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ビフィズス菌は乳酸菌の代表

腸の若さを保ってくれるのは乳酸菌ですが、その乳酸菌の代表が、人の腸内にすんでいる善玉菌であるビフィズス菌です。
腸の中にすむ善玉菌と悪玉菌は、お互いに自分の領土を広げようとずっと戦っていて、その勢力関係は私たちの健康に跳ね返ってきます。
それは、年齢、食生活、ストレス、運動など、様々な要因によって左右されますが、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるのが乳酸菌を含む食品なのです。
ヨーグルトは乳酸菌食品の代表で、私たちの体にうれしい効能がたくさんあります。

ビフィズス菌の優れた働き

  • 便秘を予防する
  • 下痢、腸炎を予防する
  • 免疫を刺激する
  • 血中コレステロールを下げる
  • 大腸ガン、乳ガンを予防する
  • 有害物質を吸着し、無毒化する
  • 抗生物質の副作用を予防する
  • ビタミンB群、葉酸を合成する

人の体に有用な菌(微生物)を含むプロバイオティクスのヨーグルトは、便秘を防ぐだけでなく、免疫力を高める、ガンを防ぐなど、様々な効果が認められています。

ヨーグルトのパッケージの成分表をチェック

市販されているヨーグルトの種類はとても豊富で、どれがいいのかわからないという人がいるかもしれません。
そんなときには、ヨーグルトのパッケージに注目してみましょう。
それぞれのヨーグルトのパッケージには、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム、カルシウムなど、そのヨーグルトについての栄養成分が表示されています。

市販のヨーグルトを選ぶにはその成分表を読んでみる

同じように見えるヨーグルトも、実は機能などに違いがあるのです。パッケージに表示されている成分表をチェックして、高カロリーなものなら摂取過剰にならないよう気をつけましょう。
メーカーによっては、カロリーや糖質、脂質のほか、強化されている栄養成分の表示があるものもあります。
食物繊維、カルシウム、ビタミン類などを強化した機能性ヨーグルトも続々登場していますので、それらの中から、自分に不足しがちな栄養素をカバーできるものを見つけましょう。

栄養成分をチェックする

パッケージに表示されている成分表を見比べてみましょう。カロリーや脂質のほか、カルシウムやビタミン類など、強化した栄養成分の表示もあります。

乳酸菌の名前は重要なカギ

科学的に検証された乳酸菌には、学名や菌株ナンバーがあり、正式名か通称でパッケージに記載されています。例えば、「LG」や「BE」など、乳酸菌の名前でその効用がわかります。