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水道水 リスク ( 放射性ヨウ素 ) 炭でセシウムには天然鉱石 ゼオライト

水道水 リスク ( 放射性ヨウ素 ) 炭でセシウムには天然鉱石 ゼオライト 水道水のリスクを軽減するための対処方法。水道水の放射性物質のリスクをどうとるかの方法。自然界にはヨウ素やセシウムを吸着する性質のあるものがあります。それらを使い、水の中のヨウ素、セシウムをへらす方法を紹介。

水道水 リスク ( 放射性ヨウ素 ) 炭でセシウムには天然鉱石 ゼオライト

水道水 リスク ( 放射性ヨウ素 ) 炭でセシウムには天然鉱石 ゼオライト

最大のリスクは、ヨウ素とセシウム

2011年(平成23年)3月11日の大震災による福島第一原子力発電所の事故の負の連鎖は、当時、あらゆる方面に広がり不安は深刻なものとなりました。震災の12日後の3月23日、東京都23区に供給される水道水から、基準値を超える放射性ヨウ素が検出。

1歳未満の乳児に、水道水を飲ませるのを控えるようにとの発表が伝えられると、一気にパニック騒動が広がりました。

同じ利根川水系を利用する埼玉県川口市や千葉県松戸市の浄水場でも、同様に基準値を超える放射性ヨウ素が検出され、首都圏のスーパーでは、ミネラルウォーターが売り切れるなどの事態になりました。

ニュースでは、空のミネラルウォーターの棚の映像が映し出され、ミネラルウォーターを販売するネット通販も在庫切れが多数でました。

いうまでもなく、水は生命の基本になるものです。乳児、子供は細胞分裂が盛んなため、大人よりも放射性物質の影響が深刻ですから、小さなお子さんの母親を駆り立てる心情も、当然です。

放射性物質には多種多様なものがありますが、分量から考えて、生活レベルで体への影響が心配されるものはヨウ素とセシウムです。それらの物質が水に入ってしまえば、当然、健康への被害が懸念されます。

ヨウ素の及ぼす影響が、一般的にはいちばんよく知られているでしょう。放射性物質にはそれぞれ、人体に入ったときにとどまりやすい場所があり、ヨウ素の場合はのど(甲状腺)に集まります。そのため、ヨウ素で心配される病気は甲状腺ガン、甲状腺機能低下症などです。

放射性ヨウ素131は半減期(発する放射線量が半分になるまでの期間)が8日と短く、16日経過すると4分の1に減少します。ですから、3月21日の東日本大震災以後の時間経過を考えれば、ヨウ素については、それほど心配はいらないでしょう。

コンブのだし汁が放射性ヨウ素の害を防ぐ が参考になります。

一方、私たちのセシウムへの関心はいまひとつ低いようです。セシウムは、カリウムと同じ性質があります。セシウムが体内に入ると心臓に集まり、狭心症、心筋梗塞などの心臓病が引き起こされることが、かつてのチェルノブイリ事故によってわかっています。

セシウム137は半減期が30年ですから、今後はむしろセシウム対策を行うべきでしょう。

5時間で9割のセシウムを吸着

さて、自然界にはヨウ素やセシウムを吸着する性質のあるものがあります。それらを使い、水の中のヨウ素、セシウムをへらす方法を紹介します。

放射性ヨウ素はへっているとはいえ、心配の種でることに変わりありません。また、いつ原発事故が起こるかもしれないと思うと、備えておくことは大切です。

対策としては、活性炭や木炭などを水の中に入れておくと、ヨウ素が吸着されることが、チェルノブイリなどで実験され、確かめられています。3月に東京の水道水からヨウ素が検出された際にも、金町浄水場にふだんの4倍の活性炭が投入されています。

  1. 20リットル入りの、ロの大きなポリタンクに水道水を入れる。
  2. ネットに活性炭100グラム(木炭や竹炭なら1キログラム) を入れ、粉や黒い水が出なくなるまできれいに洗う。
  3. 1に2を入れ一晩おく。活性炭や木炭、竹炭は、ホームセンターなどで売られています。ネットでも購入可能です。

活性炭の場合、1年は使えるといわれていますが、念のため3ヶ月月程度で交換したほうがいいでしょう。

吸着についてです。炭には小さな穴がたくさん開いていて、そのため炭は表面積が大きくなっています。ヨウ素はその炭の小さい穴につく性質があるのです。

水道水のにおいの元である塩素が、木炭を入れることで取れるのと原理は同じです。ヨウ素と塩素は、化学的に同じ性質があるのです。家庭用の浄水器の場合、活性炭のフィルターが使われているものならば、ヨウ素の吸着が期待できます。

また、ゼオライト10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリリットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されると、日本原子力学会の有志が発表しました。は天然の鉱石で、軽石の仲間です。ホームセンターなどで入手できます。

ミネラルウォーターの知識はこちら。私たちの口に合うのは軟水です。国産の軟水超軟水 がおすめです。日本の水はほとんどが軟水なので、おいしく飲めます。

みそ 内部被曝 外部被曝 両方に効果

みそ 内部被曝 外部被曝 両方に効果 みそのメラノイジンが放射線の害を防ぐ力に着目しました。普段食べているみそに放射線対策として有効であるというとやはり信じられない人の方が多いかもしれません。

みそ 内部被曝 外部被曝  両方に効果

みそ 内部被曝 外部被曝 両方に効果

第二次世界大戦末期の 1945 年 ( 昭和 20年 ) 8 月 9 日長崎に原爆が投下されたとき、秋月医師は、爆心地からわずか 1.4 km の病院に勤務されていました。そんな場所で被爆しながら、そのとき病院にいた 20 人には、いわゆる原爆症がほとんど出ませんでした。多少のだるさなどはあったものの、出血などの放射線による急性症状が出ませんでした。

それから 70 年以上も経過しましたが、その後の経過を調べても、 20 人のかたたちは皆、放射線による害は認められなかったのです。現在も、そのうち 8 人余りのかたが御存命で、ガンにもならずお元気です。

秋月先生は、その著書、「長崎原爆記 被爆医師の証言/秋月辰一郎」で、その当時毎日食べていたみそ汁が、我々の命を救ったのではないかと述べています。秋月先生のこうした体験が1つのきっかけとなって、みそと被曝の関連性について研究が行われました。

チェルノブイリ原発事故の後、北欧では多くの人がみそを食べたり飲んだりしました。今でも、チェルノブイリにみそが輸出されています。

東日本大震災が起こり、福島での原発事故が終息していない今、放射線に対するみその効果は、いよいよ重要性を増しているといってもいいでしょう。

そこで、ここでは放射線対策として、みその効果を中心に解説します。

みその効果として第一に取り上げたいのは、放射線の防御作用です。次のような実験を行っています。

乾燥した赤みそを 10 % 混ぜ込んだえさを、マウス(実験用のネズミ)に与えて 1 週間飼育します。別グループのマウスには、みその入っていないえさを同様に与えます。

1週間後、放射線を照射し、その後マウスの小腸で、どれだけ小腸組織の再生が進むか調べます。これによって、みそが放射線に対して、どの程度の防御作用をもたらすかわかります。

この結果、みそのえさを食べていたマウスは、食べていないマウスに比べて、小腸の細胞の再生が有意(偶然ではないこと)に増加しました。放射線の防御作用があると確認されたのです。

この放射線防御作用は、みその熟成度が高いほど、効果が大きいことが判明しています。つまり、外部からの放射線の害を防ぐうえでは、より完熟したみそのほうがよいといえます。

なぜ、みそにはこのような効果があるのでしょうか。

みそが発酵すると産生される、メラノイジンとう褐色色素に着目しました。メラノイジンを人工的に合成し、これをえさに混ぜてマウスに与えて放射線照射実験を行ったところ、放射線防御作用があることが確認できたのです。メラノイジンが、放射線に対するみその効果の1つを担っていると考えてよいでしょう。

筋肉中のセシウムの量が減少

みそには、メラノイジン以外にも、多くの有効成分が含まれていると思います。しかし、それが何かはわかっていません。

味噌の歴史と7つの食効

また、みそは外部からの放射線の害に有効なだけでなく、体内に入った放射性物質を体外に排出する効果もあります。

みそは、放射性物質を体内に取り込んで起こる内部被曝に対しても、放射線に接して起こる外部被曝に対しても有効であるということになります。

さらに、これは私の専門分野外なので詳しくふれられませんが、みそには免疫機能を高める働きがあり、こうした働きも、放射線の害に対して効果を発揮している可能性があります。

なお、高血圧などで、塩分の過剰摂取が気になるかたもいると思いますが、食塩を与えると血圧が上がるタイプのラット(実験用のネズミ)にみそを与えても、血圧は上がりません。そのみそに含まれているのと同量の食塩のみを与えると、血圧は上がります。つまり、みそは食塩単独とは違い、血圧を上げないのです。それでも塩分の過剰摂取が気になるかたには、具だくさんのみそ汁をお勧めします。

ビール放射線防護 効果 を確認染色体異常が減少 生存率も上がった

ビール放射線防護 効果 を確認染色体異常が減少 生存率も上がったという驚くべき ビール の効能 効果 について紹介します。アルコールには、放射線障害に対して何らかの効果があるのではないか、という指摘は、昔からありましたが真偽のほどはどうでしょうか?

飲酒後 6 ~ 7 時間経過した時の実験 ビール放射線防護 効果

ビール放射線防護 効果

ビール放射線防護 効果

アルコールには、放射線障害に対して何らかの効果があるのではないか、という指摘は、昔からありました。被爆したかたにアルコールを投与したところ、症状が改善したという体験談がいくつか出てくる書籍 「 原爆の惨禍 [ 蜂谷道彦  ]」 もありあます。

放射性物質に汚染された地域に住む人たちにとって、どんな食品が体にいいのかという問題は、とても切実です。放射線防護、もしくは健康増進に役立つ食品があれば、少しでも安心できるのは当然です。

放射線が生体に与える影響を研究する中で自分の血液を採取して、放射線を照射し、染色体の異常の数を数えます。ところがある日、そこでありえない結果が出てしまいました。放射線を照射する機械が故障したのでは、と思ったほど、染色体異常の数が少なかったのです。

通常、浴びた放射線の線量と染色体異常の数は一定しており、染色体異常の数から、浴びた放射線の線量を逆算する指標にも使われるほどです。その染色体異常の数が、これほど変化した経験は初めてでした。

原因を探るうちに、思い当たったのが ビール でした。

実験のデータに狂いが出ないよう、私は日ごろから食生活に気をつけており、飲酒を避けていました。しかし、この実験の前日に職場の送別会があり、断りきれずにビールを飲んでいたのです。

飲酒後 6 ~ 7 時間経過してから、おそらく大丈夫だろうと血液を採取して実験したのですが、このような結果が出て驚きました。

これがきっかけで、私は ビールと放射線の関係 について研究を開始しました。

ノンアルコールビール 効果なし

飲酒前の血液と、 ビール を大瓶 1 本分飲んで 3 時間後に採取した血液に X 線を照射すると、後者では染色体異常の数が、4分の3程度におさえられることがわかりました。

さらに、がん治療にも使われる強力な放射線を照射した場合、ビールを飲んだ後では染色体異常が4割もへっていたのです。

さらに、ビール、ノンアルコールビール、アルコール(エタノール)をそれぞれ飲ませたマウスに、 γ 線を照射して 30 日後の生存率を調べる実験を行ったところ、興味深い事実がわかりました。

ビールを与えたマウスが最も生存率が高く、アルコールがそれに続きました。しかし、ノンアルコールビールを与えた群では、全く効果が見られなかったのです。重粒子線を照射した場合でも、同じ傾向が確認できました。

この結果から、アルコール自体に放射線防御作用があること、アルコールとビールの成分が合わさると、さらにその効果が高まることがわかりました。

ノンアルコールビールでは効果が見られなかったことから、ビールの有効成分が、アルコールによって体内に吸収されている可能性が推察されます。では、ビールのどんな成分が、これらの効果をもたらしているのでしょうか。

ビールには非常にたくさんの微量成分が存在します。私は、いくつか可能性のありそうな成分( シュードウリジン、グリシンベタイン、メラトニン) に絞って研究を行いました。これらをヒトの血液に加えたり、マウスに投与したりして放射線照射実験を行うと、3つの成分とも、それぞれ程度の差こそあれ、放射線防護効果を確認することができました。例えば、シュードウリジンを加えた血液にⅩ線を当てると、染色体異常の数が34% も減少する、というデータが出ています。

では、ビールを飲めば、放射線の害を防げるのでしょうか。残念ながら現時点では、「ピールには放射線防護効果をもたらす可能性があるものの、効果があるとは断言できない」というのが正確なところです。

というのも、放射線にはさまざまな種類があり、細胞の種類によっても受ける影響が全く違ってくるからです。さらに、放射線防護効果をヒトで検証することは不可能、という事情もあります。

したがって、お酒が飲めない体質の人や、未成年者が無理に摂取するようなことは、絶対に避けていただきたいと思います。

健康を害さない程度に食生活に取り入れるのなら、放射線対策の一環として、ビールを利用してみてもいいでしょう。

放射線の害