肥満を深刻化させる便秘と冷え

減量ポイント

女性には本能的にやせ指向があります。しかし、健康を犠牲にした「ダイエット」には美しさはありません。適度の筋肉と脂肪がバランスよく配分されていることが「美しさ」の秘訣です。真の健康美はこうした体型をいいます。
ところが、女性のもつやせ指向の中には、こういった理屈を越えて心をかりたててしまいます。そこで、この機会に減量・肥満解消のための原理、原則を示したいと思います。
まずは、“肥満とは何か?”を正確に認識することが大前提です。次に自分の生活習慣を正しく把握することです。
そうでないと、食事療法や運動療法を実施しても実のないものになるおそれがあります。

肥満とは何か

肥満とは、身体を構成する成分のうち、体脂肪が過剰に蓄積した状態をいいます。体重が多くても、肥満であるとは限りません。成人の身体を構成する成分は、普通体重の7割弱が水分、残りは脂肪とたんぱく質で、この他に少量の糖質とミネラルがあります。
よく水太り、かた太り、脂肪太りといいますが、西洋以外では体脂肪が異常に増えた場合のみをを肥満といい、かた太りは、筋肉質、水太りはむくみと呼び、肥満とは区別しています。若いころからの大食の食習慣から抜けられない人、出産・育児の激務から開放された人、デスクワークばかりの仕事をしている人、中年太りの多くは、運動不足に起因しています。

運動が大切

人間の体はいったん太ってしまうとそれを維持しようとしてしまうので食事量を減らしただけではなかなか体重が減りません。
運動を脂肪を蓄えやすい代謝状態を除々に治す効果がありますのでダイエットには運動療法を欠かせないのです。

ダイエットの秘訣

多くのダイエット法が流布しており、情報も溢れんばかりですが、基本は「入れる、出す」のバランスです。こうしたダイエットを行うと美しい体型にする本来の本質的なダイエットをすることができます。
肥満に見られる高血圧、動脈硬化、脳血管障害、糖尿病、高脂血症、脂肪肝、胆石症、痛風、腎疾患症、月経異常、不妊症など、すべての病気が栄養過剰摂取、身体の冷え、便秘による体内の代謝障害が原因です。
肥満解消には、食事療法や運動療法と同時に、身体の冷えをとり、便秘を治し、腸内環境を整えることが、ダイエット効果を高めるのです。

内臓の冷えは脂肪をとりこんでしまう

肥満は食べ過ぎで太ってしまったのですから、食べる量を減らすことは基本です。しかし、女性の場合、肥満に先立って、多くの人に生理不順や冷え性が見られます。
「身体の冷え」があるということは、臓器がまず冷えているということで、その冷えた臓器を温めるために、脂肪が蓄積されることになるのです。
お腹や腰回りが太るのは、その証拠です。したがって肥満、つまり脂肪をためこまないためには、「身体の冷え」をとることが大切になります。

排泄

代謝障害はなんといっても排泄機能の衰えによるものです。お腹の中には、老廃物がたまると、身体の毒素が栄養障害や肝臓障害を引き起こし、それにより身体の代謝障害を引き起こし、肥満をはじめ様々な病気を生むことになります。

運動

運動は静かに呼吸を充分に行うものを選びます。筋肉には赤筋と白筋の二種類があり、減量効果のあるのは赤筋です。赤筋は体を左右に曲げたり様々な姿勢を維持するなど、ゆっくり静かに体を動かす運動をするときに使われます。
空腹時に階段のぼりをすることもいいですし、乾布摩擦なども効果的です。

生活習慣

減量の自覚をもつためには、身近なところに体重計をおいたり、周囲の人に「ダイエット」をしていることを伝えるのがいいでしょう。最後、一番効果的なのは便秘解消です。

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