干ししいたけ キノコの食物繊維キング です。では生のしいたけと干ししいたけの違いはどこにあるのでしょうか?食品の中でも乾物類は、生よりも生よりも栄養価がアップするものが多く、しいたけも乾物のほうが栄養価がアップしています。

干ししいたけ は生と比べると 12 倍の食物繊維を含む

干ししいたけ キノコの食物繊維キング

干ししいたけ キノコの食物繊維キング

食品の中でも乾物類は、生よりも生よりも栄養価がアップするものが多く、しいたけも乾物のほうが栄養価がアップしています。
生しいたけ100 g 中の食物繊維は3.5 g ですが、干しいしたけには、41.0 g も含まれています。その他のキノコをみても、可食部 100 g の食物繊維は、

  • エノキダケ / 3.9 g
  • マイタケ / 2.7 g
  • エリンギ / 4.3 g

なので、干ししいたけの食物繊維はずば抜けていることがわかります。
1 食分は大 1 枚~中 2 枚程度 (約10g) ですが、それでも4.1gの食物繊維が摂れるわけです。腸活には最適です。スーパーで購入した生のしいたけは陽の当たるところで干しましょう。

特有成分、エリタデニンとエルゴステリン

しいたけには、コレステロール値を下げる働きをもつエリタデニンという特有の成分が含まれています。

さらに、体内でビタミンDに変わるエルゴステリンという成分は、日光にあたると増えます。生でも干ししいたけでも家庭で日光浴させてから使うとよいでしょう。

きのこは種類が豊富なので毎日食べても飽きない

スーパーにはたくさんの種類の きのこ が手軽に買えます。その食感や味は様々なので同じ調理法でも飽きずに食べられるのが特徴です。

きのこ類がもつ βグルカン という多糖類には免疫力を高める作用があるので、がんを予防する食品としても注目されています。
食物繊維をはじめ、これらの有効成分を無駄なく摂るには、調理に際して水洗いはせずに長い時間の加熱を避けることがポイントです。

ハナビラタケ増強食 | ガン患者に評判の健康食品でも紹介されているとおり、昔も今もガンになってしまった人がキノコの抗ガン作用にすがり、プラシーボ効果だけでなく最近は、科学的にも証明されているキノコの力に頼るケースもますます増えています。
以下は、ハナビラタケでの動物実験に関する記事の引用になります。

ガンを発症させた130匹のマウスに与えて、35日後に結果を調査。その結果、ハナビラタケのβ(1-3)グルカンを与えたすべてのマウスは、ガン細胞の増殖が抑えられていた。特に、熱アルカリ抽出(水酸化ナトリウムで煮出して有効成分を抽出する方法)によるハナビラタケのβ(1-3)グルカンを与えた10匹のマウスは、すべてのガン細胞が完全に消失。

本当においしい乾燥しいたけは「感動」があります。

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