さつまいも 皮付き 加熱調理で便秘解消倍増 です。加熱するとできる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)も見逃せません。これは、腸内で善玉菌を増やす働きをします。
さつまいも 加熱 により高まる 便秘解消 効果
さつまいもには、もともと食物繊維が多く、ビタミンB・Cも豊富に含まれます。加熱するとできる難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)も見逃せません。
以前は、食品に含まれるデンプンはすべてが消化酵素で分解され、小腸から吸収されてエネルギー源になると考えられていました。 しかし、その後の研究によって、デンプンの中には消化されずに大腸まで届くものがあることが明らかになりました。 こうしたデンプンは「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」と呼ばれています。
これは、腸内で善玉菌を増やす働きをします。さらに、生のさつまいもを切ったときに皮の内側から出てくる白い液体に含まれるヤラピンというさつまいも独特の成分には、ごく穏やかな下剤効果があり、加熱してもその効果は失われません。
また、皮自体に含まれるポリフェノールの一種クロゲンとアントシアニンには抗酸化作用があります。皮ごとゆでたり蒸して食べれば便秘解消効果倍増です。
さつまいも は生命維持や生活活動に必要なエネルギー 源のデンプンが含まれ 身体の働きに必要なカリウム、ビタミンC がたっっぷり含まれます。さらに さつまいものビタミンC は熱に強い ので料理の幅も非常に広がります。蒸したり、揚げたり、焼いたりしても、ビタミンC が失われない優秀美容食です。現代人はビタミンC が不足しているので便秘解消効果とビタミンC を摂取できる一石二鳥の食材です。