便の中身を詳しく知る

大便の中身[1]

菌食を十分に摂取し、善玉菌優位のお腹にした場合の次に考えることは「出す」です。まずは大便の中身を調べます。
大便の中身には、まず口から入った食物でお腹の中で消化吸収されなかった食物繊維やそのカスを見つけることができます。
これらは腸を素通りしたものです。食べ物はかみ砕かれ、唾液とまざって食堂を通り、胃の中に入ります。胃では胃液が出て、糖類やたんぱく質を消化し、ゆっくりと十二指腸に流れていきます。

十二指腸から小腸

十二指腸は25~30cmの大きさです。ちょうど指12本を横に並べたくらいの長さがあります。食物が十二指腸を通るときに、胆嚢から胆汁が、すい臓から消化酵素をたっぷり含む膵液が一緒になって出てきます。
胆汁には、脂肪を溶けやすくしたり、腸管の流れをよくしたりする働きがあります。
食物は、十二指腸から小腸末端までを時速2~4mの速さで流れていきます。
その間に、膵液中の消化酵素や小腸から分泌される腸液で、食物はさらに細かい部分にまで分解されて栄養素となり、小腸壁から吸収されていきます。
小腸で吸収された栄養素は、小腸壁の毛細血管から門脈という血管に入り、すべて肝臓に運搬されます。

大腸から排便

吸収されなかったものは、水分の多いお粥のような状態で大腸に入ります。大腸は1.5~2.0mあります。お粥はそこを時速数cmのゆっくりとした速度で流れながら次第に水分を吸収していき、便の形を形成していきます。大腸の最終段階は、S字状結腸→直腸→肛門→排便となります。この長い過程を健康体であれば、12~15時間で完了します。その後、一昼夜から3日以内に大便として排出されます。

大便の中身[2]

大便の中には、口から肛門までの消化器系をつくっている細胞の死骸も含まれます。
ちょうど皮膚表面の角質細胞がアカとなってはげ落ちるように消化器でも細胞が盛んに新陳代謝を行っています。
たとえば、小腸の内側の細胞は2日に1回、胃や大腸の壁も5~6日で生まれ変わっていて食物による刺激や腸内細胞菌の生育によっても剥がされています。

大便の中身[3]

大便の中身には、体内老廃物も混ざっています。これは、肝臓で分解処理され、胆汁と共に腸管に捨てられたものです。

大便の中身[4]

大便の中身の最後は腸内細菌の死骸および腸内悪玉菌のつくった腸内毒素です。大便には、腸内細菌の死骸が大量に含まれていて全体の30%を占めています。善玉菌は、食物のたんぱく質を分解して、各種の毒素に作りかえており、その代表的な毒素が発ガン物質として有名なアミン類です。

便秘をすると身体に毒素が逆流する

体内老廃物の腸内毒素を吸着して身体の外に捨てることが、大便の大切な役割です。便秘をすると肩がこったり、蕁麻疹がでたり、子供の場合は、高熱を出したりします。大腸がせっかく吸着した老廃物・毒素が排出されるためだとされています。

便秘のときはトクホイサゴールが効きます。

便の中身を詳しく知る」への2件のフィードバック

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