ヨーグルトを毎日食べる ことで腸内環境を整える方法です。1 回 に食べる量を 200 gとします。スーパーなどで売っている4連のパックはひとつが65 ~ 85 gですからあれを2個食べても 200 g になりません。200 g は結構な量です。毎日 200g程度の ヨーグルト を食べ続けると 2 週間ほどで腸内の善玉菌がおよそ 10 % ほど増え、善玉菌優位の腸内環境にすることが可能です。

善玉菌といったらやっぱり ビフィズス菌 ヨーグルトを毎日食べる

乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトは、整腸効果だけではなく、美肌効果、ダイエット効果をもたらす食材としても知られています。

ヨーグルトを毎日食べる

ヨーグルトを毎日食べる

腸内の善玉菌を増やすのにもってこいの食品といえばヨーグルト。ところが、ビフィズス菌をはじめとする多くの乳酸菌は胃酸や胆汁酸に弱く、ほとんどが腸に届くまでに殺菌されてしまいます。そこで大切なのが食べる量と続ける、の2点。

おすすめなのは 1 日に 200gを目安に食べるといいでしょう。市販品のものであればお買い得パックならば 400g~500gなので 2 日で食べる計算になります。これを毎日食べ続けると、2 週間ほどで腸内の善玉菌がおよそ 10 % ほど増え、善玉菌優位の腸内環境にすることが可能です。

もし、お通じの状態やお腹の感じがよくならない場合は、別の菌のヨーグルトに変えます。自分の腸内環境にあっているかどうかの判断は 2 週間です。自分の腸内環境にあっているヨーグルトだと2 週間で変化がみられます。お通じがよくなったり、おならが減ったりします。

整腸作用 ヨーグルトにはたくさんの乳酸菌やビフィズス菌が含まれています。 その数は、ヨーグルト100 ml 中に 10 億個以上含まれています! これらを摂取することで、腸内細菌の仲間である善玉菌が増え、腸内環境が整います。

スーパーに行くとヨーグルトはかなりの数が並んでいますが、自分がおいしいと感じてさらに腸内環境に合っている物と早く出会えると腸内環境改善も早い段階で実現できます。

まずサインとして何が変わるかというと、 5 日目ぐらいから力まずにすーっと便がでるようになります。そして便がくさくなくなります。こうした効果が確かめられたら、毎日、食べ続けるようにしてください。逆に 14 日間、同じ製品を食べ続けても変化が感じられないときは、ほかのヨーグルトを試してみましょう。

食品として摂取した菌はたとえ生きたまま腸まで届いたとしても、腸内に同じ系統の菌がすみついていない限り、数日後には、便と一緒に排出されます。同じ仲間が腸内にいて引き留めてくれないと、定着するのは難しいのです。

ヨーグルトは各メーカーから販売されていますが、それぞれ特徴がありますが、実際に食べてみないと自分に合ったものかどうかはわかりません。
最近は、胃酸への耐性も強く、生きたまま腸まで届く乳酸菌を使用したプロバイオテクスヨーグルトなども販売されており、本気で腸内改善を目指す人の強い味方になってくれるでしょう。

味も自分がおいしいと思うものを選びましょう。酸味はメーカーごと、かなり異なります。

ヨーグルト はトッピングも工夫するとさらに効果アップ

ヨーグルトはプレーンのものだと、甘酸っぱさが苦手に感じる人もいます。オリゴ糖や蜂蜜、バナナやリンゴなどを加えれば甘さだけでなく善玉菌を増やす効果も期待できます。

季節の果物を使用すれば、ビタミンやミネラルも合わせて摂取することができます。
ドライフルーツやシリアルなどは便秘解消にも期待できます。毎日、続けることで腸内環境の改善になりますので楽しみながら続けることも大切です。ヨーグルトにフルーツを入れて食べれば忙しい朝なら朝食にもなりますし、腸内環境が整ってくるとヨーグルトを用意しはじめるとすぐに便意を感じるようになります。ヨーグルトが朝の排便のスイッチになるのです。
冷え性の人はヨーグルトを温めて食べるのもおすすめです。

善玉菌を育てる畑づくり食材のことを「プレバイオティクス」、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌そのものを「プロバイオティクス」ともいいます。そして、この二つを組み合わせ同時にとるのが「シンバイオティクス」です。ヨーグルトでも、食物繊維が豊富な果物や豆類などをトッピングしたり、オリゴ糖を含むはちみつをかけたり、お好みでアレンジしてみてください。

とにかく ヨーグルトを毎日食べる 習慣を早くつけましょう。
ヨーグルトに甘味を入れるならオリゴ糖を

善玉菌を増やす