ファッションが冷え症を助長している

ファッションと冷え症

美味しい物を食べ、美しく着飾ることは食欲・性欲の両本能とはまた別の、強力な欲望で、日常生活での大きな行動目標となります。文化といわれるものは、この欲望がつくりだしたものでもあります。

服飾に関して言えば、現代日本では、その欲望に焦点を合わせて、アパレル業界が毎年デザインを変え、次々と流行をつくり、使い捨てを前提にした消費文化の拡大をはかっています。このファッションの変化にはワクワクするような楽しさがありますが、そのつけが女性の身体の「冷え」につながることを知ると、手放しで喜んではいられません。

和服と日本の風土

日本人は、民族衣装ともいうべき和服に、永年にわたり親しんできました。和服には、日本の冷えやすい風土に対応した工夫が施されています。木綿や絹の自然素材、紺系統を中心にした色合い、汗をよく吸うガーゼの肌着、体内毒素を放出しやすいように、肛門やお尻の周囲には下着をつけない習慣、足首まで覆う長い裾、夏足袋、気温の変化に応じた重ね着、和服は保温と排泄には、まことに合理的にデザインされ、日本の環境に適した服装です。

洋服は冷えやすい

洋服は、和服にくらべて活動的で、それは同時に封建的な抑圧から女性を解放させました。そうした意義を承知しながらも、健康という観点から、洋服については不満を抱いています。なによりも、洋服の構造からいって、下半身とくに足元からの冷えが気になります。冷えは足元から体内に入るためです。

化学繊維は冷えをつくる

次に素材の問題です。人間は何千年も前から、毛布や木綿や羊毛、麻、絹といった天然の素材を衣服に利用してきました。最近になって、ナイロン、アクリル、ポリエステルなどの新素材が登場し、盛んに利用されています。
化学(合成)繊維を素材とした衣服を着用して、パチパチ音をたてて静電気が起きるのを経験した方も多いと思います。化学繊維は空気の正常なイオン現象を変化させるため、生体エネルギーを消耗させます。そのために、冷えをもたらし皮膚刺激の原因となります。

赤はホルモン分泌を活発にする

白っぽい色やピンク系を好む人は、貧血タイプに多く、青や緑を好む人は働き者、茶系統も比較的健康です。黒や地味な色を好む人は、胃が弱く腰の冷える人に多いものです。冷えのある人は、暖色系や明るい色を着るようにするといいでしょう。とくに赤はホルモンが活発に働いて燃える色で、ホルモン分泌を盛んにします。
こんなファッションは冷え症に最悪

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