お手軽に健康を手に入れようとするとしっぺ返しがくる

今の世の中は、こうした自然療法の考えかたとは大きく異なり、お手軽に、手っとり早く健康になりたい人であふれています。特に「○○さえ食べれば病気が治る、その栄養素さえ食べれば病気が治せる」というキャンペーンのような広告などを、うのみにしている人が多いので、困ったことだと思います。

例えば牛乳と卵の健康法で、ご飯もろくに食べずに、手っとり早い添加物入り加工食品と牛乳と卵で毎日暮して腎臓を悪くし、無脳児が産まれてしまったという実例があります。

玄米健康法の人は、朝から晩まで「玄米でなければ人にあらず」式に、玄米とゴマとヒジキにとりつかれて、きつく真黒な顔になりコリコリになつていました。そのため、肝臓のひどい疲労がありました。ここに心のひずみがあり、結果として病を呼んでしまったのです。

ビタミンに関してもそうです。ビタミンが不足しがちとなれば、日々の食生活の改善を考えることもせずに、せっせと高価なビタミン剤を胃袋に流しこんでいるようです。また、頭を良くするにはカルシウムが大切と聞けば、カルシウム剤を流しこむ。ある一定の食べものを大量に食べ、健康食品、強化食品、科学的にできあがったビタミン、ミネラル類をとることが、健康につながるといった風潮さえあります。

しかし、子どもにカルシウム剤をやたらに飲ませて細胞が硬化し、新陳代謝障害や、結石、胆石をつくったりする例もあります。

不自然なとりかたが不自然さを残すのは、しかたがないことです。栄養は薬では補えません。今は、栄養は自然の食物からとるというごく当たり前なことがずれてしまつていることや、便利なもので健康を買おうとする横着さが、むしろ病気や不幸の温床となっていることに気づかなくなってしまっているのです。

昔から人は不老長寿の薬を探し求め、万病に効くものにあこがれてきました。日本でも紅茶キノコ、ヨーグルト、アロエ、青汁とさまざまなブームがありました。紅茶キノコなどはすごいブームで、日本中をのし歩きましたが、今はまったくその姿を消しました。本物であれば風雪に耐えて残るはずです。

健康は食生活ぬきにはできません。また、ひとつの栄養素、ひとつの食物で論じるというのはあまりに部分的すぎるのです。

いまいちど、食材のプロフィールを熟読してほしいものです。

食材のプロフィール
https://www.hood-memo.info/

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