冷えの天敵、ストレスをセルフチェック 冷えの原因がわからずにいたらストレスの解消で冷えも解消してしまう人がたくさんいらっしゃいます。
自分の思考や考え方のくせを別の点からチェックすると自分はどんなことにストレスを感じているかが見えてきます。
自分のことを自分が一番わかっているつもりでわかっていない場合もあります。
セルフチェックのための3つのポイント
次の3つの局面があります。
- ストレスに関する事実をどうとらえているか
- 自分がそれらの事実に実際にどう対応しているか
- 現実的にどうすれば、これまでの対処法を乗り越えて行動できるか
というものです。こうしたチェックポイントを具体的に見ていきます。
1.ストレスになっている事柄をあげてみる
不安になるとき、落ち込むとき、また何か不快な感情が生じたとき、その状況やそのときの感情をできるだけ具体的な言葉で書き留める。どうような要因が、そのときの気持ちを引き起こしているのか、事実関係をできるだけ客観的に記す。
2.そのストレスにどのように対処しているかあげてみる
その要因に対して、どのような対応をしているか、その状況が今後どのように展開していくと考えられるか、思うままに記す。
多くの場合、その思うままの自然な予測は、その人のストレスへの受け止め方、対処のしかたを表している。
この場合、不適切な対処方法のパターンは次のようなものです。
- 根拠なき結論
- 根拠があいまいなのに、あわてて結論づけてしまう
- 二分割思考
- 白か黒か極端に結論づけてしまう
- 拡大・縮小
- ささいなことを過大に受け止め、それにとらわれすぎてよい材料を見落としてしまう
- すべてを自分の責任のようにとらえてしまう
- ささいな事実がすべてであると決めつけてしまう
- 過度の一般化
- ささいな事実がすべてであると決めつけてしまう
- 個人化
- すべてを自分の責任のようにとらえてしまう
- 情緒的意味づけ
- 感情のままに結論づけてしまう
これらは、物事のとらえ方の誤りであり、こうした不適切な思考は、多くの人の物事の受け止め方の中にあり、ストレスとして感じていることが少なくないのが実状です。
3.より適切な対処ができないかを考え、次に行動を起こす
過去にこだわらず、これから先のことを考えてみる
そのとき、極端に悲観的にとらえるならどうなるのか?逆に極端に楽観的にとらえるならどうなるのか・そしてその中間として現実的にどのような予測が妥当なのかを考えながら、自分の対処方法に偏りがないか考える。
対処方法が行動にどう反映し、日常生活や人間関係の中で何か繰り返される偏った行動パターンがないか、検討してみる。
検討した結果の妥当な現実的対処方法に基づいて勇気を出して行動してみる。
実際、ストレスに強い人というのは、こららのことをナチュラルに考え、行動し実践している人なのです。
ちなみに単なるカルシウムが不足しているだけの場合も多々あります。こちらでチェック。