腸活や健康のためにチーズを食べようと考えたとき、「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」のどちらを選べばよいか迷ったことはありませんか?
どちらも身近な食品ですが、製法や含まれる成分(特に乳酸菌の状態)には大きな違いがあります。今回は、2つのチーズの違いを整理し、腸内の善玉菌を効率よく増やすためにはどちらがおすすめなのかを詳しく解説します。
ナチュラルチーズとプロセスチーズの根本的な違い

2つのチーズの最大の違いは、「製造過程で加熱殺菌処理をしているかどうか」です。
ナチュラルチーズとは?
生乳(牛乳や山羊乳など)に乳酸菌や酵素を加えて固め、水分を取り除いたものです。加熱処理を行わないため、乳酸菌や酵素が生きたまま残っているのが最大の特徴です。時間が経つにつれて熟成が進み、味や香りの変化を楽しめます。
- 主な種類:モッツァレラ、チェダー、パルメザン、カマンベール、ゴーダ、ブルーチーズなど
プロセスチーズとは?
1種類または数種類のナチュラルチーズを細かく砕き、加熱して溶かした後に再び成形したものです。加熱処理の段階で発酵が止まるため、品質が安定し、保存性に優れています。
- 主な種類:スライスチーズ、キャンディチーズ、6Pチーズなど
腸活に効くのはどっち?答えは「ナチュラルチーズ」
結論から言うと、腸内の善玉菌をダイレクトに増やす目的なら「ナチュラルチーズ」がおすすめです。
生きた乳酸菌が腸まで届きやすい
ナチュラルチーズには生きた乳酸菌が豊富に含まれています。生きた乳酸菌を摂取することで、腸内の悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌が優位な環境を作り出すサポートをしてくれます。
プロセスチーズには腸活効果がないの?
「加熱処理で乳酸菌が死滅しているなら、プロセスチーズは意味がないの?」と思われるかもしれません。しかし、死滅した乳酸菌(死菌)も、もともと腸内にいる善玉菌のエサとなるため、無駄にはなりません。
手軽さや保存性を重視するのであればプロセスチーズも有効ですが、「生きた善玉菌を補給する」という点においてはナチュラルチーズに軍配が上がります。
腸活効果を高めるチーズの食べ方と注意点
1. 生のまま食べる(加熱しない)
ナチュラルチーズに含まれる生きた乳酸菌は熱に弱い性質を持っています。ピザやグラタンなどで高温加熱すると菌が死滅してしまうため、生きた菌を取り入れたい場合はサラダやトッピングとして生のまま食べるのがコツです。
2. 食物繊維やオリゴ糖と組み合わせる
チーズの乳酸菌は、野菜・果物・穀物に豊富な「食物繊維」や「オリゴ糖」と一緒に摂ることで、より活発に働きます。サラダに和えたり、クラッカーやフルーツと一緒に食べる組み合わせが効果的です。
3. カマンベールチーズを活用する
ナチュラルチーズの中でも、表面を白カビで覆われたカマンベールチーズは、生きた乳酸菌や発酵成分が豊富で腸活に適した代表格です。
カマンベールチーズの具体的な効果や食べ方の注意点については、「カマンベールチーズは善玉菌が増える?効果的な食べ方と注意点」で詳しく解説しています。
まとめ
腸内環境を整えて善玉菌を増やしたい方は、生きた乳酸菌が摂れる「ナチュラルチーズ」を日常の食生活に取り入れてみるのがおすすめです。
チーズ全体の詳しい健康効果や選び方の基本については、「善玉菌を増やすチーズの効果とは?腸活におすすめの選び方と食べ方」もあわせて参考にしてみてください。
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チーズ以外にも善玉菌を増やして腸活を進めたい方は、以下のカテゴリーもあわせてご覧ください。善玉菌を増やすを参照

