年別アーカイブ: 2011年

お酒や酢もお風呂に入れて体を温める

ハーブだけでなく、お酒やお酢入りのお風呂も冷え症改善に効果があります。

お酒

お酒

お酒風呂、お酢風呂もいい

お酒やお酢もハーブと同様に入浴剤として使うことができます。お酒やお酢に含まれるアルコール分が皮膚呼吸を活発にします。

皮膚は常に発汗と皮膚呼吸を行うことで体の老廃物および二酸化炭素を排出しています。さらにお酒やお酢に含まれているアルコール分は毛穴の汚れを溶かし出す働きがあります。

お酒風呂は、スポーツや運動で汗をかいたときと同様に皮膚を活性化させてくれるのです。アルコールには殺菌作用もあります。お酒のかわりにお酢を入れるお酢風呂にもお酒風呂と同様の効果があります。

入浴後のお湯をよく見て!

お酒もお酢もそのまま口に入れても害はありません。お酒は少し酔ってしまうかもしれませんが…ですから量を多少たくさん入れてしまっても害になるようなことはないので安心して使うことができます。

一般家庭の浴槽では500ml、コップ3杯くらいが適当です。使うのは、お酒もお酢もできれば合成ででないものが効果的です。お酒・お酢風呂に入浴後、浴槽は普段より汚れていますが、それだけ体から汚れや老廃物などの余分なものが出て毛穴が掃除できたということです。
※お酢は人工大理石の浴槽では変色する場合があるので注意が必要です。

こんな方法で冷えを改善

ビニール袋などに両手、両足がつかるくらいの酢(薄めていない)を入れ、その中に手または足をつけて、お湯を入れたバケツに浸して温めます。においがきついのですが、この状態で20分ほどするととても温まります。

ハーブを使った簡単アロマテラピーでリラックス

いい香りは脳に穏やかな刺激を与え、その成分が肺を通して血液中にとけ込みます。生活シーンにアロマテラピーを取り入れリラックス効果を高める方法を紹介します。

アロマ

アロマ

ハーブは鉢植えでもOK

アロマテラピーに使われるハーブの代表的なものには、ラベンダー、ジャスミン、ミント、ローズマリーなどがあります。

使い方は鉢植えを飾ってもいいですし、乾燥させたものでもOKです。ハーブエキスだけを抽出したエッセンシャルオイル(精油)でもいいでしょう。

注意することは、エッセンシャルオイルの場合は、値段が高価であることからもわかるようにほんの1ccを抽出するために大量のハーブを使っています。つまり成分がギュッと凝縮されているのです。実際に使う時には、1~2滴となります。作用も強いため口に入れたりはできません。

冷えの大敵であるストレスを解消するときや安眠にも効果

ラベンダーやカモミールにはイライラやストレスをやわらげる作用があります。また、ラベンダーには解毒作用もあるので入浴として使うと神経が休まるだけでなく、皮膚の消毒にもなります。ジャスミンもラベンダーと同じように神経を鎮める作用があるほか、胃や呼吸器系の疾患を改善するのに効果が期待できるため、虚弱タイプで常に食欲がないなどの冷え症の人には試す価値があります。

気分転換にはミント、神経疲労ならローズマリー

情緒を安定させるとともに、爽やかで清々しい気分にしてくれるミントやオレンジは、仕事中などの気分転換に最適です。ミント、パセリには、食品の香りづけやアクセントにも使われているように、消化促進作用も備えています。鉢植えなどを置いて、常備したいハーブのひとつです。

ローズマリーは疲れた心を癒す効果があり、皮膚を引き締める作用もあるのでラベンダーとともに、化粧水やボディーローションなどにも使われます。

アロマテラピーの効能・効果には、精油の効能効果以外にも作用や特徴などが紹介されています。

自家製入浴剤で冷えを撃退

みかんの皮や茶葉など、身近な素材を使って入浴剤をつくることができます。これなら口に入れても害がないという安心感があります。

みかんの皮も入浴剤になる

みかんの皮も入浴剤になる

食べても害のない素材が安心

12月22~23日頃の冬至にはゆず湯、5月5日の端午の節句にはしょうぶ湯、真夏の土用の丑の日には桃の茶葉など、日本では昔から季節に応じ自然を生かした「入浴剤」を楽しんできました。

また現在では、「風呂好き」の日本人向けにたくさんの入浴剤があります。こうした販売されている入浴剤も手がかからずいいのですが、体に優しい、口に入れても無害な入浴剤を手作りしてみるのもいいものです。

自家製入浴剤は、誰でも簡単につくることができます。さらにこうした素材を利用してつくる入浴剤は、保温効果を高めるほか、リラックス効果が高く皮膚によい刺激を与えます。冷え症改善にも効果があります。

柑橘類の皮以外に野草なども

最も身近な食材で使えるのが「みかん」「レモン」などの柑橘類の皮や大根の葉です。また柿やびわの葉、どくだみやヨモギといった野草も優れた入浴剤になります。

作り方ですが、そのまま使ってもかまいませんが、干してカラカラになってから使うと効果的です。

香りも生より乾燥させたほうがいい香りがします。みかん、大根などの食材を使う場合には無農薬のものを選ぶといいでしょう。ワンポイント知識ですが、びわの葉は、皮膚の新陳代謝を高めたり、疲労回復の働きがあるだけでなく水をきれいにする作用もあります。

塩入り半身浴なら体が芯から温まり抜群の快眠効果「エプソムソルト・バスソルト」

入浴で芯からじっくり温める方法(半身浴)

体の芯までじっくり温めるには熱いお湯よりぬるめのお湯にゆっくりとつかることです。特に下半身、足のほうはしっかり湯船に入れるようにします。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、じわじわと汗がでてきて気持ちいいです。

熱いお湯は体を温めず逆にストレス

半身浴

半身浴

体を温める入浴法というのは、ねるめのお湯にじっくり入ることです。お湯は肩までつからずに、みぞおちくらいまでが最適です。

いわゆる「半身浴」です。熱いお湯そのものは、温まるようにイメージしますが、実は皮膚を強く刺激してしまい、体にはストレスになります。熱いお湯であるほど長くつかっていることはできません。

お湯で温められるのは、皮膚の表面だけで体の芯はすぐに冷え切ってしまうのです。お風呂から出てすぐに足先が冷えてしまうような冷え症体質の人はとくに熱いお風呂でなくぬるいお湯に40分以上つかることで体の芯まで温まります。

入浴には、温熱作用、水圧作用、浮力の作用、リラックス効果と主に4つの効果があり水やお湯に浸かって病気を癒す物理療法は、ヒポクラテスの時代から行われてきた歴史ある治療法でもあるのです。

ぬるま湯で汗がでるまでつかる

お湯につかるのは、みぞおちまでというのは、胸までつかってしまうと心臓の心拍数があがり、体に負担がかかるためです。

水とお湯に交互につかる「温冷浴」は血液循環を活発にし皮膚をほどよく刺激します。一般の家庭では難しいので風呂上がりに足元に水をかけるだけでも湯冷めしにくくなります。

部分浴は、おへその下だけ入浴する下半身浴や足浴、手浴でいずれもこれらの部位の血流を活発にし、冷えのもとである足や手に滞った静脈血の環流を促す効果があります。

分散浴は10~15分お湯に入り、2~3分お湯から出てまあ入るということを繰り返す入浴法です。同じ温度のお湯に続けて入る通常の入浴より、分散浴のほうが体が温まって入浴後に湯冷めしません。
入浴時間を利用すれば、温める効果だけでなくアレルギーの原因になる体内の過剰な水分や不快な症状を起き起こす老廃物を排出することができます。こうした老廃物が体の冷えを悪化させているタイプの人も多いのです。

普段の仕事が事務職などでPC作業が多かったり細かい文字を読む仕事が多い人はこうした半身浴でかなり改善することができます。

シャワーによる洗浄は、表面の汚れだけは落ちますが、体内の過剰な水分、老廃物、疲労物質などの汚れをとることはできません。ゆっくりと湯船につかることが大切です。

また、お湯につかりリラックスすると自律神経も安定しよく眠れるようになります。冷えを改善する以外にさまざまな効果・効能があります。体が温まると寝付きが悪い人でもすーっと眠ることができるようになります。

夏のエアコンで冷えた体は半身浴の応用「ぬる風呂」リセットできる

日中、学校やオフィスで冷房で冷えた体を温めるには、しつかりお風呂につかるのがベストです。

とはいえ、夏は暑いからとついシャワーだけですませてしまいがち。でも、1日の終わりに、体に入り込んだ冷えをしっかりリセットしないと、夏冷えはますます進んでしまいます。
そこでおすすめしたいのが「ぬる風呂」。

体温より少しだけ温かいお湯で、約10分腰湯をする入浴法です。これなら暑い日でも無理なく快適に入浴できるはず。かなりぬるく感じるかもしれませんが、きちんと体から冷えを追い出してくれます。

また、腰湯なのでためるお湯の量が少なくてすみ、準備がすぐできるのもうれしいところ。さらに、きちんと体を温めても、汗だらだらにならない上手なお風呂の上がり方です。

炭酸入り入浴剤

炭酸入り入浴剤

夕方、冷えを強く感じる人は炭酸の入浴剤を使うとよい

冷えを強く感じている人や夏パテぎみの人は、ぬる風呂に、市販の炭酸入り入浴剤を入れるのがいいでしょう。

炭酸入浴剤をお湯に溶かすと発生する炭酸ガスは、皮膚から血管へ入っていきます。血管の中で炭酸ガスが増えると、炭酸ガスを排出しようと血管が拡張するため、血流がアップして体がより温まります。

炭酸入浴剤入りとさら湯を比べると、温め効果とその持続力ともに炭酸入浴剤入りのほうが上回るという実験データも。つまり夏でも快適に入りやすいぬる風呂の温め効果をより高くできるというわけです。

ゆずの香りがする発泡入浴剤などを活用すればリラックス効果も高まり冷え性解消にひとやくかってくれるでしょう。

冷え性体質の人が気合いを入れて半身浴をすると逆にのぼせて調子が悪くなるケースがあります。「ぬる風呂」が体に合う人が多いのも特徴なので、もしのぼせてしまうようなら「ぬる風呂」にしましょう。

シャワーの日の注意点

シャワーの日の注意点

シャワーですませたい日もある

翌日、仕事が早かったり、疲れて帰宅してお風呂に入る気にならない日はシャワーになりますが、注意点があります。それは体の部位の中でもうなじ、おなか、足首は特に冷えが入り混みやすいところと言われています。

お風呂につからない日もシャワーで3カ所を丁寧に丁寧にあてて温めます。最初に温めてから体や髪の毛を洗うようにするのがポイントです。

冷え改善以外にも効果のある半身浴

半身浴の医学的効能、効果はこちらの「半身浴は血管の詰まりに効果大」にあります。詳細に紹介されています。
熱すぎるお湯は血栓を生成しやすく健康を害する可能性があります。

  • 熱い湯は血栓の原因となる血小板の働きを活性化させる
  • 熱い蕩は血栓の溶解能(溶かす能力) を低下させる
  • 熱い湯は血液の粘度を上げる
  • 熱い湯は交感神経を刺激して血圧を上げる

の血栓の生成を促す4つの危険因子が半身浴により防ぐことができます。

半身浴にはメリットが多数ありますがデメリットはありません。半身浴のデメリットを強いてあげれば時間を要することです。

忙しいビジネスパーソン、主婦、学生さんなんとか時間を確保して半身浴を行っていただきたいと思います。
半身浴よりさらに効果の高い塩入り半身浴については塩入り半身浴の口コミ、使用感、効能・効果一覧で紹介されています。

こんなファッションは冷え症に最悪

窮屈な靴、体をギュッと締めつけるような衣類は「冷えを招き、さらに悪化させます。ゆったりした服装で吸湿性のいい伸縮性に優れたものを選びましょう!

体が冷えるファッション

体が冷えるファッション

衣類内の温度や湿度に気を配る

体と衣類の間の温度と湿度の状態は「衣類内気候」とも言い、とくに下着開発の重要ポイントとされています。

この衣類内気候の第一条件は「ゆったりとして体と衣類の間に空気が入るスペースがあること」です。空気は体と衣類にとって大切な保温装具です。

次は「吸湿性がよいこと」です。皮膚呼吸によって出る水分は運動などをしなくても通常1日に500mlに達します。

これほどの汗を衣類が吸収しなければ皮膚表面にたまった水分で体は冷え切ってしまいます。最後に体の動きに合わせて伸縮することです。人の体は動きによって最大1.3倍近くも伸びる部分があります。下着に伸縮性がなければ血行悪化を招き冷えてしまいます。

冷えを防ぐポイントは足、お腹、首

冷え症の人には当たり前ですが寒がりの人が多いです。冷えを改善するための衣生活のポイントは上半身は薄着、下半身は厚着です。

寒さ対策は首筋、お腹周り、足もと、足先といった部分です。まず下半身は靴下と下着を充実させます。とくに下着は、お腹を冷やさないようにおへそが隠れる物を選びます。素材は出来るだけ天然物がいいでしょう。

なかでも保温性、吸湿性ともに優れている絹が理想です。靴下、下着は2枚くらい重ねて着るくらいがいいでしょう。

足首用にはレッグウォーマーなどが重宝します。上半身はセーターなどを着る前にスカーフなどをまくと首筋が温まります。こうすると比較的薄着でも冷えを感じません。

冷え取り靴下の口コミ、使用感、効能・効果一覧

 

デスクワークの人はこれで冷えを撃退

冷え症の人の多くは会社やオフィスでの仕事はデスクワークが多いのが現状です。1日の大半をオフィスのデスクで過ごす人も…デスクとイスが体にフィットしているか確かめましょう!

デスクワークの冷え対策

デスクワークの冷え対策

座るイスの高さが合っていないと冷え症の原因に

イスに深く腰掛けて、足がゆっくり床につくくらいの高さに調節します。イスが高すぎると、足の重さがすべて大腿部にかかり、血行が悪くなります。

これが、冷え症の原因になってしまうのです。次にデスクとイスのバランスです。デスクはイスに深く腰掛けて自然にひじがつくくらいがベストです。

できるだけ背中が曲がらずにデスクワークができるように調節します。デスクやイスで調節できない場合は、座布団や足に台を置くなどして体に合わせます。

イスに座るときは足を組まない

足が冷えない座り方のポイントは同じ姿勢を長く続けないこと、そして足を組まないことです。長時間同じ姿勢で座っていると、おしりの血行が悪くなり、冷え症の要因の1つである骨盤のうっ血を招いたり、腰椎の負担になりがちです。

とくにPCなどのOA機器を使って仕事をしている人は意識して10~15分に1回デスクを離れて歩いたりストレッチを行うようにします。

さきほどの足を組むと冷え症によくない話ですが、これは足に体重がかかりすぎて血行が悪くなるためです。また、どうしても体がどちらかに傾くため、背骨と腰に負担がかかって腰痛を起こしやすくなるということもあります。

足を組むのがクセになっていて直せない場合には、足を交互に頻繁に組み替えるといいでしょう。

労働省のVDT作業ガイドライン

VDT作業のための労働衛生上のガイドラインが定められています。VDT作業で、1つの連続作業をしている場合には、1時間に10~15分の休憩、または1~2回の小休止を取るというものです。PCを使った作業が非常に多くなっていますが、連続して行うよりも小休止を入れたほうが効率もあがることがわかっています。

生活の中に歩く習慣を組み込む

からだにもやさしくて効果的な運動は歩くこと。歩くことで足に筋肉を活性化させ血液循環を改善します。

ウォーキング

ウォーキング

足は第二の心臓動かすことでたくさんのメリットが

現代では、足を動かす機会が極端に減っています。最近特に増加傾向の足、下半身の冷えも一因はこうした運動不足にあります。

足は「第二の心臓」といわれるほど、血液循環に関与しています。足の筋肉を動かすことで、毛細血管の血液の循環が活発になり、冷えの大きな原因であるうっ血の多くが解消できます。
したがって冷え症の人はふだんから意識してできるだけ下半身を動かすようにします。

歩くことは体にとってもいい

フィットネスクラブでトレーニングをするのも、テニスあるいは、ジョギングなどを楽しむのもいいでしょう。しかし、生活シーンに取り入れやすく、気軽に行えるのがなんと行ってもウォーキングです。

歩くことは最もからだに優しく、無理なく穏やかに足の筋肉を刺激してくれる方法です。また、足の裏には自律神経をはじめ、たくさんの神経中枢のツボが集まっています。歩くことで足裏が刺激されると、これらの働きや機能も活発化します。

同じ距離なら徒歩は自転車の2倍以上の運動量になる

休日の散歩やウォーキングも藻効果的ですが、毎日のこととして習慣にしてほしいのが最寄りの駅や用事の際に歩くことです。

バスを使っている人は自転車に、自転車に乗っていた人は徒歩に、明日から切り替えてはいかがでしょうか。たとえば、1kmを移動する場合、自転車だと約15~20キロカロリー、徒歩だと約35~45キロカロリー、徒歩のほうが2倍以上の運動量になるとういことです。

毎日のこうした習慣がバランスのとれた食生活との相乗作用で冷えを確実に改善します。エレベーターを使わずに階段を使うなどもいいですね。

ウォーキングシューズの活用

歩きやすい靴を購入するのも歩く習慣をつけるためには重要です。ハイヒールなどの窮屈な靴を履いていたのでは足がすぐに痛くなってしまいます。

ポイントは土踏まずによくフィットし、つま先にゆとりがあるものです。重さは、ジョギング用に靴と同じくらいか、やや重い200~250gのものが最適です。通勤などもウォーキングシューズを履くと「歩きたくなる」ものです。

あごをひき気味にお腹を引き締めるように

よい歩き方の基本姿勢は、頭のてっぺんから落としたおもりが体の中をストンとまっすぐ落ちていくそんな形をイメージします。
この体勢で、やや親指に力を入れ、かかとから地を踏むように歩きます。ズルズル靴が地をする音が聞こえるようではNGです。

手をあけておくのがいいのですが、荷物があるときなどは、ショルダーは避けてデイパックなどがいいでしょう。または、両手に分けて持つようにします。

朝のトイレタイムが重要

便は体からの大切な便りといいます。冷えが原因で便りが滞りがちな人はお腹を温め筋肉をよく動かし規則正しいトイレタイムで便秘を解消しましょう

トイレ

トイレ

便秘で肩こり、頭痛、そして冷えまでも悪化させてしまう

冷え症の人は、下痢と便秘を繰り返す人が多いようです。それは体温調節機能と同様に大腸も自律神経のコントロールの影響を受けており、また冷えが直接便通にかかわる腸管などの機能を低下させていることが原因です。

一方、便秘をすると、うまく排泄されなかった老廃物が体の中にたまり、それが血液をはじめとした体液の循環不全を起こしやすい状態にしてしまいます。そしてそれがさらなる冷えを誘発するという悪循環に陥るのです。特に冷え症の人は、まずは便秘解消を優先させます。

便秘解消のカギはゆとりあるトイレタイム

便秘解消のための食事とエクササイズ以外のポイントは次のようなものです。

  1. ゆとりあるトイレタイムを毎日、朝の時間帯に習慣化させる。少なくても外出の1時間前には起きて朝食をすませ、ゆっくりとお茶を飲んだり新聞を読みながらトイレタイムを待つくらいの余裕を
  2. おなかを温める。下着はおへそが隠れる物を。2枚重ねたり、腹巻きをしたりするのも効果的です。寒い季節や冷房で冷えるときは、カイロなどを使ってお腹を温めます。
  3. お腹に物理的刺激を与える。お腹をへこませたり、ふくらませたり、ねじったり軽く叩いたりし、お腹には物理的刺激を与えます。腹式呼吸なども効果があります。

便秘解消4つのポイント(まとめ)

  • 食物繊維が豊富でバランスのとれた食事をする
  • 朝食をしっかりとってゆとりあるトイレタイムを
  • お腹を温める
  • お腹を揉んだり、たたいたり、押したりするなどの物理的刺激を与える

便はおよそ1.5mの大腸を時速10cmで通過する

体内に入った食物は、もとの量の約10分の1の便になって排泄されますが、消化吸収の最終段階にあたるのは、小腸と肛門の間にある大腸です。

大腸は長さがおよそ1.5mの小腸より太くて短い消化管で、盲腸、結腸、直腸、からなり、ほぼ消化吸収の終わった「便のもと」でS状結腸がいっぱいになると便意を催します。しかし、排便活動は、他の消化器官と違い、脳の支配下にあります。

そのため、脳の自分勝手な都合で排便をおろそかにしてしまうと、自然な便意→排便というスムーズな流れが妨げられてしまい結果、便秘となってしまうのです。

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体を“ホット”に温める食品選びとその調理方法

体を“ホット”に温める食品選びとその調理方法 を紹介します。冷えを改善するためには体を冷やさない食品選びと調理方法がとても重要です。野菜をたっぷり摂りたいからと生野菜をたっぷり使ったサラダばかり食べていると体は冷える一方です。生野菜のサラダは食べていないけれど、野菜ジュースは必ず飲んでいる人も冷えを助長するので注意です。

野菜は、焼いたり、煮たり、炒めたりして魚や果物も太陽の光をしっかりあびた干物やドライフルーツがおすすめ! 体を“ホット”に温める食品選びとその調理方法

体を冷やさない工夫を常に意識して料理の食材選びから調理方法まで徹底するといつのまにか冷えは治っているケースが多々あります。食事は 1 日 3 回 ですが、毎食こういった対策に取り組める人は少ないでしょう。できるときは徹底して行うことが大切です。

生のサラダ中心の食生活は冷え症体質になりやすい

体を“ホット”に温める食品選びとその調理方法

体を“ホット”に温める食品選びとその調理方法

若い女性は生野菜信仰からなかなか変えられずにいます。こうした食生活の弊害は、

  1. 熱源となる主食を十分とっていない(極端に制限している)
  2. 生野菜による水分過多で排泄しきれず体にたまった余分な水が体を冷やす

ことなどです。サラダによく使用されるレタス、キャベツ、キュウリ、トマトなどはその9割が水分です。こうしたものが食事の大半を占めると必然的に食事の摂取量は減ってしまいます。

ひどい場合には、栄養が偏ってしまいます。もちろん、これらの野菜にも体にとってメリットとなる栄養素も含まれています。

生野菜のメリットはフレッシュな色を見ているだけでも元気が沸いてくるし、豊富なビタミンや食物繊維をそのまま体内に摂り入れることができるメリットがあります。

特に、体調の維持や新陳代謝、老化防止に欠かせない食物酵素は、約70度以上の熱を加え続けると死滅してしまいますので、美容やダイエットに関心のある人は積極的に生野菜を摂るのが鉄則です。

デメリットは、一度にたくさんの生野菜を食べるのは大変です。生野菜を食べ過ぎると身体を冷やしやすいというイメージがあるかもしれませんが、水分やカリウムが多く含まれるトマト、きゅうり、すいかなどの「水野菜」とは異なり、サラダボール1杯分程度であればほとんど影響がないと言われています。

ただし、生野菜は温野菜に比べ消化吸収に時間がかかる傾向がありますので、胃腸が弱っているときに食べ過ぎると身体に負担をかけてしまうため、要注意です。

野菜は、成人の場合で 1 日350 g 以上摂取するのが理想といわれています。これを生野菜だけで満たそうとするとかなりのボリュームがありますが、生野菜と温野菜を上手に組み合わせれば、必要量を無理なく摂れるようになりますし、生野菜だけでは摂りきれない栄養を温野菜で補うこともできるでしょう。また、生野菜と温野菜にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、体調に合わせて食べ方を変えてみることも大切です。

コンビニは、生野菜のサラダがたくさん並んでいますし、彩りも非常にきれいですが、体を冷やしてしまうことを忘れてはいけません。火を通した調理は手間がかかる上に面倒ですが、この一手間を惜しまずにやることで冷えから解放されます。

また生野菜などのサラダのデメリットとして厚生労働省で野菜の1日の摂取量は350g以上と目標値が設定されています。 これを生野菜だけで摂ろうとすると、かなりのボリュームを毎回の食事で摂らなくてはならず、大変です。 また生野菜の栄養素は摂取しても吸収率が悪いものがあり含まれるたくさんの栄養をうまく活かすことができません。

1 日 30 品目を クリアー したい!なども難しくなります。

干す・漬ける・煮る・焼くといったひと手間が体を温める

冷え症改善のためには、

  1. 白くした物(精白・漂白)より自然に近い状態のもの未精白・無漂白
  2. 一部より全体を(切り身よりお頭付きの魚、葉つき大根
  3. 生より、漬ける、干す、焼く、煮る

など、手を加えた物をできるだけ食生活に取り入れるようにします。特に大切なのは、3で漬ける・干す・焼く・煮るというひとてまが体を冷やす食べ物を温める食べ物に変え、さらに栄養価をアップさせます。また、吸収もよくなります。味付けはそのものの素材の味を大切にし薄味がいいでしょう。

特に最近の日本人は発酵食品の摂取量がどんどん減少しているので漬けることで乳酸菌が増えた漬物をたくさん食べるのはおすすめです。キムチなどもおすすめです。

サラダは温野菜を中心に飲むのは野菜ジュースよりスープがオススメ

温野菜はの一番のメリットは、かさを減らして一度にたくさんの量の野菜を食べられることです。野菜は熱を加えると柔らかくなり、野菜本来が持っている味や香りが引き出されます。消化しやすく、冷えた身体を温め血行を良くしてくれるため、疲れているときや風邪をひいたときなどに食べると効果的です。

逆にデメリットは、野菜に熱を加えることでビタミンやミネラルが破壊または流失してしまう点です。もちろん、全てが失われてしまうわけではありませんが、野菜スープにしたり、電子レンジを使って茹でたりするなどの工夫をすれば栄養を逃さず摂ることができます。炒めるときに少量の酢を加えると、ビタミンCの破壊を抑えることもできます。

熱を加えることによって、体内での栄養吸収率をアップできる野菜もあります。例えば、にんじんを生で食べる場合のカロチン吸収率は10%であるのに対し、塩ゆですると47%、油で炒めると80%にまで吸収率が上昇します。

サラダが好きならゆでたじゃがいもやにんじん、ブロッコリーなどの温野菜を中心に、つけあわせのドレッシングにはひまわり油やサフラワー油を使うと体を温めるビタミンEがたっぷり含まれています。

ビタミンE は強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。 また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれます。

さらに、ごまやしょうが、あるいはしそなどを加えるとミネラル分も補給できます。ナッツなどをかければさらに ビタミンE も補給できます。

ビタミンE が多く含まれる食品 はこちら。

冷え症の人は、お茶は牛乳などを飲むときも1年を通して常温か温かくすることが原則です。野菜ジュースでミネラルを補給する人がいますが、ジュースより野菜を煮るスープのほうが適しているでしょう。
冷えをすすめてしまう冷たいものを極力敬遠するようにします。

冷え症を防ぐ、改善する食事

3大栄養素を エネルギーに変える ビタミンB群 について

3大栄養素を エネルギーに変えるビタミンB群について の働きについてです。糖質を分解、エネルギーに変えるのも ビタミンB群 です。

知らず知らずのうちに糖質を過剰に摂取してしまい、いつの間にかビタミンB群が不足しているケース、そしてストレス過多による ビタミンB群 不足に陥っている場合があります。

甘いものや加工食品の過剰摂取で不足しがちな ビタミンB群 中でも ビタミンB5 はストレス対抗ビタミンとも呼ばれ自律神経の働きとも深く関係しています。

仕事や勉強でストレスが過剰にかかる場合 ビタミンB5 パントテン酸 は抗ストレスとして働き、糖質の分解にまでB群がまわらないこともあります。割と繊細な人ほど太っている人が多いのはこういったことが原因かもしれません。

ストレスが多くかかる自覚がある人はビタミンB群の摂取が必須となります。ちなみにストレスが重くのしかっているのに、それをストレスだと自覚していない人も多くストレスに役立つビタミンが不足しているケースも多々あります。現代人はあらゆるところでストレスと闘っています。適度なストレス発散はとても大切です。
現代人のストレス

エネルギーに 変える ビタミンB群 は、糖分の過剰摂取により B1 B2 ともに不足させてしまう

体内に取り込まれた脂質、糖分、たんぱく質の3大栄養素をエネルギーに変える際に必要なのがビタミン B1 B2 です。これらのビタミンの必要量は、摂取した3大栄養素の量に比例しますが、近頃とくに問題になっているのは、ビタミンB1 不足です。

ビタミンB1については、こちらの2記事が参考になります。

糖質を過剰に摂りすぎたときの 糖質カット酵母 パクパクくん酵母 などを活用するのもひとつの手です。どのくらい糖質が含まれているのか、そのときは頭に入ったつもりでもいつのまにか糖質の多いものを食べてしまっていることは多々あります。糖質を排泄してくれる パクパクくん酵母 などはありがたいです。

3大栄養素をエネルギーに変えるビタミンB群について

3大栄養素をエネルギーに変えるビタミンB群について

現在、多種多様に販売されている菓子類や清涼飲料水、また加工食品などには、ほとんど想像する以上の糖分が含まれています。
つまり、そういった食品を摂取することは、糖質をエネルギーにに変えるビタミンB1が相対的に不足してしまうのです。
エネルギー源をたくさん摂取したときには、ビタミンB群も同時に摂取しなくてはならないのです。
では、ビタミンB群が不足する場合、どういったことが影響してくるのでしょうか。これはエネルギー群を効率よく生かすことができないばかりでなく、エネルギーに変換しきれなかった糖質が体内にたまり冷えをはじめとした様々な症状を引き起こす原因となります。
なお、ビタミンB1 B2 は同時に摂取すると相乗作用をもつとされています。

ビタミンB1  を多く含む食品
  • 豚肉
  • 赤身肉
  • 全粒穀物
  • ナッツ
  • 大豆
  • カリフラワー
  • ほうれん草

ストレスに対抗する ビタミンB5 パントテン酸

ストレス環境下では抗酸化機能が低下し、抗酸化ビタミンのβ-カロテン、ビタミンC、Eが不足します。 また、ストレス時に分泌されるホルモンの合成には、ビタミンB群、Cが必要です。

ビタミンB群が不足すると、皮膚や粘膜、血管に異常をきたし、神経の正常な働きに支障が出るため、精神状態が不安定になります。

ビタミンB群 の中でもちょっと変わった働きをするのは、パントテン酸  ビタミンB5 です。パントテン酸は、ストレスを受けるとさかんに分泌される副腎皮質ホルモンの合成にかかわるビタミンで、別名「ストレス対抗ビタミン」とも呼ばれています。

パントテン酸 はさまざまな代謝やホルモン合成などを正常に維持することに役立っています。パントテン酸が不足すると、ストレスに対する抵抗力が弱まってしまい、イライラや不眠や倦怠感などが出てきてしまうので、気になる方は積極的に摂取したいビタミンです。

パントテン酸が不十分だと、同じ視床下部にある自律神経の機能も乱れてしまいます。したがってストレス性の冷え症の人は、パントテン酸を十分に摂取する必要があります。

なお、 ビタミンB群 はいずれも水溶性のため、調理の際に消失しやすいのですが、B1 以外は熱には強い性質をもっているのが特徴です。調理時にそれほど神経質にならなくてもいいのが助かります。

パントテン酸 を多く含む食品
  • 鶏レバー
  • 鶏ささみ
  • 魚類
  • たらこ
  • 牛乳
  • 豆類
  • カリフラワー

冷え症を防ぐ、改善する食事