老化も若返りも 腸 が キーワード 老化を防ぐ大事な3項目

老化も若返りも 腸 が キーワード 冷えと便秘が老化を早めてしまう原因となります。老化という現象は、自然の法則であってこれに抵抗することは、誰にもできませんが、老化の本質を見極めた上で適切な方法をとれば、老化を遅らせることが可能です。

老化も若返りも 腸 が キーワード 老化を防ぐ大事な3項目

老化も若返りも 腸 が キーワード 老化を防ぐ大事な3項目

老化も若返りも 腸 が キーワード 細胞レベルで老化を考える

冷え と 便秘 が老化を早めてしまう原因となります。 老化 という現象は、自然の法則であってこれに抵抗することは、誰にもできませんが、老化の本質を見極めた上で適切な方法をとれば、老化を遅らせることが可能です。
同じ年齢でも若く見える人とちょっと老けて見える人がいますね。

人間はなぜ、老化するのか?これを細胞レベルで見ていきたいと思います。人間の身体は60兆個もの微少生命体の集合体です。各細胞は、集落をつくり組織となり、独自の機能をもっています。それぞれの組織は、お互いが協調しあい作動するようにいくつかの伝達系統でつながれていて人として全体活動を行っています。それが生命現象です。個々の細胞も生命体ですからそれぞれに寿命があり次々と消滅していきます。

細胞の増殖不能で死ぬ

細胞は増殖もしますから、外見上は人としてひとつの生命体が存続しているかのように見えることになります。

細胞自身は、増殖することによって、自分の生命を新しい細胞へと引継、その細胞も同様に繰り返し生命を引き継いでいます。

人間が親から子へ子から孫へと世代交代をしていくのと同じです。
細胞の増殖(再生)がなんらかの理由で途絶えたときが死亡です。

肝硬変という病気で考えた場合には、この病気はウィルスやアルコール、薬物などによって肝炎が進行し肝細胞の再生が不可能となった状態です。
細胞の再生が不可能になってしまうと、肝細胞の数はどんどん減少してついには、肝臓の働きがとまってしまうのです。

24時間で千億単位の細胞が死滅する

肝硬変の例からもわかるように病気とは細胞つくりを怠ったり、不完全なものをつくったり、細胞がつくれなかったりすることが、健康障害となってあらわれるのです。

人間の体の細胞は、24時間で千億単位で死滅していきます。それを補うのが食事です。ところが、人間の場合、30歳を過ぎると、細胞をつくる能力が低下していきます。これが老化のはじまりです。寿命の限界があることがわかります。

それぞれの寿命には組織により異なります。皮膚、胃、腸などの細胞の寿命は短く、血液細胞は約4ヶ月、肝細胞は1年半、神経細胞は、身体の成長にしたがい伸びたりしますが、最後まで入れ替わりません。つまり、人の老化や健康障害、そして寿命までもが細胞単位で進むことがわかります。

不老不死 生理学者アレキシスカーレル博士の実験

不老不死については、生理学者アレキシスカーレル博士が鶏での実験をしています。鶏卵の一部からとりだした心臓組織細胞の一片を培養によって28年以上も生かし続けました。これは本来の鶏の寿命の7~8倍にあたります。

実験は次のように行いました。細胞の一群を培養液の中に入れます。すると、この液は、細胞のだす老廃物の影響を受けて汚れ、細胞は増産できなくなります。培養液にいくら新しい栄養素を加えても、細胞は急激に老化して死滅していきます。
ところが、細胞の出す老廃物を、培養液から除去してやりながら、新しい栄養液を補うようにすると鶏の細胞は永久に増殖することがわかりました。

そうなんです。人間の細胞も老廃物を取り除くことが老化を抑えることになるのです。
細胞自身の働きやすい環境づくりが キーワード なのです。
人間の場合、新陳代謝によって体内にできる老廃物をすみやかに掃除することです。
これだけでは、細胞は増殖しませんので、増殖に必要な素材を過不足なく補給する、つまり正しい食事を続けることが大切なのです。

こうして組織細胞の全てが元気に働いてくれれば、人間は若々しく健康な毎日を送ることが出来るのです。
老化を防ぐポイントは

  1. 食生活は細胞の増殖と代謝に必要な栄養素を過不足なく補う。不足は欠陥細胞を生み、過剰は老廃物を増やします。
  2. 細胞の働きやすい環境をつくる必要があります。冷えを解消し体温と体液の恒常性を維持する力を高めないといけません。
  3. 便秘・宿便といった腸内老廃物を排除して、常に善玉菌優性の腸内環境を保つ必要があります。

善玉菌を増やす食品については、こちらが参考になります。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください