40歳代独身男性は要注意

40歳を過ぎての離婚はガンになる可能性がかなり高くなる

少し前は、独身を通す人とか、離婚する人はあまりいなかったような気がします。それは、特別奥さんを愛していたからというわけでもないのではないでしょうか。まだ家事を軽減してくれる家電製品も少なく、手軽に食事を調達できるコンビニやお弁当屋さんなどもなかったので、働く男性が家事や身の回りのことをやるのは大変でした。その辺が一番の理由ではないかと思っています。

少し前の世代の男性であれば料理も洗濯も掃除も、すべて奥さんに任せ切りで、1人で生活することなどできない人が多いでしょう。

ところが、いまは家事や料理が苦手な男でも、さほど不便なく暮らしていけます。その分、離婚がお手軽になったし、独身を通すという選択肢の魅力も増したような気がします。

それは自由でけっこうなのですが、困った問題が浮上してきました。最近の統計によると、「40歳で離婚した男性は、そうでない男性に比べて寿命がユ10年短い」という結果が出ています。独身男性の場合もやはり、既婚者より寿命が短いのです。

2人に1人はガンで死ぬ」と言われる現代にあって、この結果はそのままガンになる率と見ていいのではないでしょう。つまり、1人暮らしの男性は、ガンになる確率が高い、ということです。その1番の原因は、やはり食事でしょう。便利な世の中になって、コンビニ弁当とか、インスタント食品、レンジでチンするだけの食べ物ばかり食べていると、大量の添加物・保存料を体内に入れることになり、免疫力が低下します。当然、ガンを抑制する免疫物質を出すThl細胞の機能が小さくなり、ガンを見逃すリスクが高まってしまうのです。
知っておきたい危ない化学物質などをすみずみまで読むと現代で生きていることに恐怖を感じてしまいます。

その点、女性は自分で料理をする人が多いから、独身であっても、40歳前後で離婚しても、そうでない女性に比べて寿命が短いということはありません。「アラフォー」の独身男性はとくに、食生活に気を使う必要がありそうです。

1人酒は早死にする

食事の次に男性の寿命を縮めるのは、1人酒です。奥さんがいようがいまいが、1人でじっと酒を飲んでいる人は早死にします。男性に限らず、女性でも1人酒が習慣になっている人は要注意です。

1人でお酒を飲んでいると、どうしたって「明るいお酒」にはなりません。お酒が体に悪いというより、楽しく飲んでいないことが問題なのです。

お酒自体は、飲める人ならむしろ飲んだほうがいいのです。ただし、条件があります。気の合う人と1日清酒2合ぐらいを限度に飲むことです。そうすると、ストレスが解消されて免疫力が高まり、副交感神経が優位になって、リラックス効果が得られます。

ただし、日本人のなかには、アルコールの代謝によって生じるアセトアルデヒド分解酵素(ALDH )を持ち合わせていない人もいます。そういう人がお酒を飲むと、気分が悪くなるばかりか、交感神経が優位になって免疫力の低下を招きますから注意が必要です。

もちろん、飲める人でも「適量」を心がけることが大切でしょう。1日に2合程度なら、飲まないより飲んだほうが免疫力は上がりますが、それ以上飲むと細胞がガン化する危険が高まります。

ふだんから「酒と女は2合(号)まで」と言われますが、ビールなら中瓶2本、ワインならグラス2杯くらいが適量でしょう。そして、お酒を飲むときは「みんなで楽しくほどはどに」ということを忘れてはいけません。

睡眠時間は多すぎてもいけない

独身男性が寿命を縮める危険因子のなかで、「1人飯シ」「1人酒」に次いで注目されているのは、「何もしないでだらだら寝ていること」です。睡眠時間をたっぷりとることは健康にいいように思うかもしれませんが、たくさん寝るのは「起きてもやることがない」ことの裏返しでもあるのです。

1日に10時間以上寝る人は、それだけ生きがいに乏しく、長生きできない、という見方ができます。

女性は年をとっても活動的な人が多いようです。劇場も美術館も観光地もレストラン・カフェも、平日の昼間は女性であふれています。友だちとワイワイやりながら、人生を楽しんでいるのです。また、地域社会とのつながりもあるので、やりがいのある活動に取り組む人も多いようです。だから、女性たちはいつまでも、高い免疫力を維持し、元気でいられるのでしょう。

その点、男性は定年で仕事の第一線から身を引くと、たちまち暇を持て余してしまう傾向があります。それで、1日中寝っころがってテレビを見続けたり、1人でチビチビお酒を飲んだりして時間を漬し、結果的に睡眠を貧ることになるわけです。

免疫力の30%はは心の問題ですから、1日何もしないで毎日10何時間以上眠ることを続けると、免疫力が低下してくることになるのです。心が喜ぶことをして充実した日々を送ることは、免疫力を上げるためにも非常に重要なのです。

ガンに勝つ人、負ける人

最初の症状はお腹の調子が悪いということでした。その後大学病院で診てもらいました。そのときは初期の胃ガンで、「すぐに切ったら治る」ということでした。それなのに彼は「親からもらった大切な体を切るなんてイヤだ」と、治療を拒否しました。

その後、5年ほどしてまた「ガン細胞が増えたらしく、もうど飯ものどを通らない。それでは生きてる甲斐がないから、切って欲しい」と言うのです。同じように大学病院を受診しました。

そのときはもう、手遅れのひどい状態でした。切れるところは切ったのですが、そう長くはないだろうと家族も内心思っていました。ところが、彼は5年経ったいまも、元気にしています。不思議に思って暮らしぶりを尋ねたところ、彼は市営アパートに住んで、毎日100人くらいのひとり暮らしのお年寄りの面倒をみていることがわかりました。「俺が死んだら、お年寄りたちが困る。死ぬわけにはいかない」というのです。

彼のように使命感をもって生きていると、ガン細胞の増殖を抑える力がわいてくることもあるのだという事実です。

これとは逆で医師が初期に自分で膵臓ガンを見つけ、その道で一番と言われる名医に手術をしてもらうという最高の治療を受けながらも、l年と経たないうちに他界してしまいました。

早期発見をして最高の治療を受けたのにすぐ死んでしまう人がいる一方で、手遅れと言われながらも生きている人がいる。ガンの治療においては、気持ちの問題が回復するかどうかを大きく左右するものだと実感しています。これがいわゆる気持ちの免疫力の部分なのだと思います。

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