冷え症改善で大切なバランスのとれた食事 特にマグネシウムを軽視してはいけない 冷え対策に毎日の食事の重要性は言うまでもありませんが、特に マグネシウム の重要性があげられます。
食べ物は、体をつくり維持するための基本です。偏った食習慣をあらためることが大切です。
不調、不快な症状が気になるときは、まずは食習慣を見直す習慣がとても大切です。すぐに温かい衣服や暖房器具を購入するのは、少し待ってください。
食後、体が熱くなるのは、食物が熱エネルギーに変わるから
食後に上着を脱いだりするのは、体内に取り込まれた食物の約10%がすぐに熱エネルギーとして発散されるからです。
このように、食べ物は、最も直接的に体温を上げる働きから、内臓を働かせるエネルギーになったり、体に必要な物質へ姿をかえたりして(代謝)、人の体を維持しています。飽食の時代、つい忘れがちですが、人の体が健康に保たれるための第一条件は、適切に食物を摂取することにあります。
冷え症改善で大切なバランスのとれた食事 特にマグネシウムを軽視してはいけない 現代人の冷えは体を冷やす食べ物が主因
エアコンは年中快適に過ごせるはずなのに、年齢、性別を問わず冷え症になる人が増えています。
とくに「どこが悪い」ということではないので、あまり表面化してきませんが、冷えて不調であると、自覚している人が増加し続けています。夏でも体が冷えると感じている人は年々増加しています。
お手軽レトルト食品の多食
インスタント食品やレトルト食品などを多用した現代的な食生活は冷え症を誘発しやすくなります。食事は健康のためだけでなく本当に重要な部分を担っているので現代人はもっと関心をもたたないといけません。冷凍食品もとても便利ですが、やはり添加物が多く使われているものが多く冷えを招きます。
ただし、「○○は体にいい」「○○は体に悪い」という一面的な情報を鵜呑みにして長期にわたって特定の栄養素や食品ばかりとる、または避ける、といったケースは改善していかなくてはなりません。
食物繊維がいいから…といって大量に摂取していれば、消化の大きな負担にもなります。
そして過剰に摂取しすぎると、鉄分やカルシウムの吸収を妨げるといった害のほうが大きくなります。
便秘時に トクホのイサゴール といった食物繊維を摂ることで改善できたらいったん摂取をやめて自力で排便できるようにするのが正しい自然排泄といえるでしょう。
ダイエットで脂肪分を避ける女性がいますが、一定量の脂肪は生命活動に必要不可欠です。極端な冷えの症状がでている人の中には、カロリー不足や塩分不足の方がいらっしゃいます。食事が極端に足りないケースです。食事量が極端に少ないとエネルギー不足を招きやすくなり冷えを誘発します。
栄養素について
適切な食事とは何かというと、できるだけ多種類の食品を、多様な形で適量とれる食事のことです。多くの栄養素は、単独ではなく、他のさまざまな栄養素と結びつくことで、人体に有効に作用するのです。
ミネラル類について、ビタミン、カルシウム、鉄分には関心は持っている人が比較的多い一方、見逃しがちなのが 「 マグネシウム 」 です。
食品として摂取したマグネシウムの吸収は主に小腸で行われ、腎臓で排泄されます。腸管での吸収は ビタミンD によって促進され、過剰のカルシウムやリンによって抑制されます。
摂取量が不足すると、腎臓でのマグネシウムの再吸収が促進されたり、骨からマグネシウムが放出されたりすることで、マグネシウムの血中の濃度を一定に保っています。
一般的には、マグネシウムの場合、ふつうに食事をしていればあまり問題はありません。ただし、栄養補助食品などでカルシウムをとるときは、いっしょにマグネシウムもとることが必要です。
カルシウムとマグネシウムの比率は2:1くらいがよく、カルシウム量に対してマグネシウムの量があまり少ないと虚血性心疾患などを誘発することさえあるのです。
1日のマグネシウムの推奨量を18~29歳男性では 340 ㎎ 、30~49歳男性では 370 ㎎ 、50~69歳男性では 350 ㎎ 、70歳以上の男性では 320 ㎎ で、18~29歳女性では 270 ㎎ 、30~69歳女性では 290 ㎎、70歳以上の女性では 270 ㎎ と設定しています。
マグネフォース 濃縮されたミネラル液でマグネシウムを摂取する
日本人はカルシウム不足があちことで叫ばれていますので,健康意識の高い方はカルシウムをサプリで補給している方が増えていますので、そういった場合にマグネシウムも合わせて多めに摂取するといいということです。
マグネシウムが不足した場合には、不整脈を起こしやすく、慢性的に不足すると虚血性心疾患、動脈硬化症などのリスクが高まります。
また、吐き気、精神障害などの症状が現れたり、テタニー(筋肉の痙攣)を起こしやすくなったりします。さらに、近年、長期的なマグネシウムの不足が、骨粗鬆症、心疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高める可能性が示唆されています。
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