のレビュー記事などを読んで「イサゴール」を試してみよう!と思ってイサゴールを購入してもそこに書かれていた方々のように音沙汰がないときもありますし、人から「オリゴ糖」がとてもいいよ~と言われてオリゴ糖を飲んだのに全く音沙汰がないことがありますね。

そんなときは、残念な気持ちと共に「インチキだ!」と思ってしまうこともあります。あのネットの口コミサイトがサクラばかり集めているに違いない!と思ってしまいますね。

腸内フローラにどんな「花」が咲いているのかは、人により千差万別です。腸内フローラについてはこちらです。

どういう種類の腸内細菌がどれくらいの割合で棲んでいるかはひとりひとり異なっているのです。

これは、たとえ親子であろうとも、一卵性双生児であろうとも、腸内フローラは同じにはなりません。指紋がひとりひとり異なるように、腸内フローラもひとりひとり違います。

そして、そのおおまかな組成バランスは一生涯変わりません。善玉菌や悪玉菌の増減は頻繁に起こっています。ちょっとした食事のバランスが乱れてもすぐに悪玉菌優位の腸内環境になりますし、逆に善玉菌優位の腸内環境にするには、食事だけでなく運動や、ストレスをためない生活が大切です。

しかしながら、どの種類の菌がどれくらいの割合で棲んでいるかという全体的な組成バランスは、乳児期から死ぬまでほとんど変わらないのです。

この腸内フローラの組成バランスが、その人の「個性」や「体質」に大きく関係していることがわかってきました。。いったいどういうことなのでしょうかか、

善玉菌優位の食事

善玉菌優位の食事

これは、たとえば、世の中には太りやすい体質の人もいれば、太りにくい体質の人もいます.同じものを食べていても太ってしまう人、まったく影響のない人もいます。

その体質が腸内フローラの組成バランスによって決まっていることが明らかになってきたのです。具体的にいうと、太りやすいに人にはフィルミクテス門という腸内細菌が多い傾向があり、太りにくくやせている人にはバクテロイデス門という腸内細菌が多い。

この2つはテレビメディアなどでは、「デブ菌」「ヤセ菌」などと呼ばれて注目されはじめているようです。

太りやすいか太りにくいかは、その人がおなかのなかにどんな菌を棲みつかせているかがカギだったというわけです。

また、世の中には肌が老化しやすい人も、そうでない人もいますが、これにも腸内細菌がからんでいます。

大豆を分解する際に腸内細菌がつくりだす「エクオール」という物質には、肌の老化を防いだり更年期障害の症状を防いだりする働きがあることが報告されているのです。

ただ、このエクオール産生菌を持っている人は、日本人のふたりにひとり。だから、肌の衰えやすさも、この腸内細菌を持っている人と持っていない人とでは大きく違ってくることになります。

さらに、世の中にはいろいろな性格の人がいますよね。怒りつぽい人、落ち込みやすい人、内気な人、社交的な人、頑固な人、気むずかしい人、 まさに十人十色ですが、どうやらこれにも腸内細菌が影響しているようなのです。

マウスによる実験

マウスによる実験

これにはマウスの実験がで明かになっています。カナダ・マックマスター大学のステファン・コリンズ教授が「行動的なマウス」と「臆病なマウス」の腸内細菌を互いに入れ替える実験を行ったところ、なんと、両者の行動がすっかり逆転し、性格が入れ替わってしまったのです。

この実験は、好奇心旺盛か臆病か、不安や恐怖を感じやすいか感じにくいかといった性格傾向に腸内細菌が関係している可能性を示唆しています。あくまでマウスの実験なので、人間の場合も腸内細菌を入れ替えたら性格がすっかり入れ替わるのかどうかはわかりません。

ただし、腸内には約1億個もの神経細胞があり、腸内細菌がつくり出す物質には、そうした神経細胞を刺激して感情に影響を与えるものがたくさんあることがわかっています。

また、腸内はセロトニンやドーパミンなどの脳内伝達物質のもとをつくる工場でもあり、喜怒哀楽の感情形成に大きな役割を果たしています。

こうした状況から考えれば、「人の性格は腸内細菌によってつくられている」「人の性格傾向は腸内フローラの組成バランスによって決まってくる」という推論が出てくるのは当然だと言えるでしょう。

これまでは、こうした体質や性格傾向の問題は、親から受け継いだ遺伝子によって多くが決められているものと思われていました。しかし、遺伝がすべてではなく、腸内細菌も少なからず影響をもたらしていたわけです。

人間の体質や性格はひとりひとり違います。腸内フローラもひとりひとり違います。もしかしたら、おなかのなかにどんな腸内フローラを持ち、どんな菌を棲みつかせているかによって、ひとりひとりの豊かな「個性″」がつくり出されているのかもしれないのです。

もちろん、腸内フローラがわたしたちの個性にどの程度影響を与えているのかは、まだよくわかっていません。でも、今後研究が進めば、腸内フローラがいったいわたしたちの何をどこまで決めているのかが明らかになってくることでしょう。

ひょつとしたら、腸内フローラには、自分が自分であるためのカギのようなものが眠っているのかもしれません。「自分らしさ」や「自分らしい特徴」も、腸から生まれてきているものなのかもしれません。

だとしたら、自分たちのおなかのなかに棲んでいる腸内細菌は、「もうひとりの自分」のような存在なのかもしれません。

どうやったら頑固な便秘が改善するのか?それは、たとえば、多くの銘柄のヨーグルトを食べてみて自分に合うか合わないかを知る必要があるように、人が効いたからといって自分にも効くかどうかはやってみないと分からないということです。

もちろん多くの人が効くものが確率としては高いかもしれませんが、それが効かないからといってふさぎこむ必要はないし、逆に怒ることもないのです。

ちなみに「イサゴール」は、たっぷりの水を飲むことでより効果的に効きます。イサゴールが効かないという方の調査をすると水の量が少ない方が多数いらっしゃいました。