酸性体質を中和するための食品はこうして選ぶ

戟後の経済成長とともに、欧米好みの食生活が流行して、肉食偏重や美食で偏った食生活になってきました。あの人は美食だと言って、その人の味覚、嗜好をほめたりするときにも使いますが、栄養生理学的な面から見ればこれは、とんでもないことと言わざるを得ません。

つまり、美食と言われるもののほとんどは酸性食品なのです。その代表的なものは白砂糖、卵、魚、肉、酒、ビール。さらに白米、白パンなどもその仲間に入ります。

エビ、カキ、アワビ、カニなどは、高級料理につきものですが、典型的な酸性食品です。ですから、美食家は高血圧や心臓病などを患い、倒れてしまうことがよくあります。糖尿病や腎臓病、ガンをはじめ、そのほかの慢性病などもそうです。

最近では日本人の食生活もぜいたくになり、美食化が進み、アルカリ性食品を敬遠しがちです。慢性病とはつきりわかって一般に知られている病気のほかに、特別の治療をほどこすに至っていないさまざまな体の不調もあります。漫然とした疲労感、虚脱感などに咽まされる人も多くなりました。

普通はよほど急激な変化を経験しない限り、突然、糖尿病やら高血圧になることはありません。はっきりした病名がつくまでに、気がつかないうちに徐々にその素地ができ上がっていきます。それは毎日の暮しかた、生きかた、考えかたが決定づけるものです。
現代人の多くは、食生活と社会的環境に左右されて、酸性体質に偏り、弱い体づくりにつき進んでいるように思えてなりません。

人間の体は単純に酸とアルカリだけで片づけられませんが、酸性に傾くことはNGです。もともと人間の血液は、一時的に酸性になっても中和できるようになっていますから、あまり神経質に考えることはありませんが、無頓着でいていいものでもありません。

昔から働き者は丈夫だと言うのは、働いてエネルギーに転換して、弱体化させる酸を体に残さないからです。しかし、食べてばかりいて燃焼させずにゴロゴロしていたら、どんな良いものを食べても毒素として残ってしまいます。

偏った食事をさけ、中和する食生活を心がけると、体は軽くなり、働くことが楽しくなって、性格までもかわってきます。
一般的に日常好んで食べているのは、酸性食品が多いものです。

梅干しや海草などは、とても大事な酸中和食品です。例えば、砂糖を100 gとったとき、梅肉エキスなどは2 gでバランスがとれますが、牛乳、サヤエンドウなどは同じアルカリ性でも340 gもとらなければバランスはとれません。

カレー粉などはアルカリ性が強く酸性の中和もしますが、刺激物なので弱った細胞にはマイナスとなります。肉食の酸の強さは刺激物のアルカリをほしがり、それで中和しようとします。ただ、強すぎると体に無理を強いることになるのです。

イギリスの精神科医リチャードマッカーネス博士は、その臨床例から卵、チョコレート、ベーコン、子牛肉、インスタントコーヒーなどが、肉体的不調、とくに食品アレルギーで精神病が発生するという確信を得たと言います。個人差はあったようですが、患者はこれらを食べるのをやめた後、急速に回復したと報告しています。最近、通り魔事件、自殺、不登校をはじめ驚くような事件が増えたのも、食べものの影響が大きいと思います。

アレルギー体質を改善する食事 – 食事を工夫してもっと健康になる
https://memo-note.com/meal/2013/04/post-7.html

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