賢い乳酸菌生活

賢い腸に育てるには腸内環境を良好に!善玉菌を増やす

腸内細菌の個性

腸内細菌の数は排便の大きさでわかる

投稿日:

腸内細菌が元気だと排便量もたくさん

ここまで腸内細菌がどれほど大切な働きをしているかをご理解いただけたと思います。ところで、その腸内細菌の量や、腸内環境の良し悪しを知るための大きな指標となるのが日々の排泄物です。

便は、摂取した食物の残骸だけでできているのではありません。もちろん、食物のカスも排出されますが、便のだいたい半分は腸内細菌です。死んでいる腸内細菌はもちろん排出されますが、生きたものも毎回、必ず排出されています。

生きた細菌も含めてある程度の数が排出され続けながら、腸内はちょうどいいバランスを維持しているのです。つまり、便の大きさから、だいたいの腸内細菌の数がわかるというわけなのです。ちなみに、健康な人間の腸内には総量およそ150 グラムの腸内細菌がいます。

便のサイズタウンは由々しき問題

最近は便のサイズが小さい人が増えているのですが、じつはこれは困ったことです。それはすなわち腸内細菌の数が減り、健康な腸を維持できていないという証なのです。

戦前の日本人は、1日約350 グラムほどの便を排出していました。これは欧米人に比べて大きめなのですが、それは昔ながらの日本食が食物繊維の豊富な材料からできているためでした。

食物繊維は腸の働きを助け、腸内環境をよくしてくれるのです。ところが最近の日本人の食生活はすっかり欧米化し、食物繊維摂聖旦はずいぶん減ってしまいました。

逆に、食品添加物がたっぷり入ったファストフードを好んで食べるようになってしまった結果、排便は150 グラムほどになってしまい、女性の場合はなんと100 グラムまで減ってしまいました。それはつまり、腸内環境が悪化していることを示しているのです。腸内環境の改善のためにも、もう1度、和食のよさを見直したいものです。
最近の日本人の腸の傾向とさまざまな症状

-腸内細菌の個性

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

健康観

健康観は正しいでしょうか?

医学の常識が正しいとは限らない 医学界の常識は、世間の… こちらの通り、寄生虫とアレルギーの関係はすでに科学的にも証明されました。 医学界の常識はいつのまにか180度ひっくり返ってしまうことがあるので …

コレラ菌

コレラ菌が体内に入っても下痢をしなかった

自分の体で、人体実験 腸内環境の重要性を実感していただくために、ここで少し私のエピソードを紹介しましょう。これは私が行なった「人体実験」の話です。 その昔、私はアメリカで実験のためにコレラ菌を飲んだこ …

腸の個々の個性

腸内細菌には個性がある

細菌類で個人識別が可能 皆さんの腸に棲んでいる細菌類は個人識別が可能なくらいそれぞれで異なっていることをご存知ですか。私が持っている腸内細菌と同じ構成をした腸内細菌叢を持っている人は世界にだれもいない …

日和見菌が若さを保つ

日和見菌を味方にすれば若さを保てる

母と子の腸内細菌は似ている 最近、「母親のビフィズス菌が子どもに受け継がれる」という報告がヤクルト研究所より発表されました。子どものビフィズス菌の遺伝子分布が、母親の持つビフィズス菌のものと一致してい …

気分や人格形成

腸内細菌叢は気分、人格形成に影響する

現代食と腸内環境 食物アレルギーや肥満、炎症性腸疾患などといった典型的な「現代病」が広がっていますが、こうした症状の原因は、食生活や衛生環境の影響による腸内細菌叢の変化と関連していると考えられます。 …