自家製入浴剤 冷え 撃退 する方法を紹介します。入浴は冷えを改善するために非常に有効です。入浴で芯からじっくり温める方法(半身浴) がおすすめですが、このとき気分転換できる 自家製入浴剤 が役に立ちます。香り効果による気分をリラックスさせたり、疲労回復効果なども期待できます。睡眠前に入浴すると快眠効果も高まるのでいいことなしです。やらない理由はありません。
入浴剤の基本的な効果は、入浴そのものによって得られる温浴効果(身体を温める、痛みを和らげる、等)と清浄効果(汚れを落とす、皮膚を清浄にする、 等)を高めることです。寒い冬は、お風呂で温まりしっかり体温を上げてから布団に入れば安眠効果も倍増です。
自家製入浴剤 みかんの皮や茶葉など、身近な素材を使って入浴剤をつくることができます。これなら口に入れても害がないという安心感があります。
自家製入浴剤 みかんの皮も入浴剤になる
入浴剤としては、明治中期、種々の生薬を配合し、布袋に入れ煎出して用いる商品が作られたのが初めてです。 戦前、風呂付の住宅を持っている家庭はまだ少なく、入浴剤は主に公衆浴場で使われていました。 1960年以降の高度成長期のおり、風呂付の公団住宅の建設が増え始め、自宅に風呂があることが一般化するようになってきました。
自家製入浴剤 として使うのなら食べても害のない素材が安心
12月22~23日頃の冬至にはゆず湯、5月5日の端午の節句にはしょうぶ湯、真夏の土用の丑の日には桃の茶葉など、日本では昔から季節に応じ自然を生かした「入浴剤」を楽しんできた歴史があります。
また現在では、「風呂好き」の日本人向けにたくさんの入浴剤があります。こうした販売されている入浴剤も手がかからずいいのですが、体に優しい、口に入れても無害な入浴剤を手作りしてみるのもいいものです。
自家製入浴剤 は、誰でも簡単につくることができます。さらにこうした素材を利用してつくる入浴剤は、保温効果を高めるほか、リラックス効果が高く皮膚によい刺激を与えます。冷え症改善にも効果があります。リラックス効果が高まれば副交感神経が優位になり、毛細血管にまで血液が行き届くようになり体も温まります。
柑橘類の皮以外に野草なども 自家製入浴剤に使える
最も身近な食材で使えるのが「みかん」「レモン」などの柑橘類の皮や大根の葉です。また柿やびわの葉、どくだみやヨモギといった野草も優れた入浴剤になります。
食べ終えたみかん、レモン 柿 の皮などを丁寧に洗って日向に干して乾燥したらお風呂に入れればいいでしょう。とてもいい香りが漂います。フレッシュな香りがとても心地いいと思います。
みかんの皮にはリモネンやテルピンなどが主成分の精油が含まれており、リラックス効果が見込めます。 また、ヘスペリジンというポリフェノールは、毛細血管の状態を整え、血流を良くしてくれます。 このほかみかんの皮には、美肌効果や肝機能の向上、胃腸を整える効果、むくみの予防・改善といった効果も期待できます。冷え改善だけでなく美容にもおすすめです。
みかんの皮を乾燥させた「陳皮」(ちんぴ)は、漢方薬の材料にも使われており、風邪薬として中国では古くから用いられてきました。香りだけでなくとても効果のあるものです。
陳皮をハサミで2cmほどにカットし、目の細かいネットに入れてお湯を入れた浴槽に浮かべましょう。入浴剤として使う場合には、完全に乾いた皮でなくても大丈夫です。
どくだみやヨモギなどはさまざまな効能 効果 も期待できます。どくだみ茶やヨモギ茶を飲んでその後の茶葉を乾燥させてそれをお風呂にいれて 自家製入浴剤 として使うのも方法です。
どくだみ は、ちょっと独特な香りがあるので子供さんなどは嫌うかもしれません。効果としては、名前のとおり毒消しと言われて、皮膚疾患に良いとされます。
ヨモギ は、血液の流れを良くして身体を温める作用と、保湿作用も期待されます。また血止め草とも言われて、止血効果もあります。
どんな薬草も作り方は同じですが、そのまま使ってもかまいませんが、干してカラカラになってから使うと効果的です。
香りも生より乾燥させたほうがいい香りがします。みかん、大根などの食材を使う場合には無農薬のものを選ぶとよりいいでしょう。みかんは腐りやすいので防腐対策にワックスが塗られている場合が多く、べとべとしていますので、自家製入浴剤としてみかんを使用するのであればワックスが塗られていないみかんを購入しましょう。
ワンポイント知識ですが、びわの葉は、皮膚の新陳代謝を高めたり、疲労回復の働きがあるだけでなく水をきれいにする作用もあります。お風呂の水が汚れやすい家庭では、びわの葉を入れるのもおすすめです。
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冷え症を改善する暮らし方のポイント