加熱により高まる便秘解消効果
さつまいもには、もともと食物繊維が多く、ビタミンB・Cも豊富に含まれます。
加熱するとできる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)も見逃せません。これは、腸内で善玉菌を増やす働きをします。さらに、生のさつまいもを切ったときに皮の内側から出てくる白い液体に含まれるヤラピンというさつまいも独特の成分には、ごく穏やかな下剤効果があり、加熱してもその効果は失われません。
また、皮自体に含まれるポリフェノールの一種クロゲンとアントシアニンには抗酸化作用があります。皮ごとゆでたり蒸して食べれば便秘解消効果倍増です。