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冷え症を誘発する血液循環の悪化理由

冷え症を誘発する血液循環の悪化理由 これについては、3 つのタイプがあります。1 つめは、血管そのものに問題がある場合。2つめは、静脈血が滞っている場合。血液そのものに問題があり、末端にまで血液がまわらない場合です。

冷え症を誘発する血液循環の悪化理由 体が冷たくなったり、冷えたりするのは、血液循環に大きく影響します。自律神経に関わること以外に血液そのもの、あるいは血管に由来するものがあります。

冷え症を誘発する血液循環の悪化理由

冷え症を誘発する血液循環の悪化理由

内臓と足先の体温の温度差はおよそ7度

人間の体温は36.5度~37度が一般的です。この体温とは、内臓およびその周辺の温度のことです。
実際の体温は、部位によって異なり、心臓から離れるに従って低くなるのが普通です。

心臓から最も離れた足先は、約30度で7度もの温度差があります。心臓から遠ざかれば遠ざかるほど冷えは強くなります。腕よりも指先のほうが冷たく感じます。指先のほうが腕より心臓から遠いからです。

当然、動脈と静脈にも温度差があります。心臓から様々な栄養や酸素、ホルモンを満載して37度前後の温かい血液が動脈を通って末梢へ流れていきます。逆に末梢からは、老廃物をのせた約30度の冷たい血液が静脈を通って心臓に戻ってきます。

このように冷たい静脈血と温かい動脈血が体内を循環することで、体の各部の体温はそれ以上高くなったり引くなったりすることなくほぼ一定に保たれています。

血管自体に異常がある場合

冷え症の人がいつも、特定の部分の冷えを訴えるのは、そこに温かい動脈血がうまく流れていないからです。では、なぜ血液はその部分に流れていないのでしょうか。

その原因は主に3つあります。1つめは、血管そのものに問題がある場合です。手足の動脈硬化、あるいは血栓ができて血管がふさがっている塞栓症などが原因で起こるケースです。

いずれも症状としては、冷えている部分が白や紫色などに変色しているのが特徴でこのような症状があるときは、医師の診察を受ける必要があります。

静脈血が邪魔をする

2つめは、静脈血が滞っている場合です。温かい動脈血が入り口まで流れても、出口側が静脈血でいっぱいなため、動脈血はその部位に入ることができないという状態です。簡単に表現すると、血液の渋滞です。こうした静脈血の滞りをうっ血やうっ滞といいます。東洋医学などは、瘀血(おけつ)といいます。

静脈血のうっ血は、手足以外に下腹部にも見られます。とくに、骨盤内うっ血は女性の腰まわりの冷え症に多く見られます。女性の下腹部には子宮や卵巣などたくさんの臓器があり、つねに大量の血液が循環しています。
これらの臓器は女性ホルモンによってコントロールされていますが、非常にバランスを崩しやすく繊細です。

そしてひとたびバランスを崩すと大量に流れている血液がたちまち混乱して渋滞を起こすのです。
これがまさにうっ血です。このうっ血が腰まわりに冷えを生み、冷えがさらに子宮や卵巣の機能低下を招くのです。

血液の流れにパワーがない

3つめは、血管には問題がない、うっ血もない、それなのに冷える、というケースです。血液そのものに問題があり、末端にまで血液がまわらないタイプです。

この要因には2つあります。1つ目は血液量そのものが少ないこと、つまり貧血です。もうひとつは、血液に勢いがない、低圧症です。このタイプの冷えはとくに手足などの末端の冷えに悩まされます。低血圧で朝は苦手な女性に多いタイプの冷えです。

貧血は血液中の赤血球が少ない状態のことで、赤血球は酸素を運搬する役目を担っています。 すなわち赤血球が少ない血液は酸素を運搬する力がなく、結果として体力不足、疲れやすく、手足が冷える状態を作ってしまうのです。

低血圧は全身に十分な血液が供給されず細胞が酸素や栄養素を十分に受け取ることができなくなるためさまざまな症状が現れる場合があります。

鉄分 全身を元気にする

目まいや立ちくらみ、朝起きられないといった症状は低血圧の影響として代表的です。そのほか頭痛、動悸、全身の倦怠感などの身体的な症状に加え、不安感、不眠、食欲不振といった精神的な症状が生じる場合もあります。

冷え性のタイプと根本原因

冷え症の根本要因は自律神経の乱れ

冷え症の根本要因は自律神経の乱れ にあります。自律神経は自分ではコントロールできないので上手に機能するようにしなければいけません。

自律神経は、交感神経と副交感神経とがバランスよく機能して正常です。交感神経は血管を収縮させて体温の低下を防ぎ、副交感神経は拡張させて体温を下げます

冷え症の根本要因は自律神経の乱れ

冷え症の根本要因は自律神経の乱れ

冷え症の根本要因は自律神経の乱れ ストレスが長引くと自律神経が乱れる

冷え症に最も関与する自律神経が、うまく機能しない大きな要因は、ストレスと女性ホルモンにあります。

こんな症状を体験したことはありませんか?
激しい怒りのあとにプルッと体が震える。これは、喜怒哀楽などの感情をコントロールする中枢に影響されて交感神経が機能し血管を収縮させたためです。

自律神経の中枢がある間脳の視床下部には、喜怒哀楽や本能をコントロールする神経の中枢があり、自律神経にも強い影響を与えています。

怒りがおさまると、副交感神経が機能するため収縮はおさまりますが、長期間、恐怖や不安、悲しみなどのストレスにさらされると、交感神経の興奮状態が長く続くことになり、副交感神経とのバランスがとれなくなってきます。

こういった状態になってしまうと、外部の変化に対応して適切な指令を送ることが出来なくなり、当然に暑さ、寒さをそのまま体に受け止めてしまい、冷えやのぼせなど、様々な自律神経失調症の症状があらわれることになります。

女性ホルモンと自律神経は相互に影響している

最近では、子供や男性にも冷え症が増えています。しかしながら冷え症は、昔も今も女性に多く、2人に1人が冷え症です。これは、女性ホルモンの分泌をコントロールする中枢は、自律神経中枢と同じ間脳の視床下部にあって互いに密接な関係にあるからです。

冷え症が圧倒的に女性に多いのと同じように便秘体質の人が多いのも冷えとの関連性が深いためです。

女性ホルモンのバランスは崩れやすい

月経から排卵までの卵胞ホルモン(エストロゲン)の働きがさかんになる時期は、自律神経では副交感神経が優位で体温は下降傾向になります。

また、排卵後の黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される時期は、交感神経が優位になります。

このように、自律神経と女性ホルモンは互いに影響しあっているのです。
したがって女性は、初潮、出産、閉経など女性ホルモンのバランスが大きく変化する時期に、自律神経のバランスも崩れやすいのです。

女性の老化防止の習慣

冷え症の原因は体温調節機能が円滑に機能しない ために起きる

冷え症の原因は体温調節機能が円滑に機能しない ために起きます。冷え症の3大原因は皮膚感覚、自律神経、内臓・血液関連に分別できます。最近は4つに分類する場合もあります。

人の体温は一時的に下がっても、自然にもとに戻るように機能します。ところが冷え症の人はずっと冷たいままです。これは、体温調節機能に問題があるためです。

冷え症の原因は体温調節機能が円滑に機能しない

冷え症の原因は体温調節機能が円滑に機能しない

冷え症の原因は体温調節機能が円滑に機能しない あったかい、つめたいは血液循環による

恒温動物は、気温などが下がり「寒い」と感じると体温が下がらないように脳から体の様々な器官へ指令がでます。
たとえば、体表面からの放熱を抑えるため、皮膚の毛細血管を収縮させ、血液循環量を減少させます。
血液循環量が減少すると、体は冷えて冷たくなりますが、これは、あくまで一時的なものです。同時に脳からの指令で内臓が熱エネルギーの増産態勢に入ります。これにより血液循環量は再び増加します。このような経過で各部の温度が上がります。

温度差が30度以内であれば自力で体温調節ができる

周囲との温度がだいたい30度以内であれば、このような体温調節作用によって、人は自力で体温を維持できます。

このように経過を言葉で説明すると複雑ですが、子供の頃、冷たい布団に潜り込むと、最初は冷たいのにそのうち体が温かくなり、手足もポカポカしてきたことを覚えていませんか?
体温調節作用というのは、この冷たく感じたところから温かくなるまでの経過の体の機能をいいます。
これは、体の一部分でも同様です。血管が収縮し、血液の循環量が減少したときは、誰でも一時的にその部位は冷たくなりますが、体の働きが正常ならば、体温調節作用によってすぐにもとの温かさに戻ります。

壊れてしまっているセンサー

もちろん、かぜなどで体調が悪いときなどは、自力で冷えを解消することができません。ところが、こうした直接的要因がないのに、自力では温かい状態を回復できず、冷えが常態化することがあります。
冷え症の人には、一連の体温調節機能のどこかに問題が潜んでいるのです。つまり、

  1. 最初に寒さを感知する部分、リモコンでいうところのセンサーが故障している
  2. 脳からの指令が適切でない
  3. 脳の指令を実行する部位に問題がある

のいずれかが考えられます。
1のセンサーについては、たとえば、冷え症に多い「足の冷え」を考えてみます。足を痛める靴を多用したり、あるいは普段から足先をあまり動かさなかったので、足のセンサー機能を低下させている人が多いのではないでしょうか?

2の指令については、これは間脳にある自律神経中枢の役割です。この自律神経が適切に機能していないということです。
一般に冷え症はこの自律神経失調症によるものが多いのではないかという診断です。
3の指令を実行するのは血液です。そこで3が原因ということは、血液の循環が悪いということです。

バージャー病など血管自体に問題があるケースも

心臓自体に問題を抱えていたり、血液量そのものが不足していると寒さを感じても体の各部への対処が追いつきません。さらに血液が心臓を出発しても問題の冷えている部位にまで届かないケースもあります。あるいは、目的の部位にまで到達しても機能する余力が残っていないなどの場合もあります。
結果、体を温めることができないことがあります。
このように

  1. 皮膚感覚
  2. 自律神経
  3. 内臓・血液

とおおまかに冷え症の要因を整理してみると、要因が単純あるいは複雑に組み合わさって様々な冷えの症状が出現しているのが実態といえます。

最近の冷えの考え方としては、4つに分類する方法もあるようです。

冷え症の3大原因

1.皮膚感覚
センサーの故障
2.自律神経
交感神経・副交感神経のバランスが不安定
3.血液・内臓の病気
血液・内臓の病気内臓の機能低下や貧血

カラダを温める食べ物、冷やす食べ物

冷えがひどい人は、体を冷えす食べ物は控えなければいけません。 カラダを温める食べ物、冷やす食べ物 を紹介します。

からだを温める食べ物とは、熱エネルギーを効率よく産出させるものになります。余分な水分や老廃物を排泄し血液循環をスムーズにする栄養素に富んだものです。

アイスクリームは最悪

一般にカラダを冷やす食べ物の代表は、

  1. 物理的に冷たい物
  2. 砂糖(特に白砂糖)
  3. 熱帯性の果物(バナナ、パイナップル)

などです。逆にカラダを温めるのは、これらの逆の

  1. 物理的に温かい物、加熱されたもの
  2. 塩気、苦み、渋みがあるもの
  3. 寒い地域でとれるもの

となります。
脂肪分については、ある程度は熱エネルギーの産出に必要ですが、多すぎると、血液循環を悪くし冷えを助長します。

具体的には、生野菜、甘いジュース、アイスクリームなどがカラダを冷やします。 バナナ やパイナップル をつかった甘くて脂肪分の高い アイスクリーム などは、物理的にも冷え症の人にとっては最悪ということになります。知らず知らずのうちにたくさん食べてしまっている人もいるでしょう。

カラダを温める食べ物、冷やす食べ物 お番茶 玄米 そば うどん

カラダを温める食べ物、冷やす食べ物 お番茶 玄米 そば うどん

カラダを温める食べ物、冷やす食べ物 素材自体の「温」「冷」や特定の成分にこだわらない!

飲むなら、番茶、食べるなら玄米・そば・うどんの主食に付け合わせは梅干し、たくあん、みそ漬け…これがカラダを温めるものだけを組み合わせた典型的な食事となります。

しかし、こうした食事はあまり現実的ではありません。つまり、素材そのものがカラダを温めるか冷やすかはそれほど重要ではないのです。

また、悪玉素材の代表のようにいわれる 塩分 や コレステロール もその成分は、細胞の働きや水分代謝に欠かせない ミネラル ですし、 コレステロール は血管壁をつくり、 ホルモン ののもとになる物質として欠かせない栄養素です。

バランスのとれた食事

塩分もコレステロールも過剰な摂取は避けるべきです。しかし、それはほかのもの、 ビタミンA などの脂溶性ビタミンも同様です。食習慣として食後にデザートとして果物を食べることが多いのですが、果物に含まれる豊富なカリウムは、塩分の排泄を行います。

このように吸収についても排泄についても大切なのは、食べ物の組み合わせやバランスです。バランスのとれた食事を心がければ、栄養素を過不足なく摂取し、しかも過剰なものは自然に排泄されるようになっているのです。

こだわりたい素材の「育ち」

気にしたいのは、素材の種類よりもむしろ「育ち」です。その 玄米 や 野菜 がどういった場所でどういう作り方をされてきたものなのか、 梅干し であれば、どういう 梅 や 塩 をつかっているか、などです。
できるだけ有機栽培のもの、合成でない天然のもの、添加物などの少ないものを選びます。また、同じ素材でも旬のものや、できるだけ台所と産地との距離が近いものがよいことは言うまでもありません。
とくに塩や酢、しょうゆ、みそ、砂糖といった基本となる食材は気をつけて選びたいものです。

調理や組み合わせで冷やす物を温めるものに

たとえば… じゃがいも や なす は、一般的にカラダを冷やすとされていますが、調理の方法によっては、カラダを温める食材にもなります。生野菜のサラダはカラダを冷やしますが、ゆでた にんじん や ほうれんそう を組み合わせてサラダにしたり、さらにドレッシングをごま油などで工夫すれば、消化吸収のいい栄養価の高いメニューになります。
少しの工夫で、カラダを冷やす素材を温めるものに変えることができるのです。

アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患 に悩んでいる

冷え体質の方は、多くの方が アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患 に悩んでいます。冷えは多くの症状を引き起こしますが、アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー性疾患が多いのも特徴です。

アトピー性疾患があり、しかも冷え性という人は多いのです。アレルギー性疾患の素因と考えられるものが、冷え性を誘引するものとかなり重なっているのです。

アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患

アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患

アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患 などの アレルギーは免疫機能の過剰反応

アレルギーとは、免疫反応(人体に外部から病原菌などの有害物質が侵入した際、それを排除しようとする反応が過敏に現れて起こる症状です。

つまり、もともとは体にはいった異物を排除しようとする体の正常なメカニズムなのです。このようなアレルギー性疾患の代表的なものに、 アトピー性皮膚炎 、 ぜんそく 、 じんましん 、 アレルギー性鼻炎 、 花粉症 などがあります。

いずれも原因は特定できていませんが、体質や調節機能の異常、ストレスなどがアレルギーを引き起こす素因になっているとされています。また、現代人は年々花粉症のアレルギー症状が増加しており、耳鼻科は季節になると混んでいます。

大人の場合、アレルギーの素因は過労ととストレス

アレルギーの素因には、様々なものが考えられますが、とくに大人になってからのアレルギー性疾患は、過労やストレスが大きく関与しています。

過労やストレスにより自律神経や免疫機能が乱れたために、外からの毒性に耐えられないのです。また、過剰に反応してしまっているのです。しかし、アレルギー反応は、体にたまった毒素を体外へ排出しようとする体の防衛機能でもあるのです。

アレルギーと冷えは同じ原因

アレルギーの素因となっているものは、冷えを起こす要因とかなり重なっていると考えられます。自律神経は血液循環、体温調節機能をコントロールしており、その乱れが冷えの大きな要因になっています。冷えの場合は、余分な水分や老廃物の滞りと関連することが多いのです。

アレルギー体質の人が冷え性にも悩んでいる理由はここにあります。
体を温める体質改善を行うと自然にアレルギー症状も軽減されたり、消失することも少なくありません

アレルギーについては、次の記事が専門的視点から参考になります

冷え症改善 の 栄養素

冷え症改善 の 栄養素 はどのようなものでしょうか?冷えが強い人の場合、体を温める栄養素ももちろん大切ですが、 熱量 になる栄養素をしっかり摂ることもとても重要です。

冷え症改善のための栄養素

冷え症改善のための栄養素

冷え症改善にとくに強化したい栄養素は ビタミンE 、 C をはじめ 鉄分 などのミネラル類と良質なたんぱく質です。これらをできるだけ自然に食事で摂取することが理想です。

冷え症改善 の 栄養素 血行をよくし、ホルモン分泌を調整する ビタミンE

ビタミンE は、老化防止、あるいは若返りのビタミンなどとも呼ばれています。これは、 ビタミンE が体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ作用をもているためです。ビタミンEには、このほかに

  1. 血管を若々しく保ち血行を促進する
  2. 体内のホルモン分泌を調整する

などの働きがあり、冷え症や肩凝り、更年期障害などの治療によく使われます。成人が1日に必要とする ビタミンE は通常10mg前後ですが、この量はバランスのよい食事をしていれば自然に摂取できる量です。また、他の脂溶性ビタミンはとりすぎると過剰症を引き起こしますが、ビタミンEは摂りすぎても心配はありません。

ビタミンE が多く含まれる食品

ストレスが多いほど必要とされる ビタミンC

ビタミンC の主な働きは

  1. コラーゲンの生成
  2. 鉄分の吸収促進
  3. 毛細血管の機能保持

です。そしてビタミンC は、ストレスを受けたときに分泌される副腎皮質ホルモンの構成要素でもあります。貧血や冷え症の改善に ビタミンC が効果的なのは、とくに2の鉄分の吸収促進と3の毛細血管の機能保持の働きのためです。しかし、このほかにも ビタミンC が大量に必要とされる場合があります。自律神経のひとつである交感神経が活動するときです。

自律神経と冷え症の密接な関係でも説明したとおり、冷え症改善に  ビタミンC は必須の栄養素となっているのです。

冷え症改善のための栄養素 ビタミンC は必要所要量の数倍を摂取するくらいがちょうどいい

ビタミンC の成人の必要所要量は 1 日に約 50 mg で、ビタミンの中では最大の所要量です。しかも、 ビタミンC は体内に蓄えることができないうえ、水溶性で、熱にも弱いため、料理の際、非常に失われやすいという特徴があります。

したがって少なくともその数倍は摂取する必要があります。さらに、飲酒や喫煙などでも大量に消費されます。 ビタミンC は水溶性で過剰分は尿となって排泄されるので、とりすぎの心配はあありません。

ビタミンC が多く含まれる食材はこちら。

人体の基本的な部分の構成に欠かせないたんぱく質

3大栄養素の1つであるたんぱく質はおよそ20数種類あるアミノ酸が様々な結び付きをしてできる栄養素です。
たんぱく質は、筋肉や臓器、骨、皮、皮膚、血液など人体の最も基本的な部分を構成しているほかに、脂質や糖質と同じようにエネルギー源にもなります。

また、食物の代謝を担う酵素やホルモンなども、すべてたんぱく質からできています。
このように、人体をつくっている根本要素ともいうべきたんぱく質は、その多くが体内で合成されます。しかしkほとんど合成できないものがあります。それが必須アミノ酸と呼ばれている9種類のたんぱく質です。

必須アミノ酸は冷え症の要因と深く関係

必須アミノ酸には、体温調節など自律神経の機能をコントロールする働きがありますが、全ての量が相互に一定の範囲内にないと、うまく働かないという性質があります。たとえば9種類のうち、8種類のアミノ酸が豊富でも1つが不足していれば、最も少ないアミノ酸の栄養価に相当する働きしかできません。

したがって、良質のたんぱく質とは9種類すべての必須アミノ酸がバランスよく含まれているもののことです。
冷え症の人は熱源としても、また自律神経機能保持のためににも必須アミノ酸をバランスよく含まれたたんぱく質をしっかりとることが重要です。

冷え体質が変わるまでには、ある程度時間がかかります。 冷え取り靴下 などを上手に活用するといいでしょう。

頻繁に風邪をひき、一度風邪をひくと治りにくい

冷え体質の人には、 頻繁に風邪をひき、一度風邪をひくと治りにくい という人も多いです。また、風邪をひいた際に寝込む日数が多い方も多いです。

冷え性は、体温調節機能をはじめとする体全体、または一部の機能低下ですが、こうした機能低下が風邪をひいたり、体調を崩すといった症状にあらわれます。

頻繁に風邪をひき、一度風邪をひくと治りにくい

頻繁に風邪をひき、一度風邪をひくと治りにくい

冷え性体質は、風邪をひきやすい

顔色が青白い、痩せている、こういった若い女性、男性、ときには子供の冷え性によく見られるタイプです。

こういったタイプの人は季節の変わり目や、寒暖の差が激しい日などに、体調を崩し、食欲がない、頭痛がする、熱っぽい、吐き気がする、など…の症状を訴えます。

便秘か下痢体質

消化器官が低下しているために便通が不規則で、便秘体質だったり下痢体質だったりします。消化吸収が機能していないので、栄養も体内にいきわたらずに内臓などの機能にも支障をきたします。

こんな状態では、ウィルスや病気菌などの様々な外敵と戦えないのです。ですから、風邪をひきやすく、また治りにくい、といことになるのです。冬のはじめに風邪をひき、シーズンが終わるまでズルズルずっとなんとなく風邪っぽい、という人もいます。

自律神経失調症のために体温調整機能が働かないkとも

冷え性の人の中には、ふとした時にめまいがする、立ちくらみがする、のどがつかえる、という症状を訴える人がいます。

こうした症状は、 低血圧症 、 貧血 、 自律神経失調症 の自覚症状と合致します。体温は、心臓から送られてくる温かい血液によって保持されています。自律神経は血液循環をコントロールしています。つまり、冷え性の人が合併症として低血圧や貧血、自律神経失調症の人が冷え性であるのは当然なのです。

低血圧・貧血・自律神経失調症の主な症状

  • 頭痛
  • 倦怠感
  • めまい
  • ふらつき
  • 手足の冷え
  • 動悸・息切れ

肌は乾燥気味で荒れてくすんでいる

肌は乾燥気味で荒れてくすんでいる 方は冷えの定番症状です。肌荒れ、乾燥、くすみなどは毛細血管の血流の循環がよくない状態です。

肌は乾燥気味で荒れてくすんでいる 顔色と肌は、毛細血管の循環が直接影響します。冷えによる血流や末端の異常は、肌荒れ、赤み、くすみ、かさつきなどであらわれる

肌は乾燥気味で荒れてくすんでいる

肌は乾燥気味で荒れてくすんでいる

肌のコンディション=毛細血管のコンディション

肌荒れの多くは、血液循環が悪く、排泄機能が低下したために生じます。老廃物が適切に排泄されないために体内に溜まり、うるおいを保つための分泌物が毛細血管に十分に供給されない状態が皮膚の乾燥です。

こういった状態が肌のかさつき、荒れ、くすみになって現れます。
たとえば…自律神経が体内機能に光を注ぐ太陽だとしたら、皮膚はそれを映し出す鏡といえるでしょう。

このように皮膚が最も直接的に内臓をはじめとした体調を反映するからこそ、顔色や肌の状態などが重視されるわけです。

高い化粧品を揃えるよりも体の中を健康にすることに重点をおいたほうが女性はキレイにそして美しくなれるのです。
このことに早く気づくか、気づかないかは将来大きな違いとなってあらわれます。

では、肌の調子に直接関与しているものは何か?というと…それは毛細血管です。静脈や動脈が通じているのは、皮下組織までで、ここから先は、血液は全身に張り巡らされていてる毛細血管を通じて表皮へと流れていきます。

心臓から出た動脈血は、皮下組織で毛細血管に引き継がれ、栄養やエネルギー源を表皮へと届けます。
その後、老廃物などの不要物をのせて静脈血に合流します。

冷えによる肌荒れの原因は毛細血管の血流の悪さ

毛細血管の流が悪いと、冷えの原因になると同時に、肌への影響も大きくなります。
つまり、栄養が皮膚表面にまで行き渡らないために、不要物が皮膚にとどまってしまい、かさつきや赤み、ひび、くすみなどの肌荒れの症状となって現れてしまうのです。

こういった症状とは反対に、毛細血管の流れが順調な場合は、肌は透明感と、はりのあるモチモチ肌になります。

女性の場合、月経前に乳房がはれたり、顔や手足がむくんだりすることがあります。これは、皮下出血やうっ血が起こりやすく、肌もくすみがちになることが多いのです。目の下のクマがいつもより黒ずんだ感じに見えるのもこの時期です。

ダイエットの時に注意すべき重要な点

冷え症 体質の女性などが ダイエットの時に注意すべき重要な点 はどんなことでしょうか?大事な点は、特にカロリー源であるたんぱく質やビタミン、ミネラルの摂取など栄養バランスに配慮することです。

冷え症の人がダイエットをする場合には、特にカロリー源であるたんぱく質やビタミン、ミネラルの摂取など栄養バランスに配慮しなくてはなりません。

ダイエットの時に注意すべき重要な点

ダイエットの時に注意すべき重要な点

ダイエットの時に注意すべき重要な点 ダイエットは余分な脂肪を排除する食事療法

世界中で注目されているのが ダイエット 。健康 イコール ダイエット という図式が大衆化してしまったくらいです。世界中で ダイエット 情報が氾濫してしまっています。

老若男女を通してそれほど注目されているダイエットですが、一般的な ダイエット 法の多くは、即効的、過激で健康を損なうおそれのあるダイエットばかりです。体にも悪影響でその後のリバウンドも強力になるのが通常です。

ダイエットというのは、本来、病気を治療、または予防するための食事療法です。あくまでも生活習慣病などの予防、または、健康のために余分な体脂肪を体から取り去ることが目的です。
ところが、ダイエットで健康になるどころかダイエットがもとで冷え症や貧血、低血圧などの病気を招いてしまう人も少なくありません。

体脂肪は体の断熱材で内臓のクッションでもある

目の敵にされる 体脂肪ですが、 体脂肪 は、人が生きるうえでとても大切な役割を担っています。

  1. 外気に対して体温を正常に保つ
  2. 内臓を守るクッションとなる
  3. 万一、飢餓などに遭遇した際のエネルギー源となる

などです。中年以降に腹周りに脂肪がつくのは、冷えを防ぎ、弱ってきた内臓を守るためという説もあるほどです。

また、女性の場合、月経を正常に発現させるホルモンバランスにも体脂肪は重要な役割を果たしています。誤ったダイエットのためには体脂肪を落としすぎると、月経に異常をきたすのはそのためです。

誤った危険なダイエット法を見分ける

ダイエット はそもそも、必要な栄養素を過不足無くとったうえで、生活習慣・運動などを総合的に組み合わせて行うものです。

したがって特定のたんぱく質や果物、水、またはある種の食物だけで痩せるとうたわれているダイエット法は誤ったダイエットだと考えていいでしょう。これらのダイエットでは、たしかに痩せるかもしれませんが

  • 利尿作用によって体から水分が大量に排泄されるだけ(まもなくもとに戻る)
  • 体脂肪といっしょに大切な筋肉まで落としてしまう(痩せるというよりやつれる)
  • 偏った栄養素の摂取で体重は標準なのに栄養失調状態

といったことが起こります。

ダイエットは1日の基礎代謝量を考慮する

基礎代謝とは、食後10時間経過したときに、20度の室内で安静にしている状態で消費されるカロリーのことです。

簡単にいえば、とくに体を動かさなくても、呼吸や内臓が活動するために消費されるカロリー、つまり人が生活していくうで、最低必要なカロリーということです。したがって、基礎代謝の数値プラス生活分のカロリーは毎日必ず摂取しなくてはなりません。これに加えてダイエットを行う場合は、次の3つを必ず守ります。

  1. 栄養バランスを崩さない
  2. 少なくとも6ヶ月から1年はかけるつもりで気長に行う
  3. 食事だけに頼らず運動も取り入れる

特に冷え症の人は、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素の摂取が減るようなダイエットはいけません。

以上のようなことをしっかり守った上で余分な糖分、脂肪分を減らすことでダイエットします。目安として脂肪分は全カロリーの20~30%以内、およそ400~450キロカロリー前後(およそ50グラム)に抑えるのがポイントです。

ゆでる、蒸す調理法がいい!

ダイエットをはじめるとなぜか?異常に甘いものが食べたくなります。こんなときは、菓子類を口にするのではなく、さつまいもや果物、ドライフルーツなどを食べます。

こうすると、ビタミン、ミネラルも摂取でき栄養バランスが整います。脂肪分については、食材で減らすのではなく調理で減らすようにします。牛肉のステーキのかわりにゆでた豚しゃぶや鶏の蒸し焼きなどにします。

水分を多くとるほうがいいの?

水をたくさん飲む、あるいは逆に減らすというダイエットがありますが、どちらもおすすめできないダイエット方法です。

人の体の水分は、常に一定に保たれる仕組みです。つまり多すぎる水分は排泄され、足りなければ欲するようにできているのです。ですから、無理に多量の水を摂取したり欲しい水を減量するのはよくありません。
特にからだに水がたまるタイプの冷え症の人や排泄機能が低下している人はとりすぎてはいけませんが、とらなすぎてもいけません。
水分摂取については専門サイトでの記事が参考になります。一度目を通してみてください。
水分摂取は回数、温度、量にこだわるといった記事が非常に参考になります。
冷え症の人は特に水温に気を配ることが大切です。ダイエットに効果があるからといって水をガブガブ飲んでもむくんでしまうという失敗をする人が多いのも事実です。有名なモデルなどが1日3~4リットルの水を飲むなどの情報に振り回されないようにしたいものです。

便秘気味の方は イサゴール などで効果を発揮できる場合もあります。