ストレスに強くなると冷え症にならない?

自律神経や心臓、血管までもに影響を及ぼすストレス。ストレスに強ければ冷え症にならないのでしょうか?

ストレスを受けると身体防衛機能が働く

ストレスという言葉をはじめて使ったカナダの生理学者ハンス・セリエはストレスを次ぎのように定義しています。
『ストレスとは、有害な刺激携帯(ストレッサー)に対する身体的防衛である』人体は怒り、悲しみ、苦痛などの精神的ストレスを受けると、体を防衛するために総力をあげて働きます。そうした体への負担が一時的なものであればむしろ能力発揮のためによい刺激となります。

過度なストレスと継続が体に負担をかける

しかし、ストレスが過重でしかも継続し、体の無理が必要とされ期間が長いと、当然からだの各部位には大変な負担がかかってきます。
そうした無理が限度を越えてしまったときに体は様々な形でシグナルを送ります。冷えもそのシグナルの一つといっていいでしょう。
冷え症の大きな要因は、ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、体温調節機能が正常に機能しなくなるからですが、それだけではありません。細胞内で心臓や血管をコントロールしているβ受容体という物質もまた、非常にストレスを影響を受けやすいのです。

ストレスは五臓六腑にダメージを与える

ストレスは自律神経を乱し、体温調節機能や血液循環にも悪い影響を与えるのです。これでは体が冷えるのも当然です。
東洋医学ではストレスは「五臓六腑にダメージを与える」とストレートに表現します。

ストレスに強ければ…

逆にストレスに対して強い場合はどうでしょう?それだけ、体が冷えにくい条件を備えているといえます。同じストレスにあってもそれに対して全く動じない人もいます。
受け止め方によってストレスはよいものにも悪いものにもなるのです。

セルフコントロール

診療内科では、対処療法を行うと同時に、その症状の背景にある、様々なストレスに対するケアをします。
カウンセリング、認知療法、自律訓練法などがそれです。
しかし、その前にセルフコントロールが可能な場合もあります。そのときのポイントとしたいのがセルフチェック項目です。

ストレスはどのタイプ

■肉体的ストレス(物理的ストレス)

  • 病気・けが
  • 継続する寝不足
  • 体力以上のハードワーク

■精神的ストレス

  • 仕事や家族での人間関係
  • 自分の能力や性格と社会の折り合い
  • 自分の欲望(金銭欲、物欲)と表現性

■環境的ストレス

  • 暑さ、寒さ
  • 明暗
  • 騒音
  • 空気

ストレスに強くなると冷え症にならない?」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 冷え症の人は太りやすい[本当] | lie&true(本当、嘘)

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