低脂肪 和食 は食物繊維が豊富 和定食 のススメ ( 和食 その 2 )

低脂肪 和食 は食物繊維が豊富です。和定食というと 雑穀などを使った色つきご飯の和定食を思い浮かべて献立を考えると腸が喜ぶ献立になります。伝統的和食 は腸が喜ぶ でも紹介していますが、和食は腸が喜ぶたくさんの食材が使われており 脂肪が少ないのが特徴です。

低脂肪 和食 食物繊維が豊富 和定食 主菜、副菜の組み合わせで腸はさらに喜ぶ

和食のメリットを一言であらわすのは難しいのですが、主食はエネルギー源となる炭水化物を多く含むご飯、主菜は肉や魚、大豆製品など筋肉や血液の材料となるたんぱく質、副菜にはお浸し、煮物、和え物などを利用することで体の調子を整えるビタミン、ミネラル、味噌汁からも野菜か海藻類が補えるため、生活習慣病の予防に役立つ食物繊維も補えます。

また、「和食および和食文化」に対するイメージは、全体で「健康に良い」がもっとも多く48.9%、以下は「季節を感じられる」(44.9%)、「旬のものがおいしく食べられる」(43.7%)、「栄養バランスが良い」(41.8%)、「素材のおいしさが味わえる」(39.7%)の順で多かったので日本人には潜在的に 和食や和定食 にはよいイメージを持っているのです。

低脂肪 和食

低脂肪 和食

和食の特徴は、腸の健康に役立つ緑黄色野菜や豆類、海草など食物繊維を豊富に含んだ食品が非常に多いことです。

食後も胃がもたれることもなく、食物繊維のおかずやお味噌汁が多いため食べすぎを防ぐことができるのもメリットのひとつです。

和食は全体のバランスも考えやすく腸の健康によい献立づくりができます。
和食に欠かせない主菜の魚は、網で焼いて油を落としたり、だし汁などで煮たりと洋食に比べると圧倒的に脂肪を抑えることができます。そして魚の油はDHA EPA がたくさん含まれ、良質な油ですからおすすめです。DHA EPA 血液さらさら効果 についてはこちら。

副菜には、お浸し、煮浸し、酢の物、煮豆、和え物などがありますがいずれの食材も野菜、豆腐、豆類、海藻、乾物など、腸内に善玉菌を増やすために活躍するものばかりです。これが和食ならではの特徴です。小鉢ひとつの中にも多数の食材が入っているので 1 日 30 品目を クリアー することもできるでしょう。

主食となるご飯は、玄米や七分つき、麦、アワ、ひえなどの雑穀を混ぜ色つきご飯にすれば白米に比べ食物繊維がアップします。

最近は、外食でも和定食を選ぶと白米以外に16穀米、8穀米などが選べるようになっているところが増えました。サラリーマンもお昼で脂肪などを摂りすぎないないように和定食を選ぶ方が急増しています。

和定食 主食  米 にはコレステロール値上昇抑制や肥満予防作用 

コレステロール値が高くなると心筋梗塞の発症率が高くなるのは明らかで、日本人の平均寿命が長いのは心筋梗塞の発症率が先進国の中で低いためで、それは米食による効果と考えられます。

というのも、他にもお米を主食とする東南アジアを中心とした地域では、やはりコレステロール値が低いことから、米にはコレステロール値上昇の抑制作用や肥満予防作用があるのではないかと現在も研究が行われています。

確かに和食は主食がご飯で、洋食のパンなどはどうしても脂肪も過剰になりがちです。ごはんを雑穀米や玄米にすればよりよくなるのは言うまでもありません。和食 低脂肪 効果は主食に合う副菜の効果によるものが多いと思いがちですが、主食もかなり低脂肪効果になっているということです。

和食の味付けで欠かせない、みそ、醤油、それに納豆、ぬか漬けなどはそれ自体が発酵食品ですから、大腸の善玉菌を増やすにはうってつけです。塩分は摂り過ぎにならないように注意します。

醤油は減塩タイプ、みそ汁の味噌はなるべく塩分を控えるように量に気をつけるといいでしょう。みそ汁の場合、しっかりだしをとると少ない量の味噌でもおいしいみそ汁がつくれます。
創健社の和風だしは、香りがよく優しい味に仕上がるのでおすすめです。
血圧が高めの方はみそ汁は具だけを食べて汁を残すようにします。また、和大食には、漬物が添えられることも多いのですが、これも残すようにします。和定食は、脂肪が少ないので普段から食べる量が多い人には少し物足りないかもしれませんが、ご飯を大盛りにしないで小鉢を1~2品追加するほうがいいでしょう。

基本的には  少食でゆっくり噛んで食べる ことがおすすめです。

和定食の盲点

WHOの最新データによると、日本人女性の平均寿命は87歳で世界第1位です。男性は8位とはいえ、80歳を越えており、男女平均では84歳でやはり世界一です。しかし、日本人の健康寿命は平均寿命より10年も短く、人生の最後に寝たきりで過ごす高齢者が圧倒的に多いことが問題となっています。

和定食によるメリットはかなりたくさんあり嬉しいのですが、じつは盲点もあります。日本人の健康寿命が短いのは、脳卒中と骨粗鬆症によるものが大きく、これは塩分の過剰摂取と慢性的なカルシウム不足が原因です。

これが和食のデメリットと言えるでしょう。この2つのデメリットを補うのが大豆ヨーグルトで、上手に利用すると脳卒中や骨粗鬆症の予防や、がんリスクの低減につながり、健康寿命を延ばすことができるのではないかと思います。

善玉菌を増やす

食物繊維が豊富な和定食を食習慣火しても便秘になってしまう場合は イサゴール で快便すると体調がよくなります。

伝統的和食は腸が喜ぶ ( 和食 その 1 )

伝統的和食は腸が喜ぶ のでおすすめです。低塩、低脂肪、食物繊維が豊富。和食の長所を生かした食事で腸も喜びます。

伝統的和食は腸が喜ぶ 大腸ガン、乳がん増加は高脂肪食が原因に

伝統的和食は腸が喜ぶ

伝統的和食は腸が喜ぶ

ここ最近、和食が人気でハリウッドスターなども和食に切り替えています。1960 年代からの高度経済成長と共に手軽にお腹を満たしてくれるファーストフードや高カロリーの洋食が増え食生活の欧米化が急速にすすみました。

こうして食生活が豊かになった一方でそれまでは少なかった大腸ガンや乳がんが増加しはじめ、現在もまだ増加し続けています。こうした背景をきっかけに見直されてきたのが和食。大腸の働きを活発にする食物繊維を豊富に含み、脂肪が少ない和食の利点を再認識されてきています。

これは、日本国内だけでなく、健康志向の強い欧米人の間でも減るシーフードとしてブームを呼んでいます。

脱・塩分と低たんぱくのおかず

昔ながらの和食は、食物繊維が多く低脂肪である反面、高塩分、低たんぱくというデメリットがありました。それが胃ガンや高血圧の原因になることがわかり、一時期和食離れがありました。

しかし、このまま欧米化した食生活を継続していけば高脂肪食が関係している様々な病気にかかる人が増え、腸内の悪玉菌も増加の一途をたどっていきます。和食の欠点を改善し、善玉菌が増える新しい和食の提案が必要です。和食も塩分を適度に調整し、栄養バランスを考えれば、健康食であることは間違いありません。生活習慣病予防にも役立つでしょう。

食間は食後 5 ~ 6 時間がベスト

食間は食後 5 ~ 6 時間がベスト 食事と食事の間は5 ~ 6 時間 あけるのが体のためにはベストです。

次の食事は胃がからになってから 食間は食後 5 ~ 6 時間がベスト

食間は食後 5 ~ 6 時間がベスト

食間は食後 5 ~ 6 時間がベスト

食べた物が胃の中で消化される時間は、平均 5 ~ 6 時間です。一般に消化時間が最も短いのはご飯やパンなどの炭水化物で 2 ~ 3 時間程度。

逆にもっとも長いのは、脂肪で 7 ~ 8 時間、その中間がたんぱく質で 4 ~  5時間とされています。

消化がまだすんでいないときに次の食事をしてしまうと消化不良の原因になったり、胃腸に負担をかけてしまいます。ただし、消化時間は個人差があり、またその日の体調によっても左右されるため脂肪の多い食事をとった後は、意識的に長めに胃腸を休めるなど調節が必要です。

空腹時 の お菓子類 はできるだけ控える