腸内環境を整える

切り干し大根スープ 宿便 を解消する方法

切り干し大根スープ 宿便

切り干し大根スープ 宿便 を解消する方法 を紹介します。切り干し大根スープは、切り干し大根を使用した健康的なスープで、栄養価が高く、消化を助ける作用があるとされています。

切り干し大根スープと宿便への効果

り干し大根スープ には宿便を排出する効果があります。宿便というのは、長い間、腸内に留まって蓄積した便を指します。宿便は、便秘、食生活の乱れ、運動不足などの要因によって引き起こされると考えられています。

1. 切り干し大根スープとは

切り干し大根スープは、切り干し大根を使用した健康的なスープで、栄養価が高く、消化を助ける作用があるとされています。切り干し大根は、大根を細切りにして乾燥させたもので、日本の伝統的な食材です。水分が抜けることで栄養素が凝縮され、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富になります 。

2. 切り干し大根の栄養素と健康効果

切り干し大根には以下のような栄養素が豊富に含まれており、健康に多くの利点があります:

  • 食物繊維: 腸内環境を整え、便通を促進。宿便の除去に役立ちます 。
  • ビタミンB群: エネルギー代謝をサポートし、疲労回復に寄与します 。
  • ビタミンC: 抗酸化作用があり、免疫力を高めます 。
  • カルシウム: 骨の健康を維持するのに重要です 。
  • カリウム: 体内のナトリウムバランスを調整し、血圧を正常に保ちます 。

3. 切り干し大根スープの作り方

基本の切り干し大根スープのレシピ:

  • 材料:
    • 切り干し大根: 30g
    • 水: 500ml
    • 昆布: 5cm角
    • 干し椎茸: 2枚
    • 醤油: 大さじ1
    • 塩: 少々
    • 生姜(すりおろし): 小さじ1
  • 手順:
    1. 切り干し大根をさっと洗い、水で戻します(10分程度)。
    2. 昆布と干し椎茸を水に入れ、15分程度戻してから火にかけます。
    3. 沸騰したら昆布と椎茸を取り出し、戻した切り干し大根を加えます。
    4. 弱火で10分程度煮込みます。
    5. 醤油と塩で味を調え、生姜を加えて完成。

4. 宿便とは?

宿便は、大腸に長期間残っている便を指します。宿便が溜まると、便秘やお腹の張り、体調不良の原因になることがあります。食物繊維の豊富な食材を摂取することで、腸内環境が改善され、宿便の除去が促進されます 。

5. 切り干し大根スープの宿便除去への効果

切り干し大根スープは、以下のメカニズムで宿便除去を助けるとされています:

  1. 豊富な食物繊維
    • 作用: 切り干し大根に含まれる食物繊維が腸内の水分を吸収して便の量を増やし、腸壁を刺激して便通を促進します 。
    • エビデンス: 食物繊維が便秘の改善に役立つことは広く知られています。特に、不溶性食物繊維は腸のぜん動運動を促進します 。
  2. 発酵食品としての効果
    • 作用: 切り干し大根は発酵により酵素が生成されており、消化を助け、腸内細菌のバランスを整えるのに役立ちます 。
    • エビデンス: 発酵食品が腸内フローラを改善し、便通を促進する効果があるとされています 。
  3. 腸内環境の改善
    • 作用: 切り干し大根には、腸内の有害物質を吸着して排出する効果も期待されます。これにより、宿便の溜まりにくい腸内環境が整えられます 。
    • エビデンス: 植物由来の食物繊維が腸内の有害物質を除去する作用があることが報告されています 。

6. 科学的エビデンスと切り干し大根スープの研究

切り干し大根スープの科学的エビデンス:

  • 食物繊維の便秘解消効果: 食物繊維が腸内の便通を改善し、便秘を解消する効果があることが確認されています 。
  • 発酵食品の消化促進効果: 発酵食品が腸内細菌のバランスを整え、消化を助ける効果があると報告されています 。

7. 切り干し大根スープの利点と注意点

  • 利点:
    • 自然な成分: 合成成分を含まず、自然の素材で作られた健康的な食品。
    • 簡単な調理: 手軽に作れるため、日常的に取り入れやすい。
    • 腸内環境の改善: 食物繊維と発酵食品の相乗効果で腸内環境が整う。
  • 注意点:
    • 過剰摂取: 食物繊維の過剰摂取は逆効果で便秘を悪化させることもあるため、適量を守ること。
    • アレルギー: 大根アレルギーがある場合は摂取を避ける。



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便秘 完熟アロエまるごと純しぼり で改善

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便秘 原液 完熟アロエまるごと純しぼり を使う 方法を紹介します。健康 の大敵である便秘は現代人特有の悩ましい症状ではありますが、ある調査によれば、自分で便秘をしていると思っている人は男性が約 10 %  女性が約37 % ということです。これは、少し前の調査ですので現在はもう少し深刻な数値に悪化しているでしょう。

 

この数値の正確性は別にしても、ほぼ女性 3 人に  1人が便秘症だというのは、いろいろなことから総合的に考えて、そう大きくははずれていないでしょう。

それぐらい日本人全般に便秘人口がかなり多くなっているということです。便秘というのは、便が固くて排便に苦痛を感じるような状態をいいます。

たとえ毎日お通じがなくても、排便がスムーズに行われれば、医学的には便秘とはいいません。しかし 3 日も 4 日も便通がなければ、たいていは便が固くなっていて、排便に苦労しますから、便秘ということになります。

さて、便秘と一口にいっても、いろいろな原因で起こります。ときには重大な病気を知らせるシグナルであることもありますから、ふだんから自分の体の状態をよく知っておくことが大切です。

医学的には、便秘を次のように分類しています。

1.症候性便秘
身体的な病気や異常があるために起こるものです。この便秘を起こす病気としては、大腸ガンあるいは大腸ポリープ、大腸憩室、クローン病、巨大結腸症、腸閉塞、腸管癒着、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣脳腫などの婦人病といったものです。
それまでは何ともなかったのに、あるときから便秘がはじまったとか、便秘がちだった人でも、それが頑固になり、長引くようになったなどのときには要注意です。早めに専門医の診察を受けるようにしましょう。
2.一過性単純便秘
旅行に出たり、入学試験のときなどに、一時的に便秘になってしまう経験をおもちの方も多いでしょう。これが一過性単純便秘です。旅行、試験、新入社、新入学、結婚、葬式などの行事で環境が変わったり、ストレスなどの精神的動揺があったときに起こります。生活が元の状態に戻ったり、環境に慣れれば、自然に治ります。
3.弛緩性便秘 (結腸型便秘)
大腸(結腸) がだらんとして緊張が不足しているために、便を運搬する腸の運動が十分起こらないので、便秘になるものです。女性やお年寄りなど、無力体質の人、運動不足の人によくみられます。しばしば次の習慣性便秘と重なっています。
4.習慣性便秘 (直腸型便秘)
大腸の中を運ばれてきた便は直腸にたまります。その圧力が一定のレベルを超えると、そ、つアウエルバッハ神経叢がそれを感じとって、大脳に信号を送り便意を感じるようになっています。ところが、便意が起こったときに、いつも排便を我慢していると、いつの間にか神経が鈍くなり、便がたまっても便意が起こらなくなります。便意が起こらないので排便することを忘れ、日がたつうちに便は固くなって排便が困難になるものです。いわゆる「便意症」の大部分がこれです。
ケイレン性便秘 (過敏性腸症候群)
大腸がケイレンを起こすために、便の通過が妨げられるものです。腹痛をともない、固いポロポロした便(兎糞便) になります。下痢と便秘を交互にくり返すタイプもあります。神経質な人に起こりやすく、ストレスが原因になることが多いようです。「たかが便秘ぐらい」と、便秘を軽くみる人が少なくありません。便秘をしていても、それがただちに命を脅かすとか、七転八倒するようなつらい症状を引き起こすことがないからでしょう。

同じ排便に関することであっても、下痢のほうは激しくなると死にもつながることが、以前はしばしばありましたし、伝染病の恐れがある細菌性の下痢の場合もあって、かなり問題にされてきました。

しかし、便秘のほうは軽くみられてきました。しかし、こうした便秘には、さまざまな障害をひき起こす危険性があるのです。特に、さきほど述べた症候性便秘の場合は、直接命にかかわる恐ろしい病気や、治りにくいやっかいな病気が関係していることもあります。

急に便秘がはじまったり悪化した場合や、頑固な便秘が続く、他の症状を伴うようなときは、早く消化器の専門医に診断してもらうよゝつにしましょ、つ。また、便秘が原因となって起こる障害もあります。肩こりや皮膚のトラブル、ジンマ疹、痔、高血圧、大腸ガンなどの原因となることもあるのです。

それから、この便秘と密接な関係にあるのが痔です。痔と一口にいってもいろいろな種類がありますが、その中でいちばん多いのが痔核(イボ痔) で、次は裂肛(切れ痔) と痔瘻(あな痔) です。この3つが痔の大部分を占めています。

このうち、便秘が重要な原因となって起こるのは、痔核と裂肛です。

ちなみに、痔療は下痢症の人によくみられ、下痢が1つの原因になっているといわれています。痔核は、イボ痔とも呼ばれるように、肛門の内側、あるいは肛門のヘリに、イボのような血管のふくらみができる病気です。

筒状になっている肛門の壁には静脈がたくさん集まっていて、網の目のように張りめぐらされています。これを痔静脈叢といいます。この肛門の静脈には、逆流を防止する静脈弁がついていないために、血液の流れがスムーズにいかなくなると、鬱血を起こしやすいのです。血液がたまって、静脈に絶えず圧力がかかっていると、血管の壁がふくらんでイボあるいは小さなコブのようなものをつくります。静脈にできるこうしたコブを静脈痛といいますが、肛門にできたものは痔核といっています。

便秘をしていると、トイレで長い時間強く息むことになります。息むと体の筋肉を緊張させますから、静脈が圧迫されて血液の流れがせき止められ、血圧が高くなります。当然のこととして、肛門の静脈にかかる圧力も高くなり、血管壁にイボをつくりやすくなります。

便秘でこうした状態をくり返していると、痔核が起こりやすく、できた痔核を悪化させやすいのです。裂肛は、切れ痔といわれるように、肛門のへりが切れたり裂けたりする病気です。圧倒的に女性に多いのですが、それは女性に便秘症の人が多いためと考えられています。便秘をしていると、どうしても便がかたくなり、その固くて太い便を排出するときに肛門のヘリを切って、裂肛を起こすことになるのです。

肛門のへりは、神経がたくさん集まっているところなので、ここを切るとジーンとくる痛みがしばらく続きます。この痛みがつらいために、排便を我慢していると、便がさらに固くなり、排便時にくり返し肛門のへりを切ることになります。裂肛は、しばしばこの悪循環に陥り、これが裂肛を治りにくくする原因になります。

このように、便秘は痔核と裂肛の重要な原因になりますから、ふだんから便秘の治療に心がけることが大切です。痔のほかにも、便秘をしていると喘息やジンマ疹などアレルギー性の病気が起こりやすいといわれます。

特にジンマ疹は便秘と密接な関係があります。便秘になると腸内細菌の悪玉菌(ウェルシュ菌など) が腸内で優勢になり有害物質を発生させ、それが直接ジンマ疹を起こすのではないかと考えられています。

また、ジンマ疹だけでなく、皮膚に対しては肌あれやにきびなどをひき起こすともいわれます。ジンマ疹を起こす直接の〝下手人〃はヒスタミンという物質ですが、これは本来、私たちの体が防御反応を示すときに生じる物質です。

問題は、この防御反応が過剰になったときで、多量のヒスタミンが生じ、その作用でジンマ疹だけでなく、喘息やアレルギー性鼻炎、花粉症など、あらゆるアレルギー症が起こってきます。そのほかにも、便秘をしていて悪玉の腸内細菌が多くなると、いろいろな生活習慣病が誘発されやすくなり、皮膚のトラブルも発生しやすくなりますから、女性の肌や健康のためにも、便秘をしないようにすることが大切です。

便秘 の症状に使う アロエ の 使用方法 では アロエ の便秘改善効果を紹介されていますが、最も有効な方法は、アロエの生の葉をすりおろして飲むことです。

生の葉を切り取って丁寧に洗い、とげを取った上でおろし金ですりおろすだけでできあがりです。

これを朝晩2回、大さじ1杯ずつ飲みます。効果が出ない場合は、3食後に飲むように3回に増やします。それでも効果がでないようであれば1回に飲む量を増やします。

 

逆に効果が強すぎて、下痢をしてしまう場合には、次回からすったアロエをしばらく置いておきます。

しばらくするとうわずみ液がでてくるので、今度はこれを飲むようにします。どうしても苦みがダメな場合は、水やお湯で薄めて飲んでもいいでしょう。レモンなどを入れると爽やかになります。
効果が弱くなるのでできるだけ砂糖やシロップなどの甘味料は避けます。
こうした アロエの原液を商品化したもの 「 アロエ 本舗 完熟アロエまるごと純しぼり 」 もありますのでこういったものを利用するのも手です。無添加で安心です。少しお高いのですが、安心して飲めます。

アロエ 原液 完熟アロエまるごと純しぼり 特徴

完熟アロエまるごと純しぼり

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  • 口にすることで身体を内側から整えます

苦味はありますが、無添加にこだわる為、そのままお届けしています。

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腸内環境を整える

 

 

 

生後10カ月 腸内細菌 の バランスは決まる

生後10カ月 腸内細菌 の バランスは決まってしまいます。赤ちゃんはお母さんのおなかのなかにいる期間は完全な無菌状態です。そして、分娩の際、産道を通るときに膣内の菌に初接触し、この世に生まれ落ち、空気を吸ったり、お母さんの肌に接したり、母乳を飲んだりすることにより大量の菌を体内に取り入れるようになります。

腸内フローフの組成バランスは生後10ヶ月頃まで

母乳やミルクを飲むことによって善玉菌の代表格である ビフィズス菌 や ラクトバチルス菌 などが一気に増加し、生後1週間くらいになると、赤ちゃんのおなかのなかが ビフィズス菌 で満たされるようになります。

生後10カ月 頃までには 腸内細菌 の バランスは決まる

生後10カ月 頃までには 腸内細菌 の バランスは決まる

さらに、ハイハイするくらいのころになると、いろいろなものを手当たり次第にぺろぺろとなめるようになって、どんどんいろいろな菌を体内に取り入れていくようになります。丈夫な 腸内フローラ を形成するにはたくさんの種類の菌が取り込まれているはうがいいのですが、この時期の赤ちゃんが近くのものを口に入れたりなめたりするのは、多くの菌を獲得するための本能的な行動なのです。

これにより赤ちゃんのおなかのなかでは多くの腸内細菌が勢力を拡大したり縮小したりするようになり、やがて勢力分布がだんだん決められてきて、 生後10ヶ月 ごろに、 腸内フローラ のおおまかな組成バランスが完成するわけです。

そして、このときにできた お花畑 のバランスを、その人は一生涯持ち続けていくことになるのです。とにかく、生まれ落ちてからお花畑が完成するまではたった10ヶ月間しかないのです。

私は、丈夫な子を育てるには、この10ヶ月間の過ごし方がカギになると考えています。それというのも、この時期までにどれだけ多くの菌を取り入れることができたかで、免疫力の強さが決定してしまう側面があるからです。

それは、10ヶ月までにいろいろな人やいろいろなもの、いろいろな自然に接して、たくさんの菌を取り込んでいったほうが、多くの免疫を獲得して病気に強い子に育つ可能性が高いということです。

逆に、菌と接する機会が少ないと、必要な免疫が獲得できず、病気に対する抵抗力が低い子になってしまいます。たとえば、清潔な部屋に閉じ込めて外部との接触をほとんどさせなかったり、いろいろなものをいちいち消毒してから使わせたり、その辺のものをなめさせないようにしていたりしていると、アトピー性皮膚炎をはじめ、さまざまなアレルギーを発症する可能性が高くなってしまいます。

実際に、アトピーの子供と健康な子供の生後1ヶ月時の腸内細菌を比較してみたら、健康な子供のはうが菌の種類と数がはるかに多かったというリポートもあるのです。

つまり、 アレルギー になるかならないか、免疫力が高いか低いか、病気になりやすいかなりにくいかといった 体質 の基本べ- スは、 生後10ヶ月 までにどのような 腸内フローラ を築くことができたかで決まってくるわけです。

生後10ヶ月 といえば、通常、離乳食にも慣れてきて乳離れが進む頃合いです。また、このころは、食べ物を消化・吸収したり、病原菌を排除したり、免疫機能を維持したりといった腸の基本的な機能が整ってくる時期でもあります。それはきっと、腸内細菌のサポート態勢が整うことによって、ひとりの人間として生きていくための初期設定ができたということを表しているのでしょう。

もしかすると、この初期設定の段階で、わたしたちはとても多くのことを腸内細菌によって決められてしまっているのかもしれません。

もちろん、体質などがすべてこの時点で決まってしまうわけではありません。あくまで生後10ヶ月で形成されるのは基本ベースであり、おそらく、その後の成長過程で環境要因によって変化していきます。

でも、生きていく力の基本形のようなものは、 腸内フローラ が固まって腸の活動態勢が整ったところでほぼ出来上がっているのではないでしょうか。私はそう思います。

なぜなら、人は勝と腸内細菌の働きがなければ、到底生きていけないからです。腸はわたしたちが生きていくためのカをつくり出し、「生」を営んでいくためのシステムの根幹を支えている臓器です。

生き物が生きていくには、まず腸内細菌のカを獲得しなくてはなりません。 パンダ の赤ちゃんは生まれてすぐにお母さんの うんち を食べ、コアラの赤ちゃんもすぐにお母さんの うんち を食べます。それは母親の うんち から腸内細菌を取り入れて、ササやユーカリを分解・吸収する機能を獲得しているのです。

生後すぐに腸内細菌を取り入れなくてはならないのは、わたしたち人間も一緒です。生を受けたわたしたちが真っ先に取り組まなくてはならない仕事は、腸内細菌というパートナーづくり。

まずはおなかのなかのパートナーをしっかり機能させて、「食べて」「吸収して」「出して」「病原菌から身を守って」という「生きていくためのベース」を早い段階で固めてしまう必要があるのです。

だから、人間は生まれてすぐに 腸内フローラ を完成させてひとまず初期設定を済ませてしまい、あとはおよそ20年もかけてゆっくり脳や体を発達させるようになったのではないでしょうか。

これはきっと、人間が生きていくには、脳や体は後回しでもいいから、とにかく先に腸を独り立ちさせてしまうことが大事だということを示しているのです。

生物が生きるためには腸があればいい

ここで少し、 腸 という臓器にどんなカが秘められているのかという話をしておくことにしましょう。生きるためには 腸 だけあればいい1 私はそう思っています。腸は、生き物の体でいちばん最初に生まれた臓器です。進化をさかのぼれば、すべての動物の祖先は クラゲ や イソギンチャク などの腔腸動物に行き着きます。

腔腸動物には口と肛門の区別がない原始的な腸があり、ほとんどこれだけで生きています。それが、もう少し進化すると、口と肛門の区別ができて、 ミミズ などの環形動物となります。 ミミズ は、あのうねうねとひょろ長い胴体の一方が口で、もう一方が肛門になっています。

脳もないし、目もありません。いうなれば、全身が腸管だけで構成されているようなものなのです。しかし、私は、 ミミズ はある意味完成された生き物だと思っています。 ミミズ は脳がなくても、ちゃんと考えながら行動をしています。夜と昼の光の強弱を判ま断したり、条件がそろえば地中から地表へ温い出してみたり、落ちている葉や小枝を自分が食べられるものかどうかを判断したりしています。

ほとんど腸だけであるのにもかかわらず、的確に状況を判断し、しつかり環境に適応しながら、日々ひたすらエサを取り込んで消化と排泄を繰り返しているのです。入れては出して、入れては出して、という行動を繰り返しているのはわたしたち人間も一緒。でも、 腸だけ の存在で同じことが何の問題もなくできてしまうところがすごいと思いませんか。

しかも、ミミズはちゃんと社会の役にも立っています。ミミズのなかには数えきれないほどの腸内細菌がいて、エサとして取り込んだ土壌中の有害物質を処理し、有益なものに変えたうえで糞として出しています。

だから、ミミズがたくさんいると、やせた土地が肥沃になるのです。土壌の豊かさは多くの恵みをもたらします。植物を育て、作物を実らせ、それを人間を含めた多くの動物が食べるのです。

ですから、 ミミズ は生命循環の立役者のようなものでしょう。ひょろ長い腸管がエサを摂って立派な糞をするだけで、そういう偉大な仕事を成し遂げているわけです。

さらにもうひとつ、つけ加えておきましょう。みなさんはミミズがどうやってセックスするかをご存じですか?これがすごいんです。じっは、ミミズは両性具有であり、オスとメスの両方の生殖器を持っています。

私はかねがね、  ミミズ は地中に暮らして個体同士が出会う機会が少ないため、出会ったら、一方がオスになり一方がメスになってセックスをするのだろうと思っていました。ところが違ったのです。

2匹の ミミズ が出会ってセックスをする際は、オスの生殖器とメスの生殖器を両方使ってお互いに生殖器を挿入し挿入されながらがっちりと抱き合います。1 回のセックスに数時間をかけ、ネバネバした粘液を多量に分泌しながら行為に没頭する2 匹の様子は、恍惚感に浸っているようにも見えます。

たぶん、こんなに一心不乱にセックスをする動物はそういないのではないでしょうか。私は観察をしていて、 すごい交わり方をするんだなあ  いま、オスとメスの快感を両方とも味わっているんだなあ″ と思いながら、なんだかうらやましい気になったものです。

ミミズ はほとんど腸だけで生きている生き物であるにもかかわらず、これだけの生命活動ができるのです。腸で考え、腸で動き、腸で消化し、腸で うんち をつくり、腸でセックスもして…きっと、 ミミズ はその日その日を精いっぱい生きで何の不足も感じていないでしょう。

脳などなくても、日々のすべてが膿だけで事足りていて、完結しているのです。だから、生きるためには腸だけあればいい。生きるために最低限必要なことは、全部隕に備わっていると、私は考えているわけです。

私は、人間の 腸 にも、生きるために最低限必要な機能ははとんどそろっていると見ています。考える機能もあるし、状況を判断する機能もある。もちろん、食べ物を消化した際排泄したりする機能もある。ミミズのようなセックスをすることはできませんが、男女の生殖器はもともと腸だったものが変化したのです。

そう考えれば、セックスをする機能もちゃんと備わっていることになります。みなさんのなかにはあまりピンと来ない方もいるかもしれませんが、そもそも人間だって 上から入れて、下から出して を日々繰り返す1本の腸管のようなもの。一生かけてそういう腸管運動を繰り返して生きていくという点で見れば、 ミミズ とそんなに変わらないのです。私は、「生きる」ということをとことん突き詰めて、無駄なものをどんどん削っていくと、最終的に腸の機能だけが残るような気がしています。勝という臓器には、「最低限必要なものしかないけれど、これさえあれば十分に生きていける」という究極の生存機能がセレクトされて残されているのではないでしょうか。