幸福感 腸内細菌 幸せをたくさん感じるためにも腸内環境を整えることが必要です。うつ病などの精神疾患のある方の便を調査したことがあります。彼らの便は、例外なく不健康なものでした。腸内に善玉菌はほとんどおらず、悪玉菌がはびこっていて、便は少量で悪臭が強いものばかりでした。いかに腸内環境が重要かを知らされる体験でした。
幸福感 腸内細菌 が大事なポイントドーパミン セロトニン を運搬
こんな話があります。中国科学院の金峰教授が、豚に乳酸菌を飲ませる研究をしています。豚舎の豚はそれまで、人間が近づくと逃げようとして大騒ぎになったそうですが、乳酸菌を飲ませた豚たちはとてもおだやかになりました(あわせていろいろな病気も治り、肉の質までよくなったそうです)。乳酸菌を与えたことで腸内細菌が増え、腸内環境が整ったということです。
腸内細菌が幸せ物質と呼ばれるドーパミンやセロトニンという脳内伝達物質の前駆体を脳までスムーズに送り届けたためだと思われます。腸内環境が整い、豚がイライラしなくなったということです。
幸せ物質 セロトニン 生成の仕組み
消化器官の1つである「腸」は、私たちが口から摂取した食べ物の栄養や水分を吸収するという大切な役割を果たしています。ところが「腸」の働きはこれにとどまらず、実は「脳」と直結して人の気分を左右しているらしいのです。
心のバランスを整える作用があるホルモンで、「安心のホルモン」と呼ばれています。セロトニンがきちんと分泌されると、ほかの神経伝達物質が暴走するのを抑制し、平常心を持ち続けることができます。
また、睡眠を促す「メラトニン」というホルモンを分泌するための原料としても使われており、質のいい睡眠にも大きく関わっています。
食事から摂取した必須アミノ酸から、腸内細菌のはたらきでセロトニンのモトがつくられます。それが脳に届くとセロトニンとなり、リラックスや幸福感などの感情を発生させます。
腸内環境が良いと十分な量のモトが脳へ送られるため、セロトニンが増えて精神状態が安定する一方、腸内環境が悪いとセロトニンが足りずにイライラや不安感の原因になります。つまり、幸福感と腸内環境は大きく関係しているということです。
人が幸せだと感じるのは、脳から分泌される脳内伝達物質が深く関与しています。セロトニンは歓喜や快楽を伝えるもので、ドーパミンはやる気を奮い起こす働きがあります。
セロトニンが不足すると、キレたり、うつ状態に陥ったりするとされています。
脳に幸せ物質が多いと幸福感を感じやすい
人が幸せを感じるとき、脳の中で働いているのは「セロトニン」や「ドーパミン」といった神経伝達物質です。これを藤田さんは「幸せ物質」と呼んでいます。なぜなら、ドーパミンは「脳に歓喜や快楽、興奮といったメッセージを伝える働き」があり、またセロトニンも「”逆境”のときに、気持ちを奮い立たせ、やる気を起こしてくれる」からです。逆に、「ドーパミン」「セロトニン」などの「幸せ物質」が著しく低下すると、不幸度が高まり、やる気も出なくなってくるとのこと。この二つの神経伝達物質は人間の幸福度に大きな影響を与えているのです。
ドーパミンとセロトニンなどの幸せ物質を増やす方法を研究する過程で、腸内細菌の重要性が明らかになってきました。
スウェーデンのカロリンスカ研究所による研究で、普通の状態の腸内細菌を持つマウスと、持たないマウスを比較した実験が行なわれました。
その結果、腸内細菌を持たないマウスは、成長とともに攻撃的な性格や行動が顕著になり、危険を伴う行動が多く確認されたのです。
また、私はうつ病などの精神疾患のある方の便を調査したことがあります。彼らの便は、例外なく不健康なものでした。腸内に善玉菌はほとんどおらず、悪玉菌がはびこっていて、便は少量で悪臭が強いものばかりでした。
また、体内のセロトニンは9割以上が腸に存在します。彼らの脳には、「幸せ物質」が少なかったのではないかと推測しています。これらの経験からも、健康な腸はドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質を生成して脳に送り届けるため、精神状態がよくなり、幸せを感じやすくなるといえるのです。
ドーパミン 働き
なにかうれしいことや良いことが起きると、脳内で分泌され、快感を得ることができます。「快感のホルモン」と呼ばれ、ドーパミンが分泌されると人間は意欲が湧いてきて、もっとうれしいことや良いことを行おうとします。
このように、人間の意欲・やる気・運動・学習能力に深くかかわっているドーパミンは仕事をする上でとても重要なホルモン。分泌されればされるほど意欲が上がり、さらに仕事で成果を出そうとするので、どんどん業績を上げていくことができます。
今日からはじめる 幸福感 いっぱいの生活
幸福感 いっぱいにするために、腸内環境を整えることと、セロトニンやドーパミンがしっかり分泌するためには生活習慣でとても重要なことがあります。
今日からすぐに実践したいのが、起床後に朝日を浴びること。太陽の光が網膜に入るとそれがスイッチとなりセロトニンの分泌がスタートします。
セロトニンには、身体を活動モードにして心のバランスを整える効果も。太陽を浴びるとなんとなく気分がいいのは、セロトニンのそんな性質とはたらきが関係していたのです。腸内環境を整えるのに役立つ
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