賢い乳酸菌生活

賢い腸に育てるには腸内環境を良好に!善玉菌を増やす

乳酸菌生活の大事なポイント

食器は食毒してはいけない!

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腸内の細菌の数が多ければ多いほど免疫力は高まる

キレイ好きは菌まで殺してしまう

免疫力を下げるのはどんなことが原因でしょうか?一番は「栄養の偏った食事を摂る」ことです。免疫力を上げるためには腸内環境を整え、腸内細菌にしっかり免疫防御の仕事をしてもらわなければなりません。

こぼしたおかずを食へたほうがよい理由

まず、栄養の偏った食事がよくないことは理解しやすいところだと思います。ファストフードや手軽に食べられるインスタント食品ばかり食べていると、食物繊維はほとんど摂取できません。

食物繊維が摂取できないと、それを餌にしている腸内細菌は数を増やすことができません。そのうえ、これらの食品に含まれている食品添加物は腸内細菌を殺してしまうので、数は減る一方です。

続いて、多くの方が意外に思われたかもしれない「落としたものを食べる」という行為ですが、テーブルにこぼしたおかずを食べることは、菌を体内に取り入れることと同じです。腸内の細菌の数が多ければ多いほど、種類も多ければ多いほど、免疫力は高まります。

こぼしたおかずについた菌を取り入れて、腸内細菌の種類と数を増やすことが、免疫力アップになるというわけです。日本の衛生環境で、普通に清潔を心がけていれば、テーブルの上に人を死に至らしめるような悪玉菌はまずいません。こぼしたおかずを食べたくらいで、病気になることはほとんどないといっていいでしょう

たとえば、私は毎年、インドネシアのカリマンタン島へ医療調査に出かけていますが、現地のものを食し、現地の水を飲んでも下痢になったことがありません。

それ以外にも必ずしも衛生状態がよいとはいえない国へ行って現地の人と同じ食生活をしても問題ないのです。これは私が幼いころに土壌菌(地表や土壌中に生活する菌類の総称)をたくさん摂っていたため、腸内細菌が鍛えられたのだと思います。

戦中・戦後と食橿難の時代に育ち、野山を駆け回るような幼少時代を過ごしましたので、ドジョウやタニシ、カエルもへどもなんでも食べました。

私と同世代の人たちの体が強いのは、多くの人がこうした体験をして、腸内に土壌菌などさまざまな菌を取り込んでいたためなのです。

同じ理由で、あまり熱心に食器を消毒しないでほしいのです。台所のアルコール除菌や除菌洗剤など、メーカーは菌を悪者扱いすることで売上げを伸ばそうとしているようですが、私たちの周囲にそこまで恐れなければならない菌はまずいません。

もちろん、汚れたままの食器を使い回すことをおすすめするわけではありませんが、まったく菌がいなくなるまで徹底的に食器を消毒しなくてもいいのです。

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