切り干し大根 食物繊維 は 生 の 15 倍も あります。腸活のためには大根は生で食べるより切り干し大根で食べるほうがいいでしょう。しいたけも生よりも 干ししいたけ の方が食物繊維たっぷりだと紹介しました。腸のためには「干したもの」のほうが食物繊維が増えておすすめです。
切り干し大根 食物繊維のかたまりといっていいほどの量
乾燥させることで甘みが増し、大根より増える栄養もあります。中でも、整腸効果などがある食物繊維が多く含まれています。切り干し大根茶 も便秘解消に人気です。
日本には古来より日本人の食生活に根ざした保存食がたくさんあります。今ほど流通が発達していなかった時代、収穫したものを乾燥、保存して栄養を摂取してきた先人の知恵です。そのなかでもカルシウムや食物繊維を摂取しやすい切り干し大根は便秘気味の方にはおすすめです。
切り干し大根のカルシウムは、1食分(15g)の場合約 81 mg。牛乳に比べ脂肪分も少なくヘルシーです。
大根は約95%が水分ですが、天日干しにすることで水分が 16 %程度にまで減り、旨みや栄養が凝縮されます。カルシウム、鉄、食物繊維なども大幅に含有量が増えます。生野菜を大量に食べることは難しいのですが、切り干し大根の場合、少ない量で食物繊維をたくさん摂取することができるのがメリットです。
切り干し大根 は、生に比べると、なんと15 倍近くも食物繊維が増えています。これは、乾燥させることで凝縮されるからです。
食物繊維だけでなく、鉄は48倍、カルシウムは22倍も増えていますから、貧血や骨粗鬆症が気になる人にもおすすめです。
定番の煮物だけでなくサラダ感覚で生の野菜と一緒に和風や中華のドレッシングであえたり、油揚げやじゃこと一緒にさっと炒めたりすればおいしく食べることが出来ます。古くなると茶色く変色してしまうので、においもきつくなります。
新しいものを使うのがポイントです。新鮮な新しいものであれば水で戻さずに水洗いだけで十分に食べることが出来ます。善玉菌を増やす