冷え症を改善する暮らし方のポイント」カテゴリーアーカイブ

デスクワークの人はこれで冷えを撃退

冷え症の人の多くは会社やオフィスでの仕事はデスクワークが多いのが現状です。1日の大半をオフィスのデスクで過ごす人も…デスクとイスが体にフィットしているか確かめましょう!

座るイスの高さが合っていないと冷え症の原因に

イスに深く腰掛けて、足がゆっくり床につくくらいの高さに調節します。イスが高すぎると、足の重さがすべて大腿部にかかり、血行が悪くなります。これが、冷え症の原因になってしまうのです。次にデスクとイスのバランスです。デスクはイスに深く腰掛けて自然にひじがつくくらいがベストです。できるだけ背中が曲がらずにデスクワークができるように調節します。デスクやイスで調節できない場合は、座布団や足に台を置くなどして体に合わせます。

イスに座るときは足を組まない

足が冷えない座り方のポイントは同じ姿勢を長く続けないこと、そして足を組まないことです。長時間同じ姿勢で座っていると、おしりの血行が悪くなり、冷え症の要因の1つである骨盤のうっ血を招いたり、腰椎の負担になりがちです。とくにPCなどのOA機器を使って仕事をしている人は意識して10~15分に1回デスクを離れて歩いたりストレッチを行うようにします。
さきほどの足を組むと冷え症によくない話ですが、これは足に体重がかかりすぎて血行が悪くなるためです。また、どうしても体がどちらかに傾くため、背骨と腰に負担がかかって腰痛を起こしやすくなるということもあります。足を組むのがクセになっていて直せない場合には、足を交互に頻繁に組み替えるといいでしょう。

労働省のVDT作業ガイドライン

VDT作業のための労働衛生上のガイドラインが定められています。VDT作業で、1つの連続作業をしている場合には、1時間に10~15分の休憩、または1~2回の小休止を取るというものです。PCを使った作業が非常に多くなっていますが、連続して行うよりも小休止を入れたほうが効率もあがることがわかっています。

生活の中に歩く習慣を組み込む

からだにもやさしくて効果的な運動は歩くこと。歩くことで足に筋肉を活性化させ血液循環を改善します。

足は第二の心臓動かすことでたくさんのメリットが

現代では、足を動かす機会が極端に減っています。最近特に増加傾向の足、下半身の冷えも一因はこうした運動不足にあります。足は「第二の心臓」といわれるほど、血液循環に関与しています。足の筋肉を動かすことで、毛細血管の血液の循環が活発になり、冷えの大きな原因であるうっ血の多くが解消できます。
したがって冷え症の人はふだんから意識してできるだけ下半身を動かすようにします。

歩くことは体にとってもいい

フィットネスクラブでトレーニングをするのも、テニスあるいは、ジョギングなどを楽しむのもいいでしょう。しかし、生活シーンに取り入れやすく、気軽に行えるのがなんと行ってもウォーキングです。歩くことは最もからだに優しく、無理なく穏やかに足の筋肉を刺激してくれる方法です。また、足の裏には自律神経をはじめ、たくさんの神経中枢のツボが集まっています。歩くことで足裏が刺激されると、これらの働きや機能も活発化します。

同じ距離なら徒歩は自転車の2倍以上の運動量になる

休日の散歩やウォーキングも藻効果的ですが、毎日のこととして習慣にしてほしいのが最寄りの駅や用事の際に歩くことです。バスを使っている人は自転車に、自転車に乗っていた人は徒歩に、明日から切り替えてはいかがでしょうか。たとえば、1kmを移動する場合、自転車だと約15~20キロカロリー、徒歩だと約35~45キロカロリー、徒歩のほうが2倍以上の運動量になるとういことです。
毎日のこうした習慣がバランスのとれた食生活との相乗作用で冷えを確実に改善します。エレベーターを使わずに階段を使うなどもいいですね。

ウォーキングシューズの活用

歩きやすい靴を購入するのも歩く習慣をつけるためには重要です。ハイヒールなどの窮屈な靴を履いていたのでは足がすぐに痛くなってしまいます。ポイントは土踏まずによくフィットし、つま先にゆとりがあるものです。重さは、ジョギング用に靴と同じくらいか、やや重い200~250gのものが最適です。通勤などもウォーキングシューズを履くと「歩きたくなる」ものです。

あごをひき気味にお腹を引き締めるように

よい歩き方の基本姿勢は、頭のてっぺんから落としたおもりが体の中をストンとまっすぐ落ちていくそんな形をイメージします。
この体勢で、やや親指に力を入れ、かかとから地を踏むように歩きます。ズルズル靴が地をする音が聞こえるようではNGです。手をあけておくのがいいのですが、荷物があるときなどは、ショルダーは避けてデイパックなどがいいでしょう。または、両手に分けて持つようにします。

朝のトイレタイムが重要

便は体からの大切な便りといいます。冷えが原因で便りが滞りがちな人はお腹を温め筋肉をよく動かし規則正しいトイレタイムで便秘を解消しましょう

便秘で肩こり、頭痛、そして冷えまでも悪化させてしまう

冷え症の人は、下痢と便秘を繰り返す人が多いようです。それは体温調節機能と同様に大腸も自律神経のコントロールの影響を受けており、また冷えが直接便通にかかわる腸管などの機能を低下させていることが原因です。一方、便秘をすると、うまく排泄されなかった老廃物が体の中にたまり、それが血液をはじめとした体液の循環不全を起こしやすい状態にしてしまいます。そしてそれがさらなる冷えを誘発するという悪循環に陥るのです。特に冷え症の人は、まずは便秘解消を優先させます。

便秘解消のカギはゆとりあるトイレタイム

便秘解消のための食事とエクササイズ以外のポイントは次のようなものです。

  1. ゆとりあるトイレタイムを毎日、朝の時間帯に習慣化させる。少なくても外出の1時間前には起きて朝食をすませ、ゆっくりとお茶を飲んだり新聞を読みながらトイレタイムを待つくらいの余裕を
  2. おなかを温める。下着はおへそが隠れる物を。2枚重ねたり、腹巻きをしたりするのも効果的です。寒い季節や冷房で冷えるときは、カイロなどを使ってお腹を温めます。
  3. お腹に物理的刺激を与える。お腹をへこませたり、ふくらませたり、ねじったり軽く叩いたりし、お腹には物理的刺激を与えます。腹式呼吸なども効果があります。

便秘解消4つのポイント(まとめ)

  • 食物繊維が豊富でバランスのとれた食事をする
  • 朝食をしっかりとってゆとりあるトイレタイムを
  • お腹を温める
  • お腹を揉んだり、たたいたり、押したりするなどの物理的刺激を与える

便はおよそ1.5mの大腸を時速10cmで通過する

体内に入った食物は、もとの量の約10分の1の便になって排泄されますが、消化吸収の最終段階にあたるのは、小腸と肛門の間にある大腸です。大腸は長さがおよそ1.5mの小腸より太くて短い消化管で、盲腸、結腸、直腸、からなり、ほぼ消化吸収の終わった「便のもと」でS状結腸がいっぱいになると便意を催します。しかし、排便活動は、他の消化器官と違い、脳の支配下にあります。そのため、脳の自分勝手な都合で排便をおろそかにしてしまうと、自然な便意→排便というスムーズな流れが妨げられてしまい結果、便秘となってしまうのです。

冷え症を改善する効果的な睡眠法

長くても短くても快眠を得る重大なポイントは就寝、起床の眠りのリズムをしっかり保つことです。

夜型であれば夜型なりのリズムをつくる

健康的な生活を考える上で食事ど同じく大切なのが睡眠です。充実した眠りは、心身共に最高の栄養です。気持ちよく目覚めた朝などがなんとなく幸福感に包まれる気分になるのはそんな影響からでしょう。よい目覚めというのは、よい睡眠があってこそのものです。ではどうすれば快い睡眠を得られるのでしょうか。キーポイントは2点です。

  • できるだけお腹を空っぽに
  • 自分の睡眠・起床のリズムにしたがう

冷え症の人は、夜間の頻尿のために熟睡できない、という人が圧倒的に多いのです。それを防ぐためにも胃の中をできるだけ空っぽにしておくことが大切です。
次に自然な目覚めを促すためには、朝型であれ、夜型であれ、自分の眠りのリズムをできるだけつくる、ということになります。通常、睡眠は深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)がセットになって交互に繰り返されますが、目覚めは、この眠りの波のちょうど区切りでくるようになっています。ところが目覚まし時計などで無理に起きると、このリズムは乱れてしまうのです。

眠りのゴールデンタイムは夜のPM10:00~AM3:00

人の体は昼間、自律神経のうちの交感神経主導で活発に働き、夜間は副交感神経主導で「おやすみ」モードにというように夜と昼とで自動的に切り替えが行われます。夜更かしは、おやすみモードに設定されているモードを強引に起きているモードで動かすようなものなので自律神経にどうしても狂いが生じます。
さらに皮膚をはじめとした体の新陳代謝は午後10時~午後3時頃にさかんに行われ、そのピークは午前1時頃と言われます。寝ている間も汗をかくのは、皮膚の細胞が活発に新陳代謝を行っているからです。したがって冷え症の人は自律神経の働きからいっても体温調節に大切な皮膚の新陳代謝の面からいってもこのPM10:00~AM3:00の眠りのゴールデンタイムに、できるだけ多くの睡眠を確保する必要があります。

夜更かしのあとは、朝寝坊よりも昼寝で調節するといい

仕事や家庭の事情などで、いろんな都合により自分の時間割を予定どおりに行えない場合があります。そういったとき、寝不足を解消しようと朝寝坊するよりも、翌朝はいつもと同じ時間が起床し、昼寝で寝不足分を解消すると眠りのリズムを崩さずにすみます。ただし、昼寝は30分くらいが適当です。
眠りの専門サイトでも昼寝の効能については取り上げています。
昼寝、仮眠でリフレッシュする
長くても1時間以内にします。何時間も眠ると、夜眠れなくなったりして、朝寝坊と同じくらいリズムを乱してしまいます。

6時間以上が基本

睡眠時間の長さも人それぞれです。1日4時間で十分という人もいれば、10時間眠る人もいます。一般的には6時間~10時間が適当であるといいます。睡眠時間の時間数を気にしてストレスにしてしまっては意味がありません。ちなみに有名なアインシュタインは毎日10時間寝る睡眠リズムだったそうです。

寝付けないときは、ゆっくりと静かに呼吸する

寝る直前までTVを見ていたり、インターネットをしていたり、PCで仕事をしているような生活習慣は、布団に入っても頭が急に切り替わることができずになかなかな眠れません。そういうときは、無理に寝ようとしないでまずは深呼吸をします。とくにゆっくり静かに「息を吐く」ようにします。息を吸うときは交感神経が主導になっているので、こうすると交感神経主導の活動モードに切り替わりやすいということなのです。また、軽い運動をして筋肉を温めるとより深い睡眠が得られます。
どうしても眠れないときは、音楽によるリラックス効果も試してみるといいでしょう。
心地いい音楽で快眠をではヒーリングミュージックなど快眠に効果のあるクラシック音楽や仮眠CDをとりあげています。