2021年 6月 の投稿一覧

体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 )

体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 ) ということで腸は冷えると機能しなくなるので注意しなければいけません。体を冷やす陰性食品、逆に温まる陽性食品を理解した上で食べるといいでしょう。また陰性食品も調理方法などで陽性食品に変えることができます。たとえば 大根は陰性食品ですがきりぼし大根は陽性食品です。

医食同源の東洋医学の考え方も参考に 体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 )

体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 )

体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 )

ふだん、何気なく食べている食品の中には、体を冷やす物、温める物があります。体と食の関係を重視する東洋医学には、陰と陽の考えがあり、体を冷やす食べ物が陰で、温める食べ物が陽と分類しています。

どちらがいい、悪いという問題ではなく「体が冷えている人は温かい陽の食品を、体が冷やしたほうがい場合は、陰の食品を摂りましょう」という考え方なのです。

今は、真冬でも当たり前のように冷たい飲食物を口にできる時代。でも、これが冷え症体質の人を増やす原因となってしまっています。

冷えの影響は体のあちこちに現れますから、胃腸も例外ではありません。ぜん動運動や消化能力の低下によって便秘や逆に下痢体質をつくりだしてしまうのです。

冷え症の人は、積極的に体を温めるものを口にする必要があります。では、陰と陽の食べ物の見分け方はどのようにすればいいでしょう?
野菜では、かたくてゆっくり育ち、地下で下に伸びるものが陽性の食品です。陰性の野菜は暖かい土地や気候で育つもの、地上にまっすぐ伸びる物、水分の多いものです。1年中出回る きゅり や レタス は体を冷やす食品なのでいくら食物繊維を摂りたいといっても冷え症の人は寒い季節には避け、根菜類を食べるようにするといいでしょう。

野菜サラダはダイエットには向かないなどを読むと冷え症には生野菜が向かないことがわかります。

温める作用のある食品と冷やす作用のある食品

温める作用のある食品 冷やす作用のある食品
  • 天然塩
  • 植物油
  • たくあん
  • ナッツ類
  • 塩辛
  • ネギ
  • 根菜類
  • 味噌
  • 醤油
  • ニンニク
  • チーズ
  • しょうが
  • 肉類
  • 日本酒
  • 魚介類
  • 牛乳
  • 豆腐
  • 豆乳
  • なす
  • トマト
  • 植物油
  • もやし
  • マヨネーズ
  • 清涼飲料水
  • コショウ
  • ビール
  • カレー
  • ウィスキー
  • コーヒー

腹式呼吸 腸 への効果 腹圧が刺激

腹式呼吸 腸 への効果についてです。腹式呼吸により心身にどのような良い効果を期待できるでしょうか。腹式呼吸はさざまなメリットがありますが、今回は 腸への効果 について紹介します。

緊張状態が続いて腹式呼吸をする回数が極端に少ないと、内臓や神経を包んでいる横隔膜や腹膜に柔軟性がなくなり、排便に必要な腹圧も低下してしまいます。

腹式呼吸 のみで 腸の動きがよくなり快便に向かう人もたくさんいます。口で吸って吐く呼吸では腸は動きませんが、腹式呼吸を意識すると腸が動くようになります。腸の蠕動運動を起こすためのきっかけとして腹式呼吸を利用します。

腹式呼吸 腸  への効果 腹圧が腸を刺激

腹式呼吸 腸

腹式呼吸 腸

腹式呼吸 は息を吐き出すときにお腹がへこみ、吸うときにふくらむ呼吸法。横隔膜を上下させて行う呼吸法なので、内臓のマッサージをイメージする人もいます。

健康な人の場合、胸の力で行う胸式呼吸 ( 浅い呼吸 ) と腹式呼吸 ( 深い呼吸 ) を無意識のうちに使い分けているのですが、強いストレスがしょっちゅうあったり、疲労を溜め込む生活を続けていると脳や体の緊張がほぐれないまま、常に 胸式呼吸 を続けてしまいます。

腹式呼吸 をする回数が極端に少ないと、内臓や神経を包んでいる横隔膜や腹膜に柔軟性がなくなり、排便に必要な腹圧も低下してしまいます。

腹式呼吸 は、胸腔と腹腔(胃や腸、肝臓などが入っている部分)を仕切っている膜状の筋肉である横隔膜を上下に動かすことで行う呼吸です。

腸を活発化させるための腹式呼吸

そこで腸を活発化させるためにも意識的に腹式呼吸を行うようにします。横隔膜が上下することによって適度に腹圧がかかると腸が刺激され、結構が促進され、ぜん動運動も自然に行われるようになります。これで自律神経の副交感神経が優位になるため、胃腸の働がスムーズになります。リラックス効果 が高い腹式呼吸は私達、誰でも行うことができる呼吸法です。

腹式呼吸 正しいやり方で 腸を刺激

慣れないうちは寝た姿勢で行うほうが良いかもしれません。徐々に慣れてきたら座ったまま、あるいは立ったまま行ってみましょう。習慣化してしまえば意識しなくてもでるようになります。

  1. 仰向けに寝た状態で膝をたてて、お腹に手を当てます。
  2. 最初に大きく息を吐き出し、お腹をへこませます。このとき横隔膜は引き上げられます。
  3. 大きく息を吸いお腹をできるだけ膨らませます。このとき横隔膜は引き下げられます。
  4. 呼吸(2と3)を繰り返します。

腹式呼吸 コツ 腸への刺激を高めるために

コツは「息を吐く」ことから始めることです。どうしても「息を吸う」方に意識が集中しますが、息を吐いていないと思うように吸うことはできません。

吐くときは鼻からでも口からでも構いませんが、息を吸うときは鼻から吸いましょう。鼻呼吸は口呼吸よりも空気を多く吸い込めるため、より深い呼吸ができ、リラックス効果が高くなります。

また、腹式呼吸では、丹田(たんでん)というおへそから5㎝位下にあるに箇所に意識を集中させましょう。息を吸う際に両手を丹田のあたりに重ねて意識すると、お腹が膨らませやすくなります。身体の中心に位置する丹田を意識することで、体の軸が保てるようになり、姿勢も良くなるといわれています。

1日5回位から始めてみましょう。慣れてきたらその日の体調に合わせて、徐々に回数を増やし、無理のないペースで進めてみてください。就寝前や起床時に寝たままで行うと続けやすいのではないでしょうか。

 

腹式呼吸 はどこでもリラックスできる呼吸法

お腹のそこから大きく息をする腹式呼吸、心と体の両方をリラックスさせる作用があります。ストレスによる便秘や、下痢を繰り返す過敏性腸症候群の人は、いつでもどこでも機会をとらえて積極的に腹式呼吸を行うといいでしょう。緊張状態を解放するために腹式呼吸は役立ちます。こうして緊張状態から解放されると腸への血流が増え、腸が動き出すという仕組みです。

少し「イライラ」したときなどにも効果的です。また、気持ちが高ぶって寝付きが悪い時なども仰向けの状態で体の力を抜き腹式呼吸を行うと眠りにつきやすくなります。

腹式呼吸 メリット

これまで腹式呼吸 腸 への効果について説明してきましたが、最初に紹介したように腹式呼吸はさまざまなメリットがあります。基本的には副交感神経が優位になり、ストレスが解消されることによるメリットです。

腹式呼吸のメリット 腹式呼吸を意識することで身体には様々なことが起きます。 自律神経を調節しリラックスできる(副交感神経を優位にする)、姿勢がよくなる、便通が改善しやすい、声量が増える、代謝が向上するなど、メリットがたくさんあります。緊張状態(交感神経優位)では腸のうごきは衰えていくばかりです。腹式呼吸 をきっかけにして腸がうごくようにし、便秘を改善しましょう。

善玉菌を増やす

ストレス解消のためにはリラックスが大事

隠れ ストレス 胃腸を蝕む

隠れ ストレス 胃腸を蝕む のは現代人には急増しています。会社で厳しいノルマがあるような場合、人間関係が難しくなっている場合、家庭内でのもめごとが起きている場合など、また心配事がある場合、食生活は全く変わらないのに便の状態が急変する場合があります。

原因不明の便秘やストレスは日常のストレスを考えてみる 隠 れストレス  胃腸を蝕む

ストレスによる刺激は、もう一方では脳から「交感神経」にも伝わり、胃の血管を収縮させ、血流を減らし、胃の粘液の分泌を減少させます。

つまり、ストレスを受けた胃は、血液循環や粘液分泌が減少して胃粘膜の抵抗力が弱まり、逆に、胃を攻撃する胃液(胃酸)の分泌が増えた状態になります。ストレスにより胃腸に症状がでるのはこうした理由からです。

隠れ ストレス

隠れ ストレス

会社で厳しいノルマがあるような場合、人間関係が難しくなっている場合、家庭内でのもめごとが起きている場合など、また心配事がある場合、食生活は全く変わらないのに便の状態が急変する場合があります。

ストレスが原因でその影響がストレートに胃腸にあらわれている場合です。胃腸はストレスに左右されやすい臓器です。

特別に大きな出来事などがある場合、こういったことが原因であることをすぐに自覚しますが、日常的なとるに足らないようなストレスには、鈍感になっている場合がほとんどです。

ストレスを受けているのかどうかさえも自分で気づかない場合があります。しかし、こういった繊細なストレスが蓄積されたときには、本来であれば適度な運動をしたり、食物繊維を多くとることで改善できる場合がほとんどです。繰り返す下痢や便秘には、何かストレスが影響していないかどうか振り返ってみることが大切です。

隠れ ストレス 対策 日常生活で適度にガス抜きをする

腸内環境をストレスによって悪化させないためには、気分転換を取り入れてストレス発散を行うことが大切です。
当然、ストレスゼロの生活は無理ですが、一時的に便秘や下痢になることがあったとしても異常ではありません。ただ、大切なのは、それを長引かせないことです。長引けば長引くほど、悪玉菌が増えてしまい、免疫力の低下につながります。こうなると、身体だけでなく心にもガスがたまってしまった状態といえます。適度にストレス発散が大事です。

ストレス 発散ポイント は自分自身が心地いいかどうかです

ストレスが溜まっていると、つい「お酒」や「煙草」に頼ってしまうという方も多いでしょう。しかし、お酒や煙草は健康を損ねてしまうリスクがあります。ストレス発散の方法を間違えてしまうとさらに大きな身体ストレスを抱えることになるので、以下のような方法がおすすめです。

  • 笑う
  • 入浴
  • 楽しいお酒
  • 非日常を楽しむ
  • 有酸素運動
  • 森林浴
笑う 「笑い「には免疫力を高めたり、ストレスホルモンの分泌を減少させる効果があります。
入浴 心と体の緊張がほぐれる入浴のコツは、39度以下のぬるめのお湯につかること。
楽しいお酒 適量のアルコールは心の緊張をほぐし、リラックス効果も高い。
非日常を楽しむ 旅行や観劇、ハイキングや音楽会など日常を離れた時空を楽しむ。
有酸素運動 ウォーキング、ジョキング、水泳など体内に酸素を取り入れながら運動する。
森林浴 植物が発散する成分フィトンチッドに心身をリフレッシュさせる効果が。マイナスイオンもよい。
利害関係のない友達 損得勘定の必要がない友好関係が信頼を深める。

ストレスに弱いタイプの人は日頃から カルシウム の摂取も習慣化しておくといいでしょう。

カルシウム

カルシウムは、骨や歯の材料である。そう思ってはいませんか?実はそれだけではありません。カルシウムはすべての生命活動の中心的役割を果たしているミネラルなのです。

体内で重要な働きをするカルシウムは、骨にしっかり貯蔵されています。そして例えカルシウムを長い間食べなかったとしても、骨を溶かしてまでも濃度を保とうとするシステムが出来上がっています。

胃炎 食事

胃炎を起こしているときの食事の注意点です。胃炎は、急激に胃に炎症が起きた状態で、胃の病気としてはよくみられるものです。原因はいろいろ考えられますが、飲み過ぎ、食べ過ぎ、消化不良のほか、精神的ストレスも影響します。また、風邪薬や鎮痛剤を服用した後に起こることもあります。

一般にはどうも不当に軽視されているのが、胃袋の役割です。「胃は、もともと腸管の一部が特別に大きくふくれて、倉庫の役目をはたすようになったにすぎないもので、全部とりのぞいてしまって食道と小腸を直接つないでも、命に別状はありません。

消化管は原始的な器官ですから、数年のうちには、腸のある部分が胃の代行をするようになる」…と考えます。消化管というものが原始的な器官であって、きわめて融通性の高いものであることに間違いありません。しかし、それなりに進化してきているのも事実です。とくに胃は、進化にともなってあらわれてきた器官で、高等動物の最高位に位置する人間にとってはきわめて重要な器官です。

具合が悪いときはまずは絶食する

吐き気や嘔吐が激しいときには絶食して、胃の粘膜を保護します。およそ一日か二日して、食事ができるようになり最初の食事を摂るときはジュースや重湯など流動食から始めます。その後、おかゆ食からご飯へ移行していきます。ただ、普段の食事に戻ったとしても何でも自由に食べるのではなく、消化の良い食品や調理にして、栄養のバランスを取るようにしましょう。

いつまでもおかゆを続けない

胃の調子が悪いと、ついついおかゆに梅干しのパターンになりがちではありませんか?これだと、いつまでたってもおかゆ食から抜け出せないこともあります。おかゆは、確かに消化は良いですが、水分が多いし、エネルギー、タンパク質はそれほどありません。できるだけ早い時期に普通のご飯に戻し、よく噛んで食べるようにしましょう。

規則正しい食生活を

体が消化の準備を整えるためには、毎日決まった時間に食べることです。規則正しい食生活をおくることが大切なのです。そして、消化を良くするためには、ゆっくりよく噛んで食べることが必要です。早食いでよく噛まずに食べる人は、胃炎を起こしやすいのです。

できるだけ刺激物を避ける

胃の壁の負担を減らすために、ある程度、刺激物は制限します。ここでいう刺激物とは、熱すぎるものや硬すぎるもの、アルコールやカフェイン飲料などです。それに、お腹いっぱいになるまで食べると胃が拡張して、胃の負担が大きくなります。炎症を抑えるには、腹八分目にしておきましょう。

胃腸薬

胃薬を症状のタイプに分けて原因を特定してから薬を選ぶ

胃痛、胸やけ、胃もたれ、むかつきといった胃の様々な不調を改善するのは胃腸薬です。その多くは、複数の症状に効くようにつくられていますが、薬を選ぷ際は、最も気になる症状と、その原因を考慮することがポイントです。

例えば胃痛が起床時や昼食前など空腹時にあるなら、胃酸の出すぎを抑えるファモチジンやラニチジンなどのH2ブロッカーや、胃酸を中和する制酸薬が主成分の製品を選ぶようにします。
制酸薬は胃もたれやげっぷ、胸やけにも効果があります。食べすぎや飲みすぎで胃がもたれるのなら、消化酵素を配合した胃腸薬がおすすめです。

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