月別アーカイブ: 2011年3月

体を“ホット”に温める食品選びとその調理方法

野菜は、焼いたり、煮たり、炒めたりして魚や果物も太陽の光をしっかりあびた干物やドライフルーツがおすすめ!

生のサラダ中心の食生活は冷え症体質になりやすい

サラダ

サラダ

若い女性は生野菜信仰からなかなか変えられずにいます。こうした食生活の弊害は、

  1. 熱源となる主食を十分とっていない(極端に制限している)
  2. 生野菜による水分過多で排泄しきれず体にたまった余分な水が体を冷やす

ことなどです。サラダによく使用されるレタス、キャベツ、キュウリ、トマトなどはその9割が水分です。こうしたものが食事の大半を占めると必然的に食事の摂取量は減ってしまいます。ひどい場合には、栄養が偏ってしまいます。もちろん、これらの野菜にも体にとってメリットとなる栄養素も含まれています。

干す・漬ける・煮る・焼くといったひと手間が体を温める

冷え症改善のためには、

  1. 白くした物(精白・漂白)より自然に近い状態のもの未精白・無漂白
  2. 一部より全体を(切り身よりお頭付きの魚、葉つき大根
  3. 生より、漬ける、干す、焼く、煮る

など、手を加えた物をできるだけ食生活に取り入れるようにします。特に大切なのは、③で漬ける・干す・焼く・煮るというひとてまが体を冷やす食べ物を温める食べ物に変え、さらに栄養価をアップさせます。また、吸収もよくなります。味付けはそのものの素材の味を大切にし薄味がいいでしょう。

サラダは温野菜を中心に飲むのは野菜ジュースよりスープがオススメ

サラダが好きならゆでたじゃがいもやにんじん、ブロッコリーなどの温野菜を中心に、つけあわせのドレッシングにはひまわり油やサフラワー油を使うと体を温めるビタミンEがたっぷり含まれています。

さらに、ごまやしょうが、あるいはしそなどを加えるとミネラル分も補給できます。ナッツなどをかければさらにビタミンEも補給できます。

冷え症の人は、お茶は牛乳などを飲むときも1年を通して常温か温かくすることが原則です。野菜ジュースでミネラルを補給する人がいますが、ジュースより野菜を煮るスープのほうが適しているでしょう。

3大栄養素を エネルギーに変えるビタミンB群について

3大栄養素を エネルギーに変えるビタミンB群について の働きについてです。糖質を分解、エネルギーに変えるのもビタミンB群です。

甘いものや加工食品の過剰摂取で不足しがちな ビタミンB群。中でも ビタミンB5 はストレス対抗ビタミンとも呼ばれ自律神経の働きとも深く関係しています。

仕事や勉強でストレスが過剰にかかる場合、ビタミンB5は抗ストレスとして働き、糖質の分解にまでB群がまわらないこともあります。ストレスが多くかかる自覚がある人はビタミンB群の摂取が必須となります。

エネルギーに変えるビタミンB群 は、糖分の過剰摂取により1B2ともに不足させてしまう

体内に取り込まれた脂質、糖分、たんぱく質の3大栄養素をエネルギーに変える際に必要なのがビタミンB1・B2です。これらのビタミンの必要量は、摂取した3大栄養素の量に比例しますが、近頃とくに問題になっているのは、ビタミンB1不足です。

ビタミンB1については、こちらの2記事が参考になります。

3大栄養素をエネルギーに変えるビタミンB群について

3大栄養素をエネルギーに変えるビタミンB群について

現在、多種多様に販売されている菓子類や清涼飲料水、また加工食品などには、ほとんど想像する以上の糖分が含まれています。
つまり、そういった食品を摂取することは、糖質をエネルギーにに変えるビタミンB1が相対的に不足してしまうのです。
エネルギー源をたくさん摂取したときには、ビタミンB群も同時に摂取しなくてはならないのです。
では、ビタミンB群が不足する場合、どういったことが影響してくるのでしょうか。これはエネルギー群を効率よく生かすことができないばかりでなく、エネルギーに変換しきれなかった糖質が体内にたまり冷えをはじめとした様々な症状を引き起こす原因となります。
なお、ビタミンB1・B2は同時に摂取すると相乗作用をもつとされています。

ストレスに対抗するビタミン、パントテテン酸

ビタミンB群の中でもちょっと変わった働きをするのは、パントテン酸(ビタミンB5)です。パントテン酸は、ストレスを受けるとさかんに分泌される副腎皮質ホルモンの合成にかかわるビタミンで、別名「ストレス対抗ビタミン」とも呼ばれています。

パントテン酸が不十分だと、同じ視床下部にある自律神経の機能も乱れてしまいます。したがってストレス性の冷え症の人は、パントテン酸を十分に摂取する必要があります。なお、ビタミンB群はいずれも水溶性のため、調理の際に消失しやすいのですが、B1以外は熱には強い性質をもっているのが特徴です。