悪玉菌は加齢とともに増える。これをどのようにして抑えるか?
善玉菌を優位に保つ食事と悪玉菌を増やさない生活が、全身の健康と深いつながりがあることがよくわかったと思います。
乳児の腸内細菌は、ほとんどがビフィズス菌ですが、離乳食をはじめると成人と同じような細菌分布に安定します。
それまで臭くなかった便が臭くなってくるのもこの頃です。
その後、加齢とともに善玉菌は減り悪玉菌が増えてきます。だからこそ、乳酸菌食品や低脂肪で食物繊維たっぷりの食事を摂り、飲酒を控え、善玉菌を増やす生活習慣にしなければなりません。
日常生活では、食生活だけでなく、運動不足にならないようにウォーキングなどの有酸素運動を行い、ストレスをためないことが大切です。
よく言われますが、長寿の人の腸には、善玉菌が多く、若い人でも運動不足で偏食をしていると悪玉菌が増え、便も滞りがちで腐敗便傾向にあることがわかっています。
腸内健康度チェック
- ヨーグルトなどの乳酸菌食品はあまり食べない
- お酒をよく飲む
- インスタント食品やスナック類が好き
- 豆類、海草類、根菜類は食べない
- 肉類や油分の多い料理が好き
- 水分はあまり摂らない
- いつも睡眠不足気味
- 食事を食べないことがある
- 生活時間が不規則ト
- 運動はあまりしない
- 肌に張りがなくくすんでいる
- 体や顔に吹き出物ができやすい
- 肩凝りがひどい
- 冷え症
- 頭痛がおきやすい
- ストレスが多いと感じている
- 疲れがたまっている
- 風邪をひきやすい
- くさいおならがでる
- 便通は毎日ない
判定結果
- 該当項目が多いほど腸内の健康度は悪化しています。
- 1~10までに該当数が多い人は悪玉菌優性になるのは時間の問題です。
- 11~20に該当数が多い人はすでに悪玉菌が増加しており腸内で有害物質が発生している可能性があります。生活改善をしましょう!