ビタミン、ホルモン、酵素

腸はビタミン、ホルモン、酵素をつくる

ピタミンは食へ物よりも、腸内細菌による合成のほうが重要

腸内細菌が、重要な物質を作ってる!

人が自分では作ることのできないビタミンやホルモンや酵素などを腸内細菌が合成しているのではないかと数十年前から考えられていましたが、最近の研究で少しずつ証明されてきています。

それはメタゲノム解析という研究手法で、腸内細菌の性質をひとつつひとつ調べるのではなく、ひとまとめにして、遺伝子レベルで解析する方法です。

たとえば、ビタミンB12 を作り出す遺伝子があると、いずれかの腸内細菌が作り出しているだろうということがわかるのです。

これまで、人が合成できないビタミンなどは、食べ物で補給することばかりに気をとられてきましたが、今後は、どのようにしで、腸内で作り出していくかが問題です。

ホルモン・酵素も腸がカギを握っている

東北大学の研究によると、腸内細菌によるビタミンB群の合成は、腸内細菌が活性化すると大幅に増強されるそうです。つまり、ビタミンは食べ物から嘩るよりも、腸内細菌によるビタミン合成のほうが重要だということです。

腸内細菌は、葉酸・ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンCなどを合成しています。さらに脳内の幸せ物質と呼ばれるセロトニンやドーパミンは、タンパク質の分解産物であるトリプトファンとフェニルアラニンによって腸内で合成されています。

その合成には、腸内細菌が合成するビタミンが必要不可欠です。そして、腸では腸内細菌によって約3000種類の酵素が合成されているといわれていて、これは約500種類の酵素を合成する肝臓を上回るものです。

ビタミン・ホルモン・酵素いずれも、健康を保つうえで、欠かせないものですが、義妄に増やすことはできません。日頃から、その土台となる腸内細菌がしっかり活躍できる腸内環境を整えることが大切です。
ビタミンの効能、効果はこちら。

1 thought on “腸はビタミン、ホルモン、酵素をつくる

  1. ピンバック: 病気になり、そして治るのはどうしてでしょうか? | 薬を使わない食事療法(病気・症状別)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください