体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 ) ということで腸は冷えると機能しなくなるので注意しなければいけません。体を冷やす陰性食品、逆に温まる陽性食品を理解した上で食べるといいでしょう。また陰性食品も調理方法などで陽性食品に変えることができます。たとえば 大根は陰性食品ですがきりぼし大根は陽性食品です。
医食同源の東洋医学の考え方も参考に 体を温める食品を意識的に食べる ( 陰陽食品 )
ふだん、何気なく食べている食品の中には、体を冷やす物、温める物があります。体と食の関係を重視する東洋医学には、陰と陽の考えがあり、体を冷やす食べ物が陰で、温める食べ物が陽と分類しています。
どちらがいい、悪いという問題ではなく「体が冷えている人は温かい陽の食品を、体が冷やしたほうがい場合は、陰の食品を摂りましょう」という考え方なのです。
今は、真冬でも当たり前のように冷たい飲食物を口にできる時代。でも、これが冷え症体質の人を増やす原因となってしまっています。
冷えの影響は体のあちこちに現れますから、胃腸も例外ではありません。ぜん動運動や消化能力の低下によって便秘や逆に下痢体質をつくりだしてしまうのです。
冷え症の人は、積極的に体を温めるものを口にする必要があります。では、陰と陽の食べ物の見分け方はどのようにすればいいでしょう?
野菜では、かたくてゆっくり育ち、地下で下に伸びるものが陽性の食品です。陰性の野菜は暖かい土地や気候で育つもの、地上にまっすぐ伸びる物、水分の多いものです。1年中出回る きゅり や レタス は体を冷やす食品なのでいくら食物繊維を摂りたいといっても冷え症の人は寒い季節には避け、根菜類を食べるようにするといいでしょう。
野菜サラダはダイエットには向かないなどを読むと冷え症には生野菜が向かないことがわかります。
温める作用のある食品と冷やす作用のある食品
温める作用のある食品 | 冷やす作用のある食品 |
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