便秘、宿便は肝臓に悪影響

3つの血液循環

血液が人間の生命を維持していることや大切な役割を担っていることなどは周知の通りです。
心臓から押し出された血液は、一瞬の休みもなく、全身のすみずみにまで張り巡らされた血管を流れ、身体に必要な栄養素・酸素を細胞へ届けています。細胞からは、炭酸ガスや老廃物を受け取って心臓へ戻っていきます。
心臓から送り出される血液を動脈血、心臓へ戻る血液を静脈血といいます。血液循環には、全身を流れる体循環、静脈血中の炭酸ガスを肺で交換する肺循環、もう一つ門脈循環の合計3つの循環があります。

門脈循環について

門脈は、胃、小腸、大腸、すい臓、脾臓などで吸収されたものを肝臓へ運ぶ特殊な血管です。
口から入ったものは、食物でも薬でも腸粘膜から門脈を通って肝臓に入ります。肝臓の中で化学反応が起こり、いろいろな栄養の出し入れや合成・解毒が行われ体内に流してよいだけのものが肝静脈と一緒になって心臓に戻ります。

肝臓には十分なゆとりがる

肝臓は身体の右側の肋骨の中におさまっていて体内では最大の臓器です。
重さ1.4~1.8Kg。日頃は全体の30%~40%くらいの細胞で活動していてかなりゆとりのある臓器です。肝臓の主な役割は、栄養素の加工と貯蔵、解毒、胆汁分泌、ホルモンの調整、造血、血液の貯蔵、血液の循環、水分代謝の調整、体温保持など生命活動に欠かせません。
それだけに肝臓はとても丈夫にできており、能力にもゆとりがあります。そのため、少々の障害では症状があらわれず、重症に至るまで気づかないケースがほとんどです。
沈黙の臓器とも呼ばれています。物質も全て肝臓で解毒されます。
最近、肝臓障害による死亡g死亡率の上位を占めるようになっています。肝臓障害の終着駅は肝硬変で、肝細胞の再生が不能となって肝臓が機能しなくなってしまいます。
肝臓障害による死亡率が高くなったのは、肝硬変の原因となるウィルス性肝炎やアルコール性肝炎が激増したほかストレスの増大などです。

体内毒素が肝臓に負担を与える

こうして疲れ果てた肝臓にさらに追い打ちをかけているのは

  • 便秘のため腸内発酵で生じる毒素が体外は排出されない
  • 宿便により宿便による毒素が腸粘膜より吸収されてしまう
  • 下腹部に冷えがあり腸内細菌叢が悪玉菌優位となり悪玉菌の出す毒素が大量に門脈から肝臓に入る

このような毒素は肝臓がフル操業しても処理できないのです。解毒できなければ、肝臓の働きが低下するだけでなく毒素が静脈血に入り、全身の細胞代謝に障害を及ぼすようになります。
便秘、宿便を貯めることはこれほどに健康障害を引き起こすのです。

便秘にはイサゴールです。

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