1 分で作れるレンジでチン もやし は便秘解消に効く レンジでチンなら男性にも簡単につくれます。忙しい女性も便秘解消に 1 分 で作れるレンジでチン もやし を試してみてください。高価な健食品でなんとか排便している人もそんな高価な健康食品を卒業できるかもしれません。
強いクセがなく、なんと言っても安い
以前は、緑黄色野菜などに代表される、有色野菜をたっぷり食べましょう!、としきりに提唱されたものです。ですが最近、少し風向ぎが変わってきました。実は、有色野菜を食べているだけでは、栄養素が偏ると考えられるようになっているのです。
そこで、色の白い野菜もバランスよく食べることが勧められています。現在では、色の白い野菜と、有色野菜の比率は、 2 対 1 がいいといわれています。色の白い野菜といえば、ダイコンやハクサイなどが頭に浮かぶと思いますが、今回は、その代表格として、もやし をお勧めします。
とるべき野菜の比率からいえば、もやしを200g食べたなら、あとは有色野菜を100g食べればいいことになります。これで、1日の必要な量の野菜を摂取できるのです。
でも、もやしって、ひょろっとしていて、栄養なんてあるの?とても栄養があるようには見えない・・・と思っている人もいるのではないでしょうか。
ところが、もやしは、栄養学の面から見ると、非常に優れた食品なのです。もやしは、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンC、カリウムなどのビタミン、ミネラル類をたくさん含み、また、たんぱく質、食物繊維なども豊富です。
例えば ビタミンB1 は、炭水化物をブドウ糖に変え、エネルギーに転換するのに不可欠な栄養素です。
ビタミンB2は、たんぱく質をアミノ酸に変えたり、脂肪を脂肪酸に変えたりする際に重要な役割を果たします。
食物繊維は、便秘を解消するというように、もやしには、さまざまな健康効果が期待できることは間違いありません。
しかも、もやしという食品は、それ自体に強いクセがないので、多くの食材にマッチするのです。もやし料理だけでも、非常に多彩なメニューが作り出せます。
例えば、「もやしのしんじょ」では、もやしとアンズが組み合わされています。アンズのような意外な取り合わせでも、もやしなら、無理なくおいしく仕上がるのです。ちなみに、もやしは、緑豆もやし、ダイズもやし、ブラックマッペと、 3 種類に分けられます。
さらに、ダイズもやしには大小があり、このうち、頭にマメがついたままの、いわゆるマメもやし(小タイズ)もありまず。マメもやしは、存在感がありより歯ごたえしめるものです。肉まんに入れてもいいし、ゴマ和えやみそ汁に入れてもおいしくいただけます。
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ナムルなどの韓国料理などを作るときも、ぜひマメもやしを利用してみるといいでしょう。チゲ(鍋料理)にも、マメもやしは適しています。こうした特徴を生かし、マメもやしも、上手に使いたいものです。
なお、マメもやしは、調理の際、普通のもやしのおよそ倍の時間がかかると考えてください。普通のもやしなら、1分ゆでるところを、マメもやしなら2分かけることになります。
簡単電子レンジでプロ級の味に
さて、ここでは、もやしを使った、最も簡単な料理を紹介しましょう。それは、もやしを電子レンジでチンするだけ、という非常にシンプルな料理、名づけて「レンジもやし」です。電子レンジの60 0W なら 100 g につき 1 分間加熱します。
袋のまま、封を切らずに加熱してかまいません。チンすると、多少、水が出ますので、袋の端を切って、その水を捨てます。あとは、小さじ1杯ほどのゴマ油を垂らし、塩、コショウを適量加えて昧を調えるだけです。こうすると、もやしをゴマ油で上手に炒めたものと、全く同じ仕上がりになります。
しかも、レンジでチンするほうが、加熱で壊れやすいビタミンCが、残存率にして 30 % も高いのです。
「レンジでもやし」を食べると皆さん、口をそろえて「おいしい、おいしい」と大好評。普通のもやし炒めよりも、レンジもやしのほうがずっとおいしいとおっしゃいます。もやしは、炒めるにしてもゆでるにしても、均等に火が通らなかったり、加熱しすぎたりして、なかなか上手に料理することができないものです。
でも、このレンジもやしなら失敗がありません。レンジは、もやしの中の水の分子に均等に熱を加えるので、文字どおり、均等に火が通ります。これによって、まるでプロのコックさんが妙めたかのような、シャキシャキ感が生まれるのです。
レンジもやしをラーメンに加えれば、とてもおいしいもやしラーメンができます。どうしてもインスタントラーメンで食欲を満たしたいときなどに、ササッと作れるレンジもやしを加えれば、栄養のバランスを取ることも簡単です。シンプル極まりないこの料理は、どなたにでも簡単に、しかも、あっという間にできますから、ぜひ試してみてください。
大切な健康維持のため、もやしを毎日の食生活の中に積極的に取り入れ、おおいに活用してみましょう。
便秘が改善されない場合は、200gぐらい食べると翌日はスッキリです。もやしには血圧を下げる効果もあります。
もやしの注意点もあります。