乳酸菌の働きを活性化しヨーグルトの便秘解消効果をアップさせる「塩ヨーグルト」

腸の働きがよくなり免疫力も同時にアップする

多くの家庭ではヨーグルトが冷蔵庫に入っており、食べる時は少し冷たい状態だと思います。また、ヨーグルトは発酵食品で商品によっては、酸味が強いので、それを抑えるために砂糖やジャム、オリゴ糖などを加えて食べているというも多いと思います。

ところが最近は、ヨーグルトに塩をかけて食べる「塩ヨーグルト」が、便秘の解消やダイエットに絶大な効果があると議題になり、大ブームになっています。

「私たちの腸内にはたくさんの細菌が住みついており、体にとって有益な働きをする善玉菌と、健康を害する悪玉菌に大別できます。
ヨーグルトには、豊玉菌の代表ともいうべき乳酸菌が多く含まれており、ふつうに食べるだけでも腸内に韮宝菌が増えて、腸の活動が活発になり、便秘の解消に役立ちます。

また、腸には体の免疫を担う免疫細胞が集中しているので、善玉菌が増えて腸の働きが活性化することで、免疫力もぐんとアップします。では、ヨーグルトに塩を入れると、どのような効果が得られるのでしょうか。「塩を加えると乳酸菌が活動しやすくなって、ヨーグルトの整腸作用がさらに高まります。

実は、乳酸菌は生理食塩水くらいの微量の塩があると、よく活動するようになります。

さらに、塩を加えたヨーグルトを食べると、便が軟らかくなって排出されやすくなります。「ナトリウム(塩分) によって、ヨーグルトが体液と近い濃度になると、腸内の浸透圧が適度に上がり、保水性がよくなって便が軟らかくなります。

して、便の体積が増えて排出されやすくなるのです。ですから、塩とヨーグルトをいっしょにとれば、より便秘解消効果が大きいといえるでしょう。

ヨーグルトの酸味も和らぐ

ヨーグルトは酸味が強いので苦手と感じる人が多く、酸味を弱めるために砂糖など甘味を加える人が多いと思います。しかし、意外かもしれませんが、実は砂糖よりも塩のほうが酸味を和らげ、うまみを強める効果もあり、食べやすくなるのです。塩とヨーグルトは味覚の上でも非常に相性のよい組み合わせです。

日本では発酵食ブームがあった際に朝食のときに砂糖やフルーツソース、ジャム、果物などを加えて食べるというイメージが定着していて、塩を加えることは一般的ではありませんでした。むしろ甘みをプラスするほうに注目を集めていました。

ヨーグルトに塩を入れる食べ方は、実は海外では一般的です。特に羊の牧畜が盛んな中近東では、羊乳の保存性を高めるためにヨーグルトが作られていますが、こうした地域では、ヨーグルトに塩を加えて食べています。

例えば、トルコには、ヨーグルトに1%ほどの濃度の食塩水を混ぜて作ったアイランという飲料があります。

塩ヨーグルトの作り方

塩ヨーグルトはどのように作るのでしょうか。ヨーグルト100グラムに対して0.5~1グラムの塩を混ぜて、そのまま食べるだけのとても簡単にできます。
塩ヨーグルトはそのままでもおいしいのですが、料理に活用すると、さらにおいしく食べることができます。
料理に使う場合は、コーヒーのドリッパーでヨーグルトの水気を切った水切りヨーグルトに塩を加えた水切り塩ヨーグルトを作っておきます。
これを使うとさらに料理のバリエーションが広がり、塩ヨーグルトをたくさん食べることができます。ただし、血圧が気になる人は、食べる量を少し控えめにします。

水切り塩ヨーグルトの作り方(材料/150g分)
  • ヨーグルト(1パック 450g)
  • 塩(小さじ2分の1)
  1. ペーパーを敷いたコーヒードリッパーにヨーグルトを入れ、乳清が250~280ml取れるまで6~8時間水切りする。
  2. 1の水切りヨーグルト(約150g)をボウルに移し入れ、塩を混ぜ合わせる。
水切りしない塩ヨーグルトの作り方

ヨーグルト100グラムに対して、0.5~1gの塩を入れてよく混ぜ、そのまま食べる。

乳酸菌の働きを活性化しヨーグルトの便秘解消効果をアップさせる「塩ヨーグルト」」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 塩ヨーグルトは毎食活用、もう20年も便秘知らず | 実際に試してみた効果(レビュー)

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